見出し画像

さよならカーテン

題名と全く関係ありません。
素直にフレデリックの中で一番好きな曲です。

先日2月23日にフレデリックの日本武道館でのライブがあったので
その感想がてら自分の気持ちを書いてみたいと思います。
そして、2部構成でお話ししたいと思います。

下記よりですます調ではなくなります。

1部は私がフレデリックを好きになったきっかけから。
2〜3年前のロッキンで初めてステージを拝見した。
オドループは最初から知っていたものの、どんな人たちがこの曲を作っているか。どんな人たちが歌っているのかすら知らなかった。

単刀直入にいうと、見た瞬間「沼」に入ってしまった。

こんなステージで化けるバンドは初めてだった。
その日からホテルに戻ってずっとフレデリックをひたすら聞いていた気がする。もうずっと。夢中だった。正直感覚だった。何がいいのかって言われるとありすぎてよくわからないけど本当にかっこよかった。恋愛の情とかじゃなくて、聞いててドキドキさせられる。全く飽きないバンドだった。

フレデリックは私の心の支えでもあった。
自分が辛いとき、寂しいときいつでも音楽は私の味方だった。
毎日会社の通勤中に聴くバンドはある程度決まっており、最近では出勤前に必ずさようならカーテンを聞いている。
私は「音」から入る方で、歌詞をみるのはその後のことが多い。
でもフレデリックは新譜が出た時は必ず歌詞カードを手にとって聴くようにしている。アーティストは音を通して私たちや世の中にメッセージを送る。
それがなんなのかすごく楽しみでもある。

音楽には流行りというものが存在する。
流行りというものはあるものの、一定のそのアーティスト特有の何かを持っていなければいけないと私は思う。フレデリックの場合は「遊び場」というものを軸にしているのが私の見解である。
というより、私自身何度もフレデリックのライブが私自身の「遊び場」なのである。

最後に私の好きな歌詞を紹介
◆スキライズム
嘘の自分で好かれるよりもホントの自分で嫌われよう
◆VISION
さようなら 古びたプライドは捨てて歩き続けよう研ぎ澄まして
◆ハローグッパイ
戦わない戦い方を僕たちは知っているはずなんです
◆トウメイニンゲン
大事なことは本人言えよ

間違いなく私の心の一部なのである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?