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学びのデザイナーになりたい

おはようございます。
玄関外に置いておいたお気に入りの椅子が雨に打たれて、月曜日の朝から憂鬱な「あお@aosenn」です。カビ無ければいいな。


さて、今日は「学びのデザイナー」という題名でお話しさせていただきます。


ボクのなりたいものが実はこれかもしれないよっていうお話なんですね。


順に話していくと、

先週、ヒミツキチ森学園のマイプロジェクトの中で、こんなことがありました。自己探究のために好きなことを学ぶ!要は何をしてもいいのが「マイプロジェクト」。

でも、人は何をしてもいいよって言われると、困ってしまう。

だから、素材を限定してみるってことに取り組もうとしていました。

そんな前回までの話がこちら!


さて、実際に起こったことを話していきます。

読み聞かせで、こちらを読み



ゴムの世界に興味津々な子どもたち。

実際にマイプロジェクトがスタートすると、たくさんの種類のゴムを触りながら、目を輝かせていました。


輪ゴムのアクセサリーを中3のサポーターの子と一緒に作る子。

わりばし鉄砲を作る子。

勝手にトムソーヤになるボク(笑)。


パチンコの代わりに庭に落ちている青い柿を玉にして、前回海で拾ってきた流木でパチンコを作っていました。

分厚いゴムは楽しい!


ゴムっていう素材は共通しているので、新しい伸び縮みを生かしたものを探り出す子まで現れて…

素材を限定するには価値がありました!


さて、今回の学習の種はどこに合ったかというと、先ほどの絵本を図書館で見つけたことです。

これが今までになかったことなんですね。

学校にいた15年は、やることは決まっていた。
決まっている中でどう工夫しようか考えていたんです。

これはこれで価値あることだし、すごく楽しかった。


でも、今は違う。カリキュラムはあるものの、やることが決まっているわけではありません。だから思いつきがタネになるんです。

ボクは絵本の世界と学習を結びつけることについては、たくさん取り組んできました。


イチから作るときに、絵本はすごく参考になっていろんなヒントをくれるんです。2週間に1回だった図書館通いが、1週間に1回になりそう。


こうやって学びを作った後に、カリキュラムに照らし合わせていく…その楽しさを今感じているところです。「やるべきこと」が決まってないから、自分で創る、子どもたちと創る。


「なんか風鈴作りたいなぁ」

から、アート「海を表現しよう」の学びは生まれました。

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ボクがやりたくて、他のどんな先生もがやっていないことって、この「学びを0からデザインする」ってことなんじゃないかなぁって思いました。


今参考にしているのはこちら。

アートもミュージックも運動も、自然というものを介してごちゃ混ぜになる遊びです。遊んでいるのか学んでいるのかがわからない。そんなアイディア満載の本です。

丁寧に、学びをデザインしていこうと思います。


現場からは以上でーす。

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