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【育児】あおもちくんの話【発達障害】

こんにちは。もちこです。

小説の配信とは別路線ですが育児エッセイ的なことも書いてみようと思います。

今回は

・あおもちくんとは編

・なんか変だぞ?あおもちくん編

・発達障害と診断されるまで編

・発達障害ってどういう感じの不具合があるのか編


以上でお届けいたします。



・あおもちくんとは編

説明しよう!あおもちくんとは 青砥十と羽二重もちこの第一子であり、仮面ライダーなどを愛する現在5歳の男の子である!ツイッターで呼び方に困った挙句アンケートできめたのである!

あおもちくんはかわいい。目が大きく、まつげは長くくりんとしていて、鼻も形がいいし、頭も真ん丸。乳児期は控えめに言って天使かな?と思ってた。

寄合で会った同い年のひ孫のいる爺様に、「こんなに別嬪さんやねんからちんちんうちの子にくれや」といわれるほど。(爺様はせっかくなら跡取りが欲しかったらしい)

文フリやらコミティアやらに胎児のころから参加している。同人活動をDNAレベルで感じているじつはちょっとすごいやつなのである。(赤ちゃんがいても参加させてくれたイベント主催・運営さんに感謝!!)



・なんか変だぞ?あおもちくん編

あおもちくんが定型じゃないなと感じたのは2歳ごろ、断乳も過ぎしばらくたったので子どもは夜はさっさと寝るものだと思てたのに、深夜3時までアンパンマンの動画を見て起きていたのだ。そして2歳にして昼夜逆転。頼むから寝てくれ。

おむつも4歳の夏まで取れなかった。トイトレは大変だった。

引っ越しがあり奈良から大阪に住まいを変える兼ね合いで、教育熱心な幼稚園に編入した。数か月様子を見て、先生から、「ちょっと発達に遅れが見られます。専門機関への受診を勧めます。」と言われて、やっぱりか、、、と内心感じていた。

言ってしまえば精神疾患だ。親としてショックがないわけではない。が、訳も分からず感情的に叱ってあおもちくんの心を傷つけてしまうよりは、現状を分析して対処したほうがお互いにとっていいはずだ。

私はその分野に少し関連する仕事をしていたこともあるため、幸い少しは理解はある。よし受診だ!電話をかけた。

その時は、1年も初診までにかかるなんて知らなかった。

似たような子供がいっぱいいるんやなぁ・・・


・発達障害と診断されるまで編

お医者さんが捕まらない以上地域に助けを求めてできる範囲のことはやろう。そう思って、地域の子育て支援センターに相談した。

発達の検査をしたら1歳半遅れてた。いろんなことに脱線してしまったり、指示を理解していなかったり、完成したものに蛇足をつけてみたりしていたと。

療育を受けようと思った。隔週でソーシャルスキルトレーニングや、感覚統合訓練をするらしい。感覚過敏などはないようなのでSST中心になるかな、、?

それも順番待ちで来年度からって言われた。順番なら仕方ない。

秋が過ぎて年が変わるって時に初診が受けられるようになった。

診断は・・・ADHD

あ、私ASDだと思ってました。

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こだわってこんなにおもちゃ並べたりするし、、、って。

お医者さんに聞いたら表裏一体ではあるけど、「指示の内容は理解してるけど気が向かないからやりたくない」っていうのはADHDの特徴なんだって。

お母さんが片付けなさいと怒ってもあおもちくんは片付けないもんね。

褒美を与える宣言すると片づけを始めた。すごい。


・発達障害ってどういう感じの不具合があるのか編

あおもちくん、最近まですごく記憶力が弱かった。

お友達や先生の名前が覚えるまでに半年はかかった。

数字の概念も苦手らしかったし、しばらく字も書けなかった。

でも、幼稚園で何回も練習していたし、ドリルも買ってあげて字の練習に付き合ったら読めるし書けるようになってきた。

まだ文章は無理だけど、名前と単語は書けるようになった。成長だ!


あおもちくんは感情を伝えるのが苦手だった。眠けりゃ泣くし、都合が悪いと泣くか逃げる。

手が出るときもあった。おもちゃを譲ることができず友達をたたいたこともあった。

コミュニケーションがうまくいかなくて、お友達がいなくなったらどうしよう、、と私は心配した。

・・・が心配をよそに、それなりにうまくやってるらしい。名前が出てくるお友達は女の子が多いけど。あれかな、ちょっとダメなとこが母性本能をくすぐるんだろうな。


最近は私が何か叱ると、「わかってる」というようになってきた。多分本当に理解はしているが、あっているとされる行動をとるのは、いやだな、なのだろう。お母さんには、わかる。

そういう時にはやる気にさせるため取引をするようにした。

卓上カレンダーをポイントカードに見立てて、良い行いであればシールを貼っていくようにした。

シール自体もうれしいし、褒められるとうれしいのだそう。

ピアノを習いたいらしく、家にピアノを買うために100ポイント貯めることを今目標にしている。がんばれ!お母さんは仕入れ先を探しているよ!どっか使ってない家からもらえないかな、、?

結構がんばってる。ねぇ、あおもちくん、お母さんが子どもの時より褒められてるよ。すごいことなんだよ!



最後まで読んでくださってありがとうございました。療育で勉強してきたらまたなんか書きます。知識のアウトプットは大事。


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