だから本は、紙のほうが好きなんだ
Hallo!
今日は土曜日。
昨日休みだったので、週末が終わってしまいそうな気分だけど、今回はまだ終わらない。うれしい。
今日は昨日より遠出してきた。
遠出といっても、隣町までだけど。
でも、慣れない電車だと体がすぐに不安を訴えてくるので、隣町まで無事行って帰ってきたというだけでも私にとっては大冒険。
今日ではなく昨日の話。
本屋さんで、昔読んだことがある方の新しい本を発見したのだけど、本屋さんを出てから自宅へ帰る間に、その方の名前を忘れてしまった。
ただ、昔はよく、読んだ本を写真に撮って残していたので、もしかしたらその方の本の写真も残っているかもしれない、なんて思って昔の写真を見てみることに。
ドイツに留学する前の2016年の前半くらいかな?と思ったら、ドイツ留学を終えてすっかり日本での生活が落ち着いたころの写真の中に、当時読んだ本の写真がたくさん残っていた。
その写真を見る限り、私は本のデザインで何を読むかを決めていたのかもしれない、なんて確信してもいいくらい、どの写真を見てもまた手に取りたくなるような本だった。
当時は読んだ本は全部写真に撮っていたので、見た目が好みのものだけを残していたわけではないはず。
結構ストレートにタイトルが表紙に大きく書かれているだけ、なんて本もあったけれど、それも他の見た目が好みの本の間にあるとさまになっていたりした。
その頃は結構頻繁に図書館に行き、自分で本棚に並ぶ本を見ながら読みたい本を見つけていた。
まだ電子書籍は使い始めていなかったし、同じ作家さんやテーマの本をAmazonで探すことはあったけれど、基本的には自分で実際に手に取って見て決めることが多かった。
当時住んでいた町の図書館は使いやすくて、それに家からも近かったので、本当にありがたい存在だった。
ただ、その後京都に引っ越した時自宅から一番近かった図書館はそれほど大きくなかったため、ほぼ予約した本を受け取るだけの場所になってしまった。
そのせいか、京都に引っ越した後は読んだ本を写真に撮るのはやめてしまったらしく、本の写真は全くなかった。
京都には素敵な本屋さんもあったので、そういうところで見かけた本も参考にして借りていたはずなんだけど、写真が残っていないのは本当に残念。
先日行った図書館で、久しぶりに自分で図書館の中を歩いて、気になる本を探してみた。
その時に見つけた本については、noteでも触れた。
すっかり電子書籍と予約して借りることに慣れてしまっていたけれど、こうした出会いを大切にしたいな、と心から思った。
Kindleからおすすめされるのもありがたいけれど、Kindleはこれまで私が読んできた本からおすすめしてくるだけで、私が内に秘めた興味・関心にまで訴えかけてきたりはしない。
実際に手に取って感じる気持ちを、今後も大事にしていきたい。