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トロロのSmall Talk(2023.5.19)

①韓ドラ

同期に韓国人がいる。日本への純粋な興味もあり、初めて今年3月に来日したそうだ。
僕は韓国人の友達がちょうど欲しいなと思っていたので、4月から積極的に仲良くしてきた。たまに知ってる韓国語を俺が言うと「うわー発音上手いですね」なんて褒められるのが嬉しかった。
私たちが受けている研修はかなり緩く、やることさえやっていれば雑談も休憩も自由。今までの人生で1番緊張しない勉強時間である。
課題の手を止め、僕は韓国人に言う。「パクウンビン(敬称略)のファンミ来週金曜だから行けねぇんだよ!」「あーそうでしたか」でもその韓国人は韓ドラ自体あまり見ておらず、最初はパクウンビンすらも知らなかった。俺が日本語でウンビンの魅力を伝えると、結果少し興味を持ってくれた(逆輸入w)。ただ「韓国人の男は見ない人が多いかも」と言う。まあ日本と感覚は同じか。

その流れでお互いに韓ドラ、韓国映画について話し合った。マイディアミスターや星から来たあなた、シークレットガーデン、ミセン、シークレットジョブ、シークレットミッション……なんかたまたまシークレット多っ!

色々1時間以上わいわい話し終わった時に、勤務終了。ドラマ談義も来週へ続く?

②できるかな

NHKEテレのEテレタイムマシーンという番組をご存知だろうか。要はNHK第二放送時代の番組を再放送してくれる枠である。
今日の放送で初めて"できるかな"の1981年の放送と最終回を初めて拝見。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7063ed991ff70e13856362b4386a11ea4709e2b6

のっぽさんのサイレント演技、ゴン太くんの愛嬌に魅了されつつ、最終回はのっぽさんがいきなり喋り出し、ワクワクさんにバトンタッチ。番組終了を思わせないくらい明るく振舞い続け、"できるかな"は終わった。

私は"つくってあそぼ"世代なので、ワクワクさんのことは当然知っているし、子供の頃沢山見てきた。"つくってあそぼ"も何十年と長くやっていたなぁと思うと、のっぽさんの先輩風吹かした去り際とワクワクさんの初々しさに何か胸の熱いものを感じた。

"何十年が積み重なった受け継ぎ"の瞬間は、言葉では言い表せないほど制作陣や視聴者の皆が複雑な気持ちではないだろうか。のっぽさんの20年以上の功績から当時無名のワクワクさんに引き渡すのだから、ワクワクさん自身相当荷が重かったはずだ。でも彼とゴロリのコンビも結果20年以上続いた。それほど愛され、頼りにされていた証といえる。そしてまたあの瞬間をワクワクさんの功績を踏まえて振り返れば、複雑な気持ちはすっかり消え、素直な感動に変わる。そして私は思った。

終わりの始まりは、おもちゃ箱なのかもしれない。

(と言ってみたが、よく分かって使っておらずイマイチな出来w)

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