何事も60%でOK【心理士のセルフケア】
心理士が自分自身に行っているこころのセルフケアについて話していきたいと思います。どんな方にでも取り入れられる方法だと思うのでぜひ参考にしてみてください。
セルフケアには、いろんな視点がありますが、自分のメンタルや健康を守るための行動や考え方などをまとめてセルフケアと呼ぶことがありますね。
自分はですね、実はそこそこガチ凸(完璧主義)っぽいところがあって、もともとはゆるぷかとは程遠いような感じの生活をしていたっていうのがあります。
そういう中で自分なりにどう力を抜いていったらいいのかなっていうのは考えていたんですよね。
そんなときにエッセンシャル思考って本を読んで、「今までの自分ってなんて完璧主義で必要不可欠なこと以上のことをやってたんだ」っていう風に気づいたんですね。
完璧にやりたくなっちゃう思考みたいなのがあった時に、いかにその基準を緩めてあげれるかみたいなところが勝負になってくるのかなという風に思います。
何事も完璧にやりたくて、それをアピールして自尊心を満たしたりする側面があると思いますが、そもそもそれは意味がないのかなと思うようになりました。そして、常にそういう風にやり続けると疲れてしまう場合もあると思います。なので、自分の基準を緩めることも大切だと思いました。
具体的には、完璧にやるというよりも、おおよそ60%程度の力でやるのがいいかなと思います。
60%程度と考えると、大体7割から8割程度の力を使って本来の力で取り組むことができます。
完全に100%でやろうとすると、実質的には120%へとなってしまいますので、注意が必要です。
60%くらいの完成度で一旦終わらせることで、力を抜きつつそこそこのクオリティも確保できます。
締め切りが近づいてきた時に、その前に60%の進捗を達成しておくと、後で余裕ができた時に追加の20%を進めることができます。ですので、最初に60%の進捗を目指し、その後も余裕があればさらに進めると良いと思います。
仕事面での考え方みたいなところではありますけど100%思考でやると120%頑張ってしまうことになります。
80%でも100%になるので60%ぐらいの力でやるというのがいいのかなという風に思います。
それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?