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読書感想文 自分を変えるノート術

読書感想文第11弾は、安田修著「自分を変えるノート術」。ノートを持って、カフェに行こう。そしてノートに思いのすべてをアウトプットする。まさにこの1点突破の本。ただ、やってみると心地よい疲れと共に達成感やスッキリ感を味わうことが出来る。いつでも頭の中をすっきりクリエイティブにするために、さぁ書こう。

Before

頭の中で考えてもノートに書いても同じ。書きだすのは時間もかかるし面倒だと思っていた。

気づき

でも、頭の中だけでは複雑なことは考えられないから、モヤモヤっとしていることをノートに全部書き出すことによって、頭の中にスペースを作ることが出来る。そうすると情報を整理して新しいことを考えることが出来るようになる。
その行為を著者は「一人合宿」と言っていて、具体的には、雑務をしない、人に会わない環境を用意して、ノートに書きながらひたすら考える。必要なのはノートとペン、後は付箋があればOK。後は、頭の中にあることを、とにかくノートに書く。最初は30分くらいでOK。事前にテーマを決めておけば、カラーバス効果でいざ一人合宿をやる時のために情報が無意識に集められるようになる。
ノートに書くことで意識が変わり、意識が変わることで思考が変わる。思考が変わると行動が変わり、行動が変わると人生が変わっていく。大事なのは、ノートで得た気づきを行動に移すこと。そして必ずフィードバックして、それを活かしてまた考える、のサイクルを回すこと。これを習慣化することで成長まっしぐらということになる。

TODO

気づいた時やちょっとしたことでもメモするようにする。定期的に一人合宿をして、もやっとしていることを整理していく。

まとめ

実際にやるまでは、ノートにひたすら書くということに対してかなり気持ち的にハードルが高かったが、いざやってみると、本当に頭の中がスッキリしていろんなことが整理できた。いろんなことを曖昧にしていたり、なんとなくで終わってしまっていることが多いので、いったん立ち止まって整理するということが自分の中でとても大切なことなんだと気づくことが出来た。日々の成長のために、立ち止まることはとても大事だ。


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