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8割が先生を辞めるまで継続希望!振り返りに伴走する「振り返り対話」

おはようございます。
「耳を長くして待ってたよ」と玄関を開ける娘に「うさぎか、お前は」と容赦なく突っ込んでしまったヒミツキチ森学園のあおです。
#間違いに気づいていない

さて、今日は「先生の振り返りに伴走し続ける」というお話をさせて下さい。

大好評をいただいていて、24年度は満席です。
空きが生まれ次第のキャンセル待ちを受け付けています。

こんな悩みありませんか


次のような悩みを抱えている先生はいないでしょうか。

  • 教室でうまくいかないことが多いけど、どうしていいかわからない。

  • 同僚との関係が上手くいかない、人間関係で悩み、明日が憂鬱。

  • 仕事について相談する人が職場にいない、同じ想いで語れる人がいない。

実はこの悩み、全てボクも経験してきていることです。
先生を続けていれば、きっと誰もが経験する悩みなのではないでしょうか。

しかしなぜか、その後、楽しく仕事ができるようになる先生と、悩みが続き辛そうな先生の2パターンに分かれるのです

早い段階で自分の在り方に疑問を持ち、自分自身に悩み始める人は意外と多いです。その悩みを抱えたまま40代に入り、悩みすぎてしまう人もいます。
そうかと思えば、40代、50代になってもパワフルに働いている人、エネルギーに溢れている人もいます。

これらの先生たちの違いは何からくるのでしょうか。

ボクなりの仮説や、生き生きとした先生に実際に聞いてみた結果、わかったことがあります。

それは、振り返りの習慣の有無です。


「振り返り」と言っても…


「振り返り」を子どもたちにさせている先生は、たくさんいるでしょう。
しかし、あなたは自分の仕事を振り返ることをしているでしょうか。
毎日振り返りを続けているでしょうか

今、ウッと思った方の言い分としては、

  • 振り返りと言われても、何をしたらいいのかわからない。

  • 大事なのはわかるけど、1日の終わりには疲れてそれどころではない。

  • 振り返りを試してみたものの、続かない。

があげられます。どれもが現役の先生方からよく聞く悩みです。


少し学んでいる方は、コルトハーヘン教授のALACTモデルなど「先生の振り返り」の方法に触れ、取り組んでみたかもしれません。

ただ、色々学んでも振り返りは続かないのです。
なぜなら一人で振り返るには限界があるからです。


先生の振り返りに必要なのは…


毎日振り返れないとしても、週に1回、少なくても月に1回は、先生が自分自身を振り返る機会は作るべきです。
それが40代、50代になった時に、効いてきます。

ただ、どうやって振り返ればいいか、一人でやるのはなぜ限界なのかについてはあまり語られていません。


前述のコルトハーヘン教授のALACTモデルについては次のHPが詳しいです。



この「本質的な諸相への気づき」について、ボクは長年考えてきました。
これを「1番の気づきを見つけること」だと表現した方もいます。
「本質に気づくことだよ」とそのまんまで、表現された方もいます。
#もうちょい捻ったほうがいい

ボクは、長年考え続けてきて、本質的な諸相への気づきを促すには、「振り返りの中に他者を入れる」ことだと結論づけました。

  • 他の人からその状況はどう見えているか、どう考えるのか

  • 書籍(理論)と目の前の現実とを合わせてみると何が生まれるか

  • 過去の自分と今の自分を繋げてみると何が見えるか

そう、振り返りのサイクルの中に「他者」を組み込むことで、堂々巡りになりがちな思考は回避できるのです。


振り返りが促進されるシーン


ボク自身10年以上、先生としての振り返りを続けています。
「他者を入れる」時の「他者」には2つのポイントがあります。

1つは、同じ景色を見ていること
もう1つは、経験や視座に差があること

同じ景色を見ている仲間との振り返りは、次の記事を参考にしてください。


このように、同じ職場の、同じ学年で振り返りができればいいのですが、なかなかそれを許さないこともあるでしょう。
そんな時は、外部の人にお願いすることもあるかと思うのですが、ここで大事になってくる条件が、もう一つの「経験や視座の違い」です。

一緒に振り返りを始められる人は大抵、自分と仲が良かったり、同期だったり…同じような経験をしている先生たちです。
でもそれだと、思考が似通い、振り返りが深まっていかないのです。
まさに堂々巡り。

だから「自分とは違う経験をしている人」との振り返りが有効になります。


先生の振り返りに伴走して3年


ボクは現役の先生の伴走を、今現在も続けています。

2020年から始めたこの取り組みでは、のべ10名を越える先生の伴走をしてきました。

ボクが実施している「振り返り対話」には2種類あります。
1つは、月1回90分間を用いて、じっくり振り返る「月間リフレクション」です。
学級経営のこと、仕事術のこと、はたまたマインドフルネスまで、さまざまな経験を生かして先生方の伴走を続けています。

継続するかどうかは参加する先生に任せていますが、だいたい平均1年ぐらいは継続を選ぶ方が多いです。価値を感じていただいているようで嬉しいです。


もう1つは、上記に加えて、毎日の振り返り(文章)にも伴走する「毎日リフレクション」です。
振り返りの仕方から丁寧に伝え、自走できるように伴走していきます。
月に1回90分間、1on1で振り返る時間を加えることで、短期間での先生の成長をサポートします。


振り返りの力


先生向けの講座を受けて「学んだつもり」になることもあるでしょう。
気軽なSNSから情報を得て、明日を乗り切ることも大事なことでしょう。
でも、それを続けても変化は表面的なものです。

もっと自分の奥深く、在り方・生き方レベルで成長していくことを望むなら、ぜひご相談ください。

こちらの伴走は有料となります
それでもよければ、次のフォーム「先生のリフレクション」からご相談くだ
さい。
金額のこと、1回話を聞きたいなど、なんでもご相談していただいて構いません。
お互いに納得して始めることを大事にしています。

大好評をいただいていて、24年度は満席です。
空きが生まれ次第のキャンセル待ちを受け付けています。


「振り返り対話」の受講者の声


まずは「毎日リフレクション」を実際に受講された方の声です。

Q
リフレクション伴走を通じて、ご自身が変わったこと、成長したなぁと思うことはなんですか?
A
職場がやりたい、やらせたいと思っていることと、自分のやりたいことが違うなぁっていう時、戸惑っていた。自分のやりたいことの芯がぶれなくなった
新しいことをやろうとしていることがダメなんじゃないかという、子どもたちの姿を見ながらフレキシブルに変えていくこと、取り入れることができた。

寄り添うことも改めて大事だなぁということもわかった。

昔からの教育のあり方と折衷案を見出せることになった。

客観的に自分が見られるようになって、変に自分が困らなくなった。

自分を押し殺して生活していたんで、自分の考えを話せる、否定されない。自分がいいなぁって思うものを探してこれを共有できる場所が生まれた。

2022年度 受講生

Q 振り返り伴走、良い点はどんな点だとおもいますか?

日々の出来事に対してコメントをいただける方がいることで、冷静に出来事を見つめることができました。また、自分が次に取るべき行動なども明確にできて、アクションを起こす勇気をいただけました。

Q   先生のリフレクション、続けていてどんな効果がありますか?

振り返りがあることで、子供たちをより知ろうと思うことができました。そのおかげで、目立たない子の小さな活躍などに気がつくことができました。見る目が鍛えられたというのでしょうか(正直まだまだですが)。 また、マイナスな出来事についても、ただ落ち込むのでなく、「これは振り返りの材料になりそうだ。」と捉え直すことができるようになりました。実際そういう出来事を詳しく振り返ることが、自分の成長に大きくつながったと思います。(マイナスな出来事は成長のチャンス。)

Q  今の取り組み(受けているコンサル)が必要な先生は、どのような先生だと思いますか?

もっと子供たちのことを理解したい。自分のことを理解したい。そんな先生にとってこのリフレクションは大いに役立つと思います。

2023年度 受講生

お申し込みはこちらから!

大好評をいただいていて、24年度は満席です。
空きが生まれ次第のキャンセル待ちを受け付けています。




続いて「月間リフレクション」を受講中の方の声です。

Q 振り返り伴走、良い点はどんな点だとおもいますか?

言語化すること。

Q 先生のリフレクション、続けていてどんな効果がありますか?

仕事をしている時に、俯瞰して見たり違う視点で考えたりする時間が増えた。

Q 今の取り組み(受けているコンサル)が必要な先生は、どのような先生だと思いますか?

「自分は正しい」と思っている先生。

2022-2023受講生


Q 振り返り伴走、良い点はどんな点だとおもいますか?

学級経営や仕事の仕方などで、一人では解決てきない問題を、新しい視点から見て一緒に考えてもらえること。

Q  先生のリフレクション、続けていてどんな効果がありますか?

自分一人だと行き詰まってしまうことにたいして、毎回、進む方向がきちんと見えてくること。何をすればよいか、明らかになって気持ちがすっきりすること。 話しながら気持ちが前向きになります!!そして、話しやすい。

Q 今の取り組み(受けているコンサル)が必要な先生は、どのような先生だと思いますか?

若手で授業などで悩んでいる方

2023年度受講生


1つ言い忘れていました。
ただいま継続していただいている方に好評をいただいており、「できる限り続けたい」「先生を辞めるまで続けたい」と8割の方におっしゃっていただいております。

今後、たくさんの募集はかけずに、月間・毎日ともにあと1名の募集とさせていただければと思います。

2024年から新しいことを始めませんか?
お申し込みはこちらから!

大好評をいただいていて、今年度は満席です。
24年度からの申し込みを若干名、受け入れています。



今日も読んでいただきありがとうございました。

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