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【映画】東京リベンジャーズ

原作はたけみっちが高校生編スタートする手前まで読み終わってて、アニメは全て観てます。

んで、土曜プレミアムの地上波初放送の録画で見ちゃいましたよ。

年代的には登場人物達と同じ世代なので懐かしい気分で観れました。
(まあ、こんな荒れることなかったけど…)

いやー、ちゃんと実写映画を観る人はどんな気持ちで観たいのかとか何を大切にしなきゃいけないかをちゃんと考えて練りに練って出来た良い映画だと思う。

あらすじ

主人公・花垣タケミチ(北村匠海)は壁の薄いボロアパートに住み、バイト先では年下の店長からバカ扱いされるどん底人生真っ只中のダメフリーター。ある日、ヤンキーだった学生時代に付き合っていた人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)、その弟・ナオト(杉野遥亮)が、関東最凶の組織”東京卍曾”に殺されたことをニュースで知る。その事件を知った翌日、タケミチは何者かに命を狙われ、そして死を覚悟した瞬間、タケミチは不良学生だった10年前にタイムスリップしてしまう。過去に戻ったタケミチはナオトに遭遇、ナオトに「10年後ヒナタは殺される。」と伝えたことにより、未来が変化した。ヒナタは救えなかったがナオトは死を避け10年後刑事になっていた。現代に戻り、刑事になったナオトに「10年前に戻り、東京卍曾を潰せばヒナタを助けられる。力を貸して欲しい!」と言われる。タイムリープする方法は、現代あるいは過去にいるナオトと握手すること。ヒナタを救うため、逃げ続けた人生を変えるため、タケミチが関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑む……。

私も過去に戻れるなら16歳くらいがいいかな。。。
あの頃が懐かしい…


良かった点

①事務所のゴリ押し的な人を使ってない
大々的に言うと怒られそうなので遠回しに言うが、某有名男性アイドル事務所や某有名女性アイドルグループのタレントや人気アイドル女優、実写化専門俳優を起用しなかったのはポイントが高い。
出演者全員、実力のある俳優さんで揃えられており
作り手も演じ手も作品をいいものにしようという気迫すら感じる。
俳優さん達は全員原作のキャラクターや背景を考えて演じてるのでリアルと漫画の中間をうまく演じられてると思う。

②オリジナルだが変な違和感はない
現実的な問題でしょうがないのだが…
漫画実写化特有のオリジナルストーリーの違和感は殆どない。
上手く調整されていると思う。
ドラケンの彼女とか実写なら誰がやるのだろう。

③終始観ていてダレるところがない
これは人によって変わるとは思うが、
個人的には終始観入る事ができた。

残念だった点

①見た目が中学生に見えない
キャラ再現度は原作にすごく寄せてるのはかなり評価できるが、
頑張ってるのはわかるが…中学生という設定にしては明らかに老けている。
高校生でもキツイ…
実写の壁を越えるのは中々難しい。

総合得点
85点

評判はそこそこだが、実写物としては某火星にで害虫と戦う漫画や国民的世紀の大泥棒の
実写化に比べればかなり成功している作品だと思う。

マンガを知らない人でも普通に楽しめる作品であり、
映画公開当時は恋愛要素もあるこの作品をよく映画デートで選ばれたようだ。

どうやら続編も作られているようだが、
起用されている俳優陣は公開される頃には何歳になるのだろうか…

終わり




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