はってん、発展、ハッテン場

かれこれ５０年以上生きてるけど
私には知らないことが多すぎる、と思った。

世の中には別に知らなくてもいいこと
（知らなくても生きていける）こともたくさんあるけれど、
それにしても「ええ！マジ！」と驚くことが多すぎる。

最近覚えたのは「ハッテン場」という言葉。
仕事で、ハッテン場のことについて
書かなければいけなくなって、
「ハッテン場？なんじゃそれ」と
ネットで調べてみると、たくさん出て来ました。

へー、ああ、そうなんだ、なるほどねー

と、関心してしまった。

「ハッテン場」の「ハッテン」とは
「発展」のことで、カタカナで表現するのもニクいなぁ～。

主にゲイの方が出会いに使う場所のことで
出会うだけならアプリでもゲイバーでもいいわけだけど、
ただ出会うだけではなく、手っ取り早く
お互いに体の関係を求めている人が集う場所であって、
その場でそういう行為もイタシテしまう、とか。

会員制のバーみたいなところもあるけど、
公共の場…
銭湯やネットカフェ、映画館などが
知る人ぞ知る「ハッテン場」になっているという
ケースも多い。

でも、そんなこと知らずに普通に映画館に入っちゃった人は
どうなるのかしら…と不安になってしまいそうだけど、
そういう映画館はポルノだったり（ゲイのポルノ)するから
間違う人はいないみたいだけど…
（でも、純粋にゲイポルノに興味あって見に来る人もきっといるよね？）

コロナが流行ってからは、こういうのってどうなんだろ…

性の趣味嗜好はそれぞれ自由であるべきなので、
「体だけの関係をさくっと求めるなんてけしからーん」
なんて言えないと思うんだけど、
問題は感染症のリスクですよね…。

そのリスクのことはおいといて、
「ハッテン場」のような場所が生きる上で必要である、という
人が存在するこということは確かなんだなー、と思った。
アプリでいいじゃん、とかそういう問題ではなく
きっと、生身の人間が交流するということが
大事なんだと思う。

いい悪いはおいといて…。ハッテン、って言葉がなんか気に入った。
恋愛において、「この人と恋が発展するか発展しないか」
ってすごく大事なことだと思う。

人によってはすぐハッテンしちゃう人と
「いい人なんだけどー」と、なかなかハッテンできない人もいる。
ハッテンしやすい人としづらい人って、絶対いる。

ハッテンしやすい人は「誰とでもすぐに体だけの関係に持ち込むことが
できる人」で、あまりよろしくはないけど、行為ではなく
「魅力」や「可能性」としてとらえると、そういう要素も少しはあった方がいいのかと思う。
ほら、危険な部分があるほうがモテるでしょ？(て、古いか？）

でもあんまりハッテンしすぎちゃう人も、
恋愛しやすいからいいけど、
違う人ともハッテンしちゃう可能性が高いから
浮気されるだろうなー。または乗り換えられる。

ハッテンできない人は浮気とかはないけど
そもそも恋愛にハッテンしないから…。

とかいろいろ考えてしまった。

どなたも良い出会いと適度なハッテンがあるといいですね。

#最近の学び