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いまさら語ろう。とりま『ショーシャンクの空に』95点 !! 完璧な映画。

1994年
監督:フランク・ダラボン 
出演:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン
  144分
ドラマ
   95点 !!
アマプラで観た。たぶん、15年ぶりくらいに笑
有名すぎる名作!
僕は、ただ再確認しただけに過ぎない。
でも、前に観た時より感動は大きかったと思う。
その話をする。

なんで、いまさら『ショーシャンクの空に』??
ってなるかもしれない。いちおう理由がある。
明日、同じくアマプラで、
『レジェンド&バタフライ』が先行独占配信される。
いっぱいCM打たれてるから知っているだろうが、
とにかく僕は、とても楽しみにしている。
で、その練習で観ました!なんだそれって、そんなこと言わないでさ。
要は、確実な安牌で予習しておいた方がいいと思って笑 という話だ。

なんやねん!それっ!
って思うかもしれませんねww
にしても、ほんとレンタル、さらにいえば配信って、早くなったよね!
なり過ぎたくらいだとも思うよ。たしか1月半ばくらいに公開したでしょ。
おかしくない!?いつ公開終了したか知りませんが、少なくても年度内まではやってたよね。
いやー、すごいなー

ということで、明日は『レジェンド&バタフライ』を観て、同じように色々と書く。で、本日はその練習と銘打って超安牌の『ショーシャークの空に』を観たんで、ここに徒然書いてみる。
95点の、完璧な映画について話す。

観ながら気になるセリフ等々拾った。僕はただ、それを時系列にそって落としていく。有名すぎる映画だ。なにも別にネタバレになるようなことはしない(セリフ引用がそうだって言うんなら、違うが汗)。例のごとくあらすじも話さない。そんなこと、不要だ。僕の記事なんかさらっと読んで、ついでにスキして笑 アマプラで『ショーシャンクの空に』を観よう。これは、ただのフックに過ぎない。


1947年。
開始6分、判決を言い渡された時のティム・ロビンスの顔ね!
そうそう、こういう顔になるよね。あんまりそのことには触れないつもりだけど、とにかく演技力はさ、ほんとみんなスゴイね。

「仲間にビールを」

   「俺だけは有罪さ」

41分、映画鑑賞のシーン。
モーガン・フリーマンの顔な!
ただ、映画を観ているだけなんだけど、すごいと思った。

「早く済ませろ」

      ー お帰り お代は不要 ー

ちょっと疑問。
独房の中って、みんな自由に各々の部屋のようにしているんだよね。
ってか、調達屋の存在もそうだけどさ、
そもそも
お金ってどうやって手に入れているんだろう
全部ツケなのかな?
タバコをさ、平然と吸っていますけど、嗜好品は看守さんの前でもいいの?ささやかな疑問がわいた。時代か?
壁にピンナップ貼ってますけど(これは差し入れということでギリOK?)
女の写真よ。リタ・ヘイワース。
検閲とは?文化の違いなのか?

「これはいかん だが例外も1つくらい許す」


「終身刑は人を廃人にする刑罰だ 陰湿な方法で」

50年

仲間の皆へ

何もかも速いので驚いている
子供の頃 自動車を一度見たがー
今では至る所に
変化の大きさに思わず息をのむ
仮釈放委員会は 住む所とー
仕事を与えてくれた
食料品店での手伝いだ
頑張ってはいるがー
手の関節が痛む

店長に嫌われているようだ

時々、公園に来て鳥にエサをやる
あのカラスのジェイクに会いたいがー
ここへは来ない
友達を作り 元気でやっているといいが
どうもよく眠れない
落ちて行く夢を見てー
飛び起きる
ここがどこか分からなくなる時も

強盗でもやって
刑務所へ戻りたい

店長を撃てば必ず刑務所送りだ

だがこの年で強盗はできない

疲れ果てた
不安から解放されたい
だから死ぬことにした
私などが死んでもー
迷惑はかからんだろう
ブルックス ここにありき

追伸 首にケガをさせて悪かったとー
ヘイウッドに

ブルックスの手紙

さいごはスーツで、正装してた。
満足したような笑顔が、観てて、しんどかった。

ヘイウッドってのは、ブルックスの仮釈放が決まってブルックスに「よかったな」と言った。それだけ。ヘイウッドは、なにも分かっていなかった。
ブルックスの心情を。

「50年だ。
   いまさらここを出たってどうすればいい」

    
      「哀れな最期だ」

 「たった6年だ」

  
  俺はこれが何の歌か知らない
  知らない方がいいことだってある
  よほど美しい内容の歌なんだろう
  心が震えるぐらいの


   「心の豊を失っちゃダメだ」


            「僕はまだ10年」

年とって、老眼ってやつか?
読みものするときに手を伸ばして離して観るとこ、またメイクもそうだけど、演技も、ディティールもすごいな。

     「彼はここに もう何年いる?」
       「1947年から19年間だ」

  にしても所長さんよお・・・

   選択肢は2つだけだ
      必死に生きるか 必死に死ぬか


2時間40秒
あの、有名すぎる雨のシーンだ

2時間8分35秒
読めてたよ!(昔観たって話だが、初見でもわかるよ笑)でも、よかった。
ほんとうに、よかった。

   ワクワクして落ち着かない
     自由な人間の喜びだ
   この長旅の結末は
        まだ分からない


いやあ、ほんと、いい映画だね。完璧な映画だ。


さいごに、この映画にかかる個人的な小話をひとつする
前の記事に(下に貼り付ける。「mixi」懐かしいっ!!と思った方はぜひ読んで欲しいな。よろしく)出てきた先輩の話なんだけど。
あっ、復習の為に、「ごめん!20時にいちごの収穫しないといけないから、遊べないわ」と友達に断られ、驚愕、そしてそのことをいの一番に僕に話してくれた、あの大好きな先輩の話だ。

先輩が卒業して、僕はマスターの2年で、なんかの折に先輩が遊びに来た。酒を飲んで、僕の家に雑魚寝で泊まることになった。
「なんか、映画でも観るか」先輩はそう言った。僕はその時、映画をよく観ていたし、DVDをコレクトしていた。そんな僕の映画DVDコレクションを観て、「あっ、これにしよう!まだ観てないんだよね、鉄板だってことは知っているけど」で、観る。コタツはぬくぬくしていた。そういえば季節は冬だったのかな。映画がはじまった。気分をあげるために部屋は暗くした。

「ああ、名作の感じがぷんぷんするねえ」
まだ冒頭だ、裁判所のシーンだったはず。先輩はそう言った。
「まだ始まったばかりっすよ」
って、僕は返した。前を向いたままだった。
舞台はショーシャンク刑務所に移る。

ぐーぐーぐー
あれ?
んん?
聞こえる。
ぐーぐーぐー。
寝てるやん!
先輩を見た、やっぱりちゃんと寝ていた。
それが、なんだか面白かった。
僕は画面を消して横になった。
そういえば今日はいつもよりいっぱいお酒を飲んだと思う。久しぶりに先輩と話したんだ、そりゃそうだ。だからすぐに眠れた。

僕がこの映画で思い出すのは、内容より、この時の先輩との思い出だ。
ずいぶんと会っていない。あれから先輩は、映画のつづき、観たかな。
ちゃんと眠らずに笑

映画を観る時はね、お酒はほどほどに。この映画はね、真剣に観る価値おおありだよ。
そんなこと知っているわ!?
有名だから!?
違う。ほんとうにいい映画なんだよ。
それを、15年越しに再確認しました。

最後までに読んでくれてありがとうございます。
また次の記事も読んでくれたら嬉しいです(過去記事も)。それでは。

明日は『レジェンド&バタフライ』観るぞ!楽しみ!!

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