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かじりみな子(2023)『どうぶつみずそうどう』偕成社

用水をひいて、そのまわりで農業をしているどうぶつたちの物語。
平等に水がいきわたるよう、分水のしくみを考える。

昔話調で、円筒分水のよいところを説明している。動物たちの絵がユーモラスで、むずかしいことはわからなくてもたのしめる。
水をひとりじめしようとするイタチに対して、ほかのどうぶつたちが案外怒らず、やさしい世界だな、とおもった。

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