CLIP STUDIO PAINTを使い始めてみました
先日友だちからLINEが来まして。
「スマホ落として液晶がバキバキになってしまったから買い替えねば」って事でした。
「5gのスマホにしてみたいんやけど、ワイモバ適用外だから古いので我慢するかぁ」って書いてあったので、それで「5グラムなんて相当軽いなぁ」って送ったら「5Gなんやけど…」「5グラムって100円玉の重さやで」って呆れた感じの返事が来まして。
もう私の発する言葉は脳を経由してないのかもしれません。
スマホのサイズで5グラムの重さって、素材麩菓子か何かやん?
あまりに恥ずかしかったので「5Gになれば何が主に変わるの?」って、早さに決まってんだろって話なのに、何とか言葉を紡いで会話を次に進めましたね。
そんな私がiPad Proを入手して約半年。もっぱら使っているのはこのnote制作とYouTube視聴という由々しき問題が続いていたのですが、よし漫画を描いてみようと『CLIP STUDIO PAINT』通称クリスタ、というアプリにトライし始めました。
実は、大学時代漫画家に憧れた時期がありまして、今みたいにデジタルで描くなんて誰もやっていなかった時代でしたので、アナログで描いた24ページの漫画を出版社に持ち込み、辛辣なコメントをいただくという黒歴史を持ち合わせています。昨年の引っ越しで荷物整理していた時に、その漫画が不意に目の前に現れまして卒倒するかと思いました。
さてクリスタですが基本有料となりますので、まずは1ヶ月間無料お試しに申し込みました。
noteのトップに置いている絵は『Adobe sketch』というアプリを使っていて、シンプルなアプリなので簡単な絵ならすぐにマスターして描く事ができます。
しかしクリスタはそうは行きません。プロのアニメーターの方や漫画家の方が愛用されているというだけあって、驚くほどの機能が搭載されています。アプリを開くとツールパレットの数の多さに目が回ります。
クリスタのHPに基本の使い方手順も書かれていますが、取説など秒で捨ててしまう性格ゆえに、一文字も頭に入ってきません。
それならばと思いついたのがYouTubeです。動画なら直感的にわかりやすいし理解もしやすい。検索してみると、クリスタの使い方を紹介しているYouTuberの方がたくさんいるのでは、という目論見は当たりました。
いる。たくさん、いらっしゃる。
そしていくつか視聴しているうちに、ある傾向に気がつきました。
皆さんキャラが濃い。いや癖が強いと敢えて言わせていただきましょう。
中でもディープブリザードというムキムキ野獣の魔王キャラクターがその手順を紹介してくれる動画が圧倒的にユニーク。速攻チャンネル登録です。ユニークすぎて内容が頭に入ってこないので困惑していますがそのうち慣れるはずです。
自らのことを「我(われ)」と呼び、視聴者を「己(うぬ)」と呼ぶ。常に魔王らしく「○○してやろう」「○○であるぞ」といった上から目線な語り口調なので、そのうち「お前も蝋人形にしてやろうか!!」(by聖飢魔II)と言われるんじゃないかとワクワクします。
でも何がポイントかって、そんな語り口調で演出しながらテロップで訳(日常語の通訳)が入るというコンセプトが非常に面白いのです。
ちなみにディープブリザードは深雪と訳されてました。だよね。
初回の投稿を視聴し、このキャラクターに成りきって声のトーンも低く、語り口調も変えて…って続けていくの相当大変やろなぁと思っていたところ、最新の投稿では魔王感が少し薄まって、随分人間に近づいていたので一安心です。
それにしても、こういったテクニックを無料で気軽に視聴できるなんて、とんでもなく便利な時代なんだなぁ。年末年始は家にこもって、クリスタの基本的なテクニックを身につけようと思っています。
という事でまずは、以下、生まれて初めてクリスタで描いた絵を掲載しておき、数ヶ月後これを見返して卒倒しそうやなって思うほど、上達しておきたいと思います。
モチーフとセリフは、あまり気にされないでください。
何これ。
#日記 , #エッセイ , #CLIP_STUDIO_PAINT , #クリスタ , #漫画 , #イラスト , #絵 , #5G
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