タナトスに翻弄される日々
生きる欲望は「エロス」
死への欲望は「タナトス」
らしい。へぇ〜………。
とまた「タナトスの誘惑」を見てた。
あちらではメンヘラと
あんまりバレたくないのでこちらで書く。
(いいんだけど…嫌われたくない)
見てないと嬉しいこんな自分が嫌いだから
意外と見てると聞くので見てたら恥ずかしい。
自殺未遂したのは５歳の時だった。
親からの愛が分からなくて妹がいたから、
私は邪魔だろうと思いベランダに手を掛けた。
それから希死念慮の戦いとなる。
当時から保育園、幼稚園でも虐めの標的で
家でもずっと怒られてたから
「私は望まれてなくて生まれてきた」
そう言う認識が既に芽生えていた。
小中高も虐めの標的、無視の標的。
私の何がいけないのか分からない。
ただ面白がって「死ね！死ね！」と
言われ続けて24歳ら辺まで、
恐らく統合失調症に近い症状に悩まされた。
幻聴が常に「死ね」「死んだらいいのに」
「誰も必要とされてない」「臭い」
それを言った方々は本当に軽い気持ち。
私には傷になり頭の中で響く。
小出しに自殺未遂はしてた。
首を絞めてみたり、自殺の方法を探す毎日。
当時はボカロにハマり「初音ミクの消失」
廃墟にもハマったのもこの時。
消えていく儚い物が私と投影されたんだと思う。
25歳無意識に電車に突っ込もうとする。
仕事も上手くいかなくて、なんでかの理由は
分かっていたけど精神科に行く事が怖くて
でもダメになると身体は死に向かうを
身を持って体験した出来事だった。
今までは意図的に死に向かうのが
無意識に死に向かったからだ。
そこで鬱と診断。
原因は発達障害や知的障害から来るもの
そこで毎日希死念慮が出てた日々には
収束を迎えるのだった。
お仕事を辞めて自分が障害者として生きる
25年間は健常者として何かがおかしい
そんな日々から別れを告げて
新しい自分として生きていくと決めた。
だが診断されたとは言え、メンヘラは治らない。
周りは同じ苦しみを持ってる人ばかり
少しだけ心は癒されてはいたが、
親子関係や理解が無い友人関係で
月に何回かは希死念慮と戦う日々。
障害者雇用として働いてもやっぱり
健常者と比べてしまう癖があり、
希死念慮が増えていく。
プツッと切れた時は、あっという間に
閉鎖病棟に入院する事になってた。
抗うつ薬が効かない、なんなら酷くなる。
断薬の為の入院だった。
離脱症状の経験があって怖かったが
それはなく無事に退院はしたけど
そこから希死念慮は酷くなる。
当時のパートナーからの当たりが強くなる。
入院した事を責める、これからどうする？
俺はどうしたらいいのか？
自分を責める日々になる。
パートナーだけが悪いとは思わないけど
正直しんどかった。荒れてしまった。
いよいよ別れを切り出されて、
精神ボロボロになってた所に追い討ちを
かける様に「死んで詫びろ！！」
(別に悪い事はしていない)
「もう私は必要ないんだ、誰かを傷付けた
そうか死ねばいいんだ詫びろう。」
そう思って高所恐怖症の私が
高い所へ高い所へと彷徨い続けて
ようやく景色の良い所に来た。
私は桜が中学から好きだった。
初恋の人を思い出すからだった。
とても気持ち良かったここで死ねる。
電話が鳴り死ねなかった。
寧ろ、自分を必要としてくれる電話だった
そこで生き直そうと決意した。
自分とはなんなのか？なぜなのか？
細かく分析もして心理学にハマる様になる
鬱なのに抗うつ薬が効かないのは
HSPからによるうつ症状だから
愛着障害があり依存型、回避型の混合
ACも併用してるのでかなり生きづらい
今までは「誰かが私を幸せにする」と
根本的な考え方がある事に気が付いた。
「自分の人生の舵は自分で取る」
幸せは誰かじゃなくて自分でするものと
気付かされたし、虐めた人達は縁切りし
私を大切にしてる人のみで固めた。
HSPが大いに発揮するのはここである。
環境が良い方向に変われば自ずと変わる。
希死念慮が1年間消えたのだった。
苦しくてもみんながいてくれる。
過去の学校の虐めはあったが友達はいる。
今も繋がりがある幸せ者だとすら思う様に。
たが最近また希死念慮が出つつある。
過去の私が今の私を首を絞める様になる。
良い環境変化が一気に進んだ事と
嫌な事も同時に起きてきて疲れたのだろう。
また就職決まりつつあるのに不安がある。
今度は大丈夫だろうか癇癪持ちだから
真面目過ぎて疲れてしまうじゃないかとか
目まぐるしいぐらい変わる環境変化に
全く付いて行けてない事が今の現状。
後は自分に自信が本当にない。
いくら褒められても本当か？と思う自分
愛されてた日々は幻だったのかぐらい
分からなくて別れて良かったけど
今度は傷付く傷付けるのが怖いと思う様に
闇深い自分が大嫌いなんだな。
ポジティブになれないんだよな。
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