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シン・俳句レッスン

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俳句研究、自由律作成
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2023年9月の記事一覧

シン・俳句レッスン39

この朝顔はアメリカアサガオでアサガオと名が付くが、外来種の帰化植物だった。うらぶれたとこ…

やどかり
9か月前
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シン・俳句レッスン38

俳句の諧謔 蕪村の月の名句。 という俳句は西は夕焼けだったのかと気づいたのだ。薄暮に月。…

やどかり
9か月前
7

シン・俳句レッスン37

案山子は秋の季語だった。 季語の本意 山本健吉に季語の本意という説明で俳諧は連歌から来た…

やどかり
9か月前
7

シン・俳句レッスン36

赤とんぼ。「赤とんぼ」と言うとあのねのねの歌を思い出してしまいなんとなく間抜けな感じがす…

やどかり
9か月前
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シン・俳句レッスン36

芙蓉。季語は秋だけれども中上健次の小説に夏芙蓉が盛んに出てくる。調べてもどんな花かはわか…

やどかり
9か月前
7

シン・俳句レッスン35

栗も難しいんだよな。まあ大体季語そのものというものは難しいのだが。栗だと栗ご飯とかありき…

やどかり
9か月前
7

シン・俳句レッスン34

コスモスも難しいんだよな。ありきたりな句が出来やすいという。そんなの気にしなければいいんだけど。 NHK俳句 「ツユクサ」 俳句もいまいち乗らない。ネット句会も低調だった。もっとも過去作でここの自選から漏れた句だったから。しゃかりきになって投稿しても評価が得られないから手を抜いた。選評も気が進まない。この残暑に俳句が詠める方がどうかしている。季節感なんてほぼゼロだった。でもコスモスで一句作ったのだ。山口百恵の「秋桜」を想起して。 ざれ句しか出来ない。 富沢赤黄男

シン・俳句レッスン33

稲。季語は秋全般。子季語も「稲、富草、粳、糯、稲筵、稲葉、稲穂、粳稲、糯稲、もちごめ、田…

やどかり
9か月前
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シン・俳句レッスン32

なんか実が落ちていると写真を撮って調べたらヤマボウシの実だった。食べられるそうなのである…

やどかり
9か月前
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シン・俳句レッスン31

今日も写真で連句だ。始発の京都行き。どんなドラマでしょう。一句はすでに作っていた。 「ト…

やどかり
9か月前
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シン・俳句レッスン30

今日は写真で俳句十句だな。晩秋の海。人もまばらな黄昏時。当日作ったのは、 平凡な凡人句だ…

やどかり
9か月前
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シン・俳句レッスン29

今日の一句料理シリーズ。昨夜は夕飯食べずに寝て、今日のモーニングだった。トーストと味噌汁…

やどかり
10か月前
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シン・俳句レッスン28

久しぶりにゴーヤチャンプルを作った(写真は違うけど)。去年より食べる回数が少なかったのは…

やどかり
10か月前
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シン・俳句レッスン27

まだ冷奴が美味しい季節だな。豆腐は春夏秋冬いつでも季語があるそうで、冬は湯豆腐で秋は新豆腐、夏が冷奴。春がなかった。桜豆腐とか。あれば食べたい(あった)。今日は豆腐で十句挑戦。 まず適当に春で一句。 高浜虚子の俳句 川名大『モダン都市と現代俳句』から「高浜虚子の俳句・俳句観・人生観」。ここからは虚子の悪口ばかりだと思うので(川名大が新興俳句の人なので)、普通に虚子好きの人は読まないほうがいいと思います。こっちもあまりやる気がないのだが。 まず虚子の「花鳥諷詠」について