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FUJIFILM X notes

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富士フイルムXをもっと好きになる。カメラに関する情報をピックアップ。unofficial Fan page / FUJIFILM X users group管理人(参加者 約3,…
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#日記

雨 #2

予報通りの雨。 新宿御苑はまばらな人影。 東屋で落ちる雨粒を眺める。 折り畳み傘をベンチに立てかける。 10年近く使っているその傘は骨こそ折れていないが、内側に水が染み出すようになった。 座って聞こえるのは、雨の音と少しの足音。 外に出ると地面や傘を叩く雨のリズムがはっきりと聞こえ、さっさと歩かないと濡れるぞ、と急かされているように感じる。 旧御凉亭の屋根の下で陰は湿度を含み、外の雨音と対照的にゆっくりと時間が流れている。 雨越しに見る緑の色はいつもより柔らかい。

#1 FUJIFILM X-T50で鎌倉旅🚃(1/2)

母とふらりと鎌倉へお出かけ、その記録です📸 フィルムシミュレーションは全てクラシックネガ、デフォルト設定です。 北鎌倉駅からスタート。 某鉄オタ系YouTubeさんの影響でエキタグを始めて、記念すべき1つ目のエキタグは北鎌倉駅でした。 少し歩いて明月院まで🐰🌙 明月院の後は鎌倉駅へ移動し、銭洗弁財天と佐助稲荷神社まで行きました。銭洗弁財天までは歩いても行けるそうですが、傾斜がきつかったのでタクシーを使いました🚕体力が無いもので、、 鶴岡八幡宮にも行きましたが、雨が降っ

XF18-55レンズキット生産完了と聞いて

こんにちは。ろーぴんです。 記念すべき自己紹介以外の最初の記事、何を書こうかと考えていたところ、 つい先日FUJIFILM X-T5と XF18-55mmレンズキットが生産完了という記事を見かけました。 Xマウントの最古参レンズで持っている人も多いであろうこのレンズ。 FUJIFILMの標準ズームといえばこの他にもみんなの憧れ、いわゆる「赤バッジ」XF16-55mmや、XF16-80mm、SIGMAからも18-50mmが出ていたり、さらにXF16-50mmの新レンズ情報なんか

X-T5の魅力を再発見した気がする

最近はGRⅢをメインカメラとして持ち歩くことが多かったため、しばらくX-T5を手に取る機会が減っていました。しかし、家の近くの桜を撮影したり、友達と夜の街を散策するためにX-T5を持ち出したところ、このカメラの持つ魅力を改めて感じることができました。今回はその体験についてシェアしたいと思います。 久しぶりにX-T5を触ったきっかけは友達との夜桜を見に行ったことでした。三人で夜にドライブしながら桜を見に行こうって話になって上野の街に出ることになりました。これまで通りGRⅢで写

Xpro-2で撮った写真202402

二月に持ち歩いた日 名古屋に帰る 滋賀に行く 四ツ谷でごはん 日本橋三越でお買い物

頼もしい相棒 FUJIFILM X-E2

X-E2のこと 自分がX-E2を手にしたのは2022年の夏くらい。 それまではNikonのミラーレスカメラを使っていて。 写りのよさには満足してたけど、フィルム写真をメインに撮っていた自分は、デジタルの色味が、しっくり来ず、、。 それと、フィルムカメラのファインダーを覗く感覚とFUJIFILMの色味が好きだった。 そんなことでポチってしまったのが、X-E2のブラック。 もう10年も前のカメラだけど、その見た目とオールドレンズをつけたときの相性の良さ! いいじゃん!っ

20240203_XF1680で最近のこと【FUJIFILM】

ここ最近はFUJI機でうろうろ。 レンズはXF1680mmF/4。 XF1680は標準ズーム。 いつもは単焦点レンズ派だがふいに便利ズームに流されてしまう時がある。 今がその時。 標準ズームでうろついた最近の出来ごと。 霧の早朝お写んぽ。 朝日がまぶしく反射する。 ガチの鉄道マニアって訳ではないが、 鉄道を"乗る見る撮る"事は昔から好きだ。 XF1680は24〜120mm相当が守備範囲。 望遠はそこまで無いけど割と撮り鉄でも使えるなという印象。 この日は"SL人吉

20240106_X-T20で近くを写んぽ【FUJIFILM】

まだ新春気分が抜けない晴れた日。 久しぶりにFUJI機を持ち出してみた。 午前中は近くの神社とお寺にお参り。 昨夜降った雨もあがってた。 帰宅。 お正月用にこしらえた寄せ植えの植木鉢が目にとまる。 まだ寒い外には出さずしばらくは玄関で養生中。 昼からは近くの山へ散策にでかける。 正月休みですっかりなまった体を動かそうという魂胆。 最近はGRばかりだったので35mm(50mm相当)の画角が新鮮。 ファインダーをのぞく楽しみも久しぶり。 300mくらいの低山なのでピーク

X-T30IIを持って札幌に行った話。

今年の夏前に手に入れたX-T30II。 付けているレンズは、もっぱらXF27mmF2.8RWR。 このカメラとレンズを持って、札幌に行った時の写真です。 サッポロビール博物館。札幌早朝散歩。 おまけ。 終わりに。やはり換算40mmが好きですね。 X-E4も持っていますが、操作性で上回るのでX-T30IIを持ち出す機会が多いです。 X-E4もX-T30IIもすごく良いカメラだし画作りも大好きなのですが、どちらもディスコンになってしまい、中古市場は在庫が払底&高騰してい

Voigtlander:ULTRON27mmF2X-mount。

X-E4用に購入しました。 基本、X-E4は完全趣味用の持ち歩きカメラ。 なのでコンパクトさが重要で、レンズも単焦点の小さいやつを選んで使ってます。 そういった意味では、フジ純正の「XF27mmF2.8 R WR」を好んで使っておりますが。 サイズは文句無しで良いものの、寄れないのがストレスで。 あとでトリミングすればいいのですけど、帰宅してからの編集では、その時の感性をも削ってしまいそうで…。 と悩んでいた時に目にしたのが「ULTRON27mmF2X-mount」でありま

町田ノイズ(Coffee & Jazz NOISE)。 #2

新しいレンズを手に入れた。 X-E4用として、それ専用に使う予定のレンズ。 完全に撮り歩き用の「趣味専用機」となっているX-E4なので、これが良いのだ。 で、手に入れたら撮りたくなるのが性なので、この日は町田を撮り歩きでテスト。 使用感については、もう少し使ってからまとめよう♪ さてカメラを持って撮り歩いたら。 町田駅周辺だと、ここに立ち寄って画像を確認する。 ちょっとしたBGMと会話の喧騒が、心地よいノイズで落ち着くのだ♪ 近くの久美堂で本を買った時も、ここでサラッと読む

北海道の秋とCONTAX Carl Zeiss Planar 50mm F1.7 | 写真日記 #009

購入してから約1年、タンスの肥やしになってしまっていたレンズ、CONTAX Carl Zeiss Planar 50mm F1.7をFUJIFILM X-S10につけてスナップを撮ってきた 使ってみた第1印象は、開放f1.7でのフワッとした描写。個人的にこの描写は何か特殊な表現をするときにはアリだけど常用はできないなーと感じた f2.0と少しだけ絞ると描写がクッと細かくなった。でもまだ少し甘め。いわゆるオールドレンズのクラシカルな印象を残しつつ、スナップを取るならf2.0

小樽運河(おたるうんが)。

年に何回かある地方出張。 基本は仕事なのだけれど、それだけじゃあ勿体無い。 せっかくカメラを持ち歩いてるんだし、空き時間があるのなら、積極的に撮り歩く。 そうは言っても時間はとても限られるし、とりあえず観光地で。 となっちゃうのが少々勿体無い気もする。 知らない街を歩くには、ある程度の滞在期間は必要よね? 写真を仕事にしてる人なら可能なんでしょうけれど。 ”仕事”となっちゃうと、楽しめないんだろうなぁというジレンマか(汗 小樽には初上陸。 某漫画の影響か、イメージは「寿司の

【写真/カメラ】FUJIFILMのカメラはなんで手に入りにくいんだろう

以前こんな記事を書きました。 今でもFUJIFILMのカメラが気になっていることには変わりなく、FUJIFILMの写真を載せているnoteの記事をみて、いいな~と思っているわけですが、先ほどFUJIFILMの公式オンラインショップを見てびっくりしました。 どちらの機種のページにもこのような記載があるんです。 6ヶ月?? 目を疑いました。 ちなみにH-X2とH-X2Sは6週間、X100Vにいたっては注文受付を一時中止しているとなっています。 上記の比べてみた記事を書