COUNT UP!3期スタートします。
おはようございます。
ヒミツキチ森学園のあおです。
今日は、COUNT UP!というコミュニティについてお話しさせてください。
いよいよ3期がスタートします。
1期はこちら
2期はこちら
どんなことをやるコミュニティなのか
ボクには教員時代から続けていることがあります。
子どもたちとのコミュニケーションをプラスのものに変えていくために、「カウンター」を持つことです。
「子どもたちにとって良い行動を自分ができたな」という時に、カチッとポケットの中のカウンターを押していきます。
そして1日の回数を見て、今日の子どもとのやりとりを振り返ります。
ボクたちは、このカウンターを使った取り組みを、仲間と一緒に進めるコミュニティ「COUNT UP!」を作りたいと思いました。
「 COUNT UP!」は、数え上げるという意味を持っていますが、カウンターを持ち数えることを続けて、自分の気持ちを「UP」させていく、成長させていくという想いを込めて名付けました。
小•中•高•特別支援•その他オルタナティブスクールの先生を対象にするこのCOUNT UP!では、
Facebookのページ内で、毎朝6時にアドラー心理学に基づいた勇気づけの子育てなどのヒントが投稿されます。
その投稿を読むことだけでも、きっと1日をポジティブに過ごせるヒントを得ることができるはずです。
1日が終わり、あなたがカウンターを使って押した数を眺めながら、この投稿のコメント欄に、
自分の目標からの± (自分の回数はのせないで大丈夫です)
振り返ってできたこと
明日がんばりたいこと
を投稿します。
この投稿も3期からは
Dairy グループ … 平日毎日投稿
Middle グループ … 週3日投稿(曜日は選択可能)
Weekly グループ … 週1日投稿(土日にまとめて投稿もOK)
と分けさせてもらいました。
自分が一歩踏み出せるグループを選んでもらって、投稿頻度は参加者にお任せします。
できれば、ご自身がコメント欄に投稿した時に、見えた他の人のコメントには、ぜひいいね!を押しあっていきましょう。コメントで励まし合うのも大歓迎です。
あなたがやることは、カウンターを持って過ごして、コメント欄に振り返る、この2つです。
そのほか、月に2回のミーティングを行います。
月初めの朝のミーティングでは、その月の目標を決めたり、自分の所属するグループを確認します。運営メンバーからの短いミニレッスンを経て、次の1ヶ月どのように取り組もうかを考えます。
月中旬の夜のMTGでは、参加者が主体的に振り返る場をつくります。お互いの振り返りを聞きながら、他者の視点からゆるりと学ぶ時間にしたいと思います。
過去2期を通じて運営側の実感
COUNT UP!も2期を終えました。総勢70名ほどの方に参加していただきました。
そこでボクらが感じたことをいくつか共有したいと思います。
1つは、エンパワーは子どもたちと先生に力を与えるということです。
最近読んだ本の中にもあったのですが、1つの現象を見たときに一つの理由から辿るような「因果」の関係ではなく、1つの現象はそこに起こるさまざまなものが起因している「縁故」の関係性で見ていくことが大事だと思うのです。
先生の言葉がけが変われば、クラスが変わるという直線的なものではなく、ポジティブな言葉がベースになることで、クラスにじわじわ変わるための要因が生まれます。
ベースを何で作るのか…それこそが大事だと感じました。エンパワーが教室の土台となったときに、クラスが変わり、先生が元気になる姿を見てきました。
しかしながら、教室内にそういう土台が築かれるには時間がかかります。
そう、COUNT UP!で目指しているものには時間がかかるのです。日々練習を積み上げていくことに、途中で難しさを感じてしまう先生も多くいました。
本当の意味での練習の積み重ねには、難しさと時間がかかることを実感しました。
2期にわたって続けてきたこのコミュニティでは、いつも大勢の人数が参加しないにしろ、お互いが信頼し合える関係性があり、濃いコミュニティとして機能していることを感じました。
だからこそ、
・どの先生も、自分たちが成長したという実感を持てること
・それを支える側として、ボクらにもできることがあること
を探究すべく3期をスタートしていきます。
3期からは有料での取り組みとなります
コミュニティにかかる費用を無料として取り組んでいましたが、この3期からは月額1,000円の有料コミュニティとさせていただきます。
有料とさせていただいたのには、
・自分を成長させる意志を持って入ってきてほしいこと
・ボクらもそれに応える形で、いいサポートをしたいこと
が挙げられます。
COUNT UP!1期、2期でも、「無料でこんなにしてもらっているのが‥」という声はボクらの元にも届いていました。
日々の自分の言動を俯瞰してみる(カウントすること)、振り返る(投稿すること)は簡単ではありません。
だからこそ、今回はお金を払うことで、参加者の方のモチベーションになることを期待し、ボクらもそれに応えるべく様々な取り組みをしていきたいと思います。
それゆえ、今回は20名限定での募集とさせていただきます。
少人数の本気のコミュニティ、ぜひぜひご参加ください!
お申し込みはこちらから!
また、説明会と2期報告会を兼ねたOPEN UP!はこちらから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?