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ダイエットには食事管理が必須?【論文紹介】

福島県の医学部で学生教育をしながら、心理カウンセラーをしたり、研究をしたり、YouTubeの運営をしたりしてるあおきしゅんたろうです。

コロナ禍でダイエットをして一時期はだいぶ痩せたのですが、またリバウンドして同じ体重に戻っています(やっちまったぜ)。

禁煙したからなあとか、生活環境変わって負荷あったからなあとか、いろいろと言い訳をしていてもつきないので

心理学者・科学者らしくエビデンスを集めてきて、効果的にダイエットに取り組もうと思います。

こちらのレビュー論文では4032名の参加者を有する22の研究から、食習慣の改善と体重減少の関係性を調べたものをまとめた結果が掲載されています。

この結果として

食習慣の改善についての介入を受けた人は、そうでない人よりも、「1~4ヶ月で0.51kgの体重減少」がみられたようです。

食習慣の改善として行われたのは、カロリー制限、脂質、糖質の制限、個別の食事指導などでした。

あんまり下がり幅は大きく見えないかもしれませんが、なにもしないよりも着実に効果が得られることは大事なことで、それが科学的根拠の基で確認されていることは重要なことです。

やっぱり食事の管理は必要そうだなあ。

年末年始で体重が変動(増量)しそうなので、いまのうちに多少取り組んでおくか…。

最後までお付き合いいただいてありがとうございました。

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筆者 あおきしゅんたろうは福島県立医科大学で大学教員をしています。大学では医療コミュニケーションについての医学教育を担当しており、臨床心理士・公認心理師として認知行動療法を専門に活動しています。この記事は、所属機関を代表する意見ではなく、あくまで僕自身の考えや研究エビデンスを基に書いています。

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