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What is your dream?と聞く

今日、ルワンダの方と互いの文化について話し合い、交流するイベントに参加してきました。

ルワンダの食べ物や生活についてお話を聞いていましたが、
私はそれ以外のところに興味がありました。

もちろん文化や環境について知るのもすてきなことだと思います。
その人を知る上でも大切なことだと思います。
ただ、私の興味はまず「その人自身」にありました。

なので、イベントの終わりに聞いてみました。

「What is your dream?」

そしたらルワンダの方たちは、
一人ひとり楽しそうに自らの夢について語ってくれました。
(そのときのみなさんの目が輝いていてうれしかったです^^)

「ルワンダの人」「外国の人」そういう肩書きのもとに、
その人を知りたいわけではありません。

何も定義せずに、ひとりの人間としてその人を知りたい、
というのが私の興味です。


ちなみに私は今まで、ずっと同じところにいるのが苦手でした。
ずっと同じところにいることは、
そこにいる人々と、長く深く関わるということ。
常に変化ばかり求めることで、そうした長く深い関わりを避けていました。

その理由の一つは、「自分を定義されたくないから」です。

ずっと同じところにいると…その人の中で私の存在が確立してしまう。
そしたら誰も私を「もっと知ろう」と思わなくなる(…かもしれない)!
そんなのこわいー、だから「あおぴーはこういう人だ」と思われたらいやだー

そんな思いが、私をいろんな変化へ導いたのだと思います。

この思い込みが正しいかはおいておいても、
今でもやっぱり「あおぴーはこういう人だ」と思われるのは少し寂しいです。
その人の中の「あおぴー」がずっと変化せず、その人はもう私を見てくれないような気がしてしまって悲しいからです。


誰かをまず肩書きから見ることも、
「あなたはこういう人だよね」
と定義し、その人の中の「あなた」を変化させないことと似ているように思います。


What is " your " dream?

所属するグループの一員として答えられる問いではなく、
グループ関係なく、ひとりの人間として答えられる問いかけをしてみたい。

そして私自身も決めつけられることなく、
常に変わっていく自分をそのままに見つめてもらいたいなあと
思っています。


あおぴー