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「上方落語ようかん(時うどん)」を食べてみた


先日、サテライト繁昌亭で購入した「上方落語ようかん(時うどんを想像した味)を実食してみることにしました。三種類が発売されていますが、うどん県民としてはまず、これでしょう。一個500円。

開封すると、中にブックレットが入っております。ご存知「時うどん」の解説。こういうのがいいですね。ただのお土産品ではなく、イベントっぽい感じを楽しめます。

中身はこれ(半分に切ったものをさらに三等分してます)。

からすみ?

と一瞬思わせるような美しい飴色。うどん出汁をイメージしているだけあります。これはポイント高いです。さて、お味の方は…。

塩気が多い。

うどんです。まさしくうどんです。まさかここまで本気で落語のイメージを投影してくるとは思いませんでした。甘いようかんではなく、塩ようかんであると納得して購入する方がよろしいかと。私は好きです。味が濃いので食べごたえもあります。

次は「ちりとてちん」「饅頭こわい」の味にも挑戦してみたいと思います!

……。

それだけなんです…。

それだけでは、何なので…。

追加の新商品を考えてみました。

『茶の湯』を想像した抹茶味


『高倉狐』を想像したぼたもち味


『南京屋政談』を想像したパンプキン味(ハロウィン限定)

…意外に思いつかない!落語には美味しそうなものがたくさん出てきますが、日常料理や酒の肴が多く、ようかんと相性の良いものはそうたくさんありません。なので、商品化の際に「時うどん」「饅頭こわい」「ちりとてちん」のベストな三作品を選んだ人は凄いと思います。

ようかんといえば「栗」なんですけどね…。栗の噺は思いつかない。『いが栗』という演目があるようですが、これは舞台が甲州なので上方っぽくありません。

栗の落語…書くか??