本日のマツコの知らない世界～発表！ウチの県の大事ケン！の感想

・マツコの知らない世界
後半の仕掛け絵本の世界を視聴。
私の頃からそういった類はあったが、今や想像を超える立体的な飛び出し絵本などがあった。なかには飾る用の絵本もあるようだ。それが少し私にとっていいなと思った。
でも仕掛けも縦長の物から硬派な絵本まで沢山私の世界が広がった気がした。
また仕掛け絵本は手作りのため、人件費抑制のために外国に発注するらしい。それは世界的にそう行われているみたいだ。なるほどなぁ。
鎌倉に自営の店があるらしい。「お客様の笑顔が観たい」という理由で年金併用型で赤字経営しているという話がとてもグッとくる。家族みんな優しそうな顔しているので、いつか機会あれば行ってみたい。

・発表！ウチの県の大事ケン！
今回は宮崎県。
カツオの一本釣りの1位は高知県のイメージがあるが、それはカツオ消費量だった。漁獲量なら20年以上宮崎県が1位。ただし漁獲量の定義が所属している船がどこの県かでカウントされるため、全国の海に行っても宮崎県になるのが個人的な大事件。漁獲量データの裏側を知れた。
カツオ一本釣りの映像は何度観ても迫力が凄まじい。1日100万円ほどもかかる膨大なエサをバケツリレーで乗せ、一夜を海で過ごし、早朝に30秒で持ち場につく漁師たちの一本釣りを観ていると、自分がいかに彼らの背景を無視して呑気にカツオを食べていたか恥じてしまった。
後半は椎葉村でチョウザメ養殖されている方のお話。チョウザメは腹を縫合すれば3年に1度のペースでまた魚卵が作られるらしい。けれど味の質が落ちるという理由で1度きりにしているのがさすが。チョウザメってしかも分類ではサメではなく、歯もないのも初耳。しかしこの番組でチョウザメより強烈なインパクトを与えているのは、モーガン・フリーマン似のスナックのママと20g16000円のキャビアを爆食いする小さい娘に限る。
※キャビア物撮り時、青いネイルつけて映像に個性出していたメタルとロック好きADも好き

まとめ。人間はやはり恐ろしい。