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ラジオの思い出が散歩の形をしている 2024/06/10の日記②

横浜から転職を機に都内に引っ越してちょうど一年ほど経った。
引っ越した直後くらいから、自分の移動したルートを記録する「世界の霧」というアプリを始めたこともあり、散歩が趣味になった。東京は30分歩くだけで街並みがガラッと変わるから面白い。
「世界の霧」の良さについては、また今度別の記事で話したい。


プロフにも書いてある通り、私はラジオが聞くのが好きだ。その中でも特に、鷲崎健さんのラジオをよく聴いている。
鷲崎さんは、よくラジオ内で「思い出が⚫︎⚫︎の形をしている」という言い回しをされる。
この言い回しが好きで、たまに、自分の思い出はどんな形をしているだろう?って考える。

それで先週、散歩をしながら思ったのが、
私は「ラジオを聞いた思い出が、散歩の形をしている」なってこと。
形のない思い出が、形のない散歩の形をしている、って変な言い回しだけど、そのフレーズが思いついてしまったからしょうがない。

移動中、仕事中、家でぐーたらしている時。
普段いろんな場面でラジオを聞くが、
振り返ってみると、後からラジオの内容を思い出せるのは、散歩している時に聞いていたものが多い。

家の近所のあの通りを歩いている時に聞いたあの話に元気をもらったな。
旅行先で散策中、流れてきた面白い話に、笑いをこらえるのに必死になったな。
河川敷を歩いていた時、くだらない話を聞いたな。

当時、歩いていた景色とセットで、聞いたラジオの内容を思い出せる。

こういうのを「エピソード記憶」というらしい。
我が家や職場のような日常過ごす場所で、見た聞いたものは忘れてしまう。でも、外で普段見ない景色を見て、散歩しながら得た情報は忘れにくい。

散歩とラジオを通じて実感する記憶術。こういうのは仕事に役立つな。そうやってすぐに仕事に結びつけてしまうところに、「ああ、嫌な大人になってしまった」と思い知らされる。せめて、散歩とラジオを楽しんでいる間くらいは、もっとシンプルに物事を楽しみたい。


そのほか、今日思ったこと。

  • 実はこれが今日の日記更新2本目。投稿周期がズレて、前日の日記を翌日の日付で投稿していたのでその調整のため。

  • 職場の座席移動があった。こういう時にすぐ周りの人と打ち解けられる人に憧れる。

  • 自宅の近所にショットバーがあるのを知った。お酒を飲むのは嫌いじゃないし、人生でバーに入ったことがなくいつか入ってみたいと思っていたので、一度チャレンジしてみようかな。

  • 明日は仕事を休みにして、歯医者に行く予定。そろそろ親知らずを抜こうかなと……


昨日の日記

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