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郊外の中心地に秋の空

映画を観に本厚木まで行ってきた。一時間ちょいなのだが、東京方面は良く行くけど逆路線は未知の領域だった。もっとも海老名に勤めていたこともあったので、なんとなく雰囲気は感じられた。駅の中心は意外に発展しているのだ。電車の風景は田舎そのものだけど。

映画はかなり奇天烈。けっこうハードな映画だった。疲れたのでネットカフェで休憩。個室しか空いてなかったので、Netflixで「コロニア・ディグニダ」のドキュメンタリーを見る。さらに疲れる(2話までしか観てないが)。

帰りの電車の中で室生犀星の詩論を読む。

室生犀星は男根主義者だから少女のことを書いているのは今ではアウト!かもしれないな。危ないおっさんだよ。でも(だからか?)詩論は面白い。

映画の待ち時間にJ.M. クッツェー『エリザベス・コステロ』を少し。架空の女性作家の短編集。

今日の一句。

郊外の中心地に秋の空

まったくやる気がない。俳句より五行詩がいいようだ。昨日から朝、昼、夜と三部作を作った。


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