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時代の変革点でだいじなのはやっぱり余暇の過ごし方だったなあと【研究者日記】

福島県の医学部で学生教育をしながら、心理カウンセラーをしたり、研究をしたり、YouTubeの運営をしたりしてるあおきしゅんたろうです。

スマホが社会に出てきて、いろいろと便利になりました。

なんかもう慣れてしまったら便利で良い社会になったもんだなぁと思えますが、スマホ反対派とか、覚えるのが大変だなぁとか、ありましたよね。

どんな時代でもそうで、ゲームが悪そうだから子どもにはさせないでおこうとか。テレビが身体に悪そうという意見もあったのかもしれません。

SNSはいまだに賛否両論はあるものの、確実に社会の中心に浸透しています。

良いかわるいかはおいておいて、時代の変革点では技術の進歩があって、それに伴い社会が大きく変わります。

テレビから情報を得なければ周りと話題が噛み合わなくなるときはテレビを見るようにしたでしょうし、スマホがないと仕事にならなくなったときは必死でスマホの使い方を覚えてきました。

なんかまた次の波があるのかだと思うと億劫にもなってくるかもしれませんが、次なる波、人工知能の波が確実にきています。

研究者としては、AIが論文を書いた、というのはなかなかのハイインパクトでした。技術の革新すげー!と思う一方で、ふと。

あれ?わたしのいままでしてきた仕事ってどうなるんだっけ?

です。これってわたしの分野だけじゃなくて、他のたくさんの分野でも同じようなことが起こります。

AIが絵を描き、AIが作曲する時代になりました。

こうなってきたときにやっぱりこっちかぁという方向が、ひとつのことに注力しすぎない、余暇時間の使い方を知っておく、ということです。

もしかするといま注力している活動は、どこかの時点でAIが代わりにできるようになるかもしれません。

これは悪いばかりではなくて、スマホができたことで、できることが広がる反面、しなくてもいいことも増えたのと同じことだとおもいます。

仕事の分野で注力し続けるのもだいじだとおもいますし、仮に今している仕事をしなくてもいいとなったときに備えて、余暇時間の過ごし方も充実させてもらえるといいのかなぁとおもいます。

ちょっとぎょっとする話も含まれていたかもしれませんが、大事な話だと思うのでここに共有させてもらいました。

それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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筆者 あおきしゅんたろうは福島県立医科大学で大学教員をしています。大学では医療コミュニケーションについての医学教育を担当しており、臨床心理士・公認心理師として認知行動療法を専門に活動しています。この記事は、所属機関を代表する意見ではなく、あくまで僕自身の考えや研究エビデンスを基に書いています。

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