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道標(みちしるべ)土筆つんでく迷い子よ

昨日は暖かったので図書館の帰りは二駅歩いて帰った。吟行のつもりで写真を撮ったり途中休憩したり買い物にも寄って、結局一時間ぐらいの散歩。30分コースなのだが、春のあぜ道が行き止まりだったりした。そんなあぜ道に惹かれたのも土筆が出ていたからだ。道標とはならず迷子になったわけだが。今日の一句。

道標(みちしるべ)土筆つんでく迷い子よ

図書館で先日読まずに返したヴァージニア・ウルフ『幕間』と俳句本・堀本裕樹『十七音の海』を借りた。休憩中、『十七音の海』を開いて少し読む。このレベルは遠いな。返却本なし。町田の図書館でも五冊かりている。そのうち二冊は『源氏物語』関係。

朝活『源氏物語』。「若菜下」けっこう長いのだ。You Tubeで聴くだけなのだが。西沢正史『源氏物語 作中人物辞典』は解説本としては役に立つ。各帖のあらすじが載っているのと、何より脇役の人物紹介も載っているから。兵部卿(ほたるの宮)はどういう関係だったとかすぐにわかるから。『源氏物語』の天皇は実は重要な役割なんだが光源氏の影の存在だから影薄いのだ。兵部卿は光源氏の弟。光源氏とは最も親しい縁者であり「色好み」の求婚者と。玉鬘を取り逃した天皇でその後に真木柱を妻として迎える。

今日は『源氏物語 若菜下』の感想書かなければ外に出れないな。

『サブカルチャー史 「日本 逆説の60-90s 」』第二回を見た。寺山修司頃までは面白かったがユーミン以降は実際に体験していたが詰まらない時代だったなと。コメンテーターが林真理子で、NHKでは三浦瑠麗の後釜なのだろうか?と思ってしまった。反動保守派としては適任というか、素早いな。

録画がつい溜まってしまう。いつも生で見る「こころの時代」もこんな時間に見ている(ながら見)。続いて短歌、俳句と続くのだけど録画だとTV体操飛ばしてしまうな。生だとそっちが大切だったのだが。

今日も日記が遅れた。


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