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より良い生活に必要な6つの心理学の側面

この記事は、より良い生活ってなに?とお困りなあなたにおすすめです!

こんちは、あおきです。来週末に福島医大の竹林さんのウェルビーイング療法のWSのお手伝いをすることになりました(ありがとうございます!)。メンチメーターとか使って楽しくお届けする予定です。

ウェルビーイング療法についてはWSに参加していただくか下記の本を読んでいただくとして、

予習でウェルビーイング療法の本を読んだので、今日はウェルビーイングについて考えていきます。ウェルビーイングって言葉はきいたことありますかね???

ウェルビーイングって?

日本語のいい訳がないんすよねー。主観的ウェルビーイングという概念は、生活に満足できているか、肯定的な感情が多いか、否定的な感情が少ないか、という内容で構成されていますね。幸福感と呼ばれることもあります。

今日お話ししたいのは心理学的ウェルビーイングという概念です。こっちは幸福感とはちょっと違って、意味のある暮らしとか最適な暮らしとかそんな感じなのかな?(ウェルビーイング大好きな岩野さんは、人生全般におけるポジティブな心理的機能って言ってたな)この心理学的にポジティブな人生の側面は6つあると言われております。それは…

人格的成長、人生における目的、自律性、環境制御力、自己受容、積極的な他者関係

こう漢字が並ぶと壮大な感じですね笑。1つずつ説明していきますー。

人格的成長 personal growth

ひとは常に発達し続けるものですが、そのような発達の中で新しい経験に向かっている感覚のことをいいます。現状だけにとどまらない姿勢とじぶんが進歩していると感じていることなどですね(壮大!)。けど、昨日より一歩でも進めたなあと思えた日っていい日な気がしますね。

人生における目的 purpose in life

このnoteでよく言っていますが(うざいくらいに)、人生において目的を見出したり、その目的に向かって動いている感覚のことをいいます。それに加えて、いまや昔の人生に意味を見出していることなどもはいってきますね。

自律性 autonomy

じぶんで決め、じぶんでじぶんの行動をコントロールできる感覚のことをいいます。リカバリーの話でも休日にやることを自分で決められる!という話が出てきましたね。まわりに振り回されずに、じぶんの意思で、ってやつっすな。

環境制御力 environmental mastery

じぶん以外のことはすべて環境ということになるのですが、その環境をうまいこと調整できる感覚のことをいいます。うまいこと調整できること自体もそうですが、「うまいこと調整できるぞ」と思ってることもだいじです。また、じぶんに必要なことを選べるというのもはいってきます。

自己受容 self-acceptance

じぶんに対して積極的な感覚をもっていることをいいます。これは、良い面を知っているというだけではなく、悪い面をも含めて、じぶんの色々な側面を受け入れることです。そういうじぶんにじぶんで注目を向けられることですね。君は君のままでいいんだよとじぶんに言ってあげましょう。

積極的な他者関係 positive relationship with other

あたたかくて、信頼できる対人関係を持てているという感覚のことをいいます。これも外から見て良い対人関係じゃんではなくて、じぶんじしんが人に恵まれているなあなどと思えていることがだいじっすね。また、他のひとの幸せを願えたり、共感できるというのも含まれています。

ウェルビーイング日記

ひとつだけ、ウェルビーイング療法の方法についてご説明します。ウェルビーイング日記は、いつ?、どのようにウェルビーイングを感じたか?、そのときのウェルビーイングは0-100でどのくらいだったか?を日記にして書いていく方法です。あおきの例はこんな感じ。

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ウェルビーイング日記をすると、みなさんの強みはなんなのか?良い部分はどんなところなのか?などを見つけることができます。セルフモニタリングといって、じぶんのことを記録していくことで、じぶんを客観的にみることができるようになります。先ほどあげた6つの領域に照らし合わせて考えてみるとより良いかもしれません。ネガティブに考えがちな人は、良いところに目を向ける練習としてもとても良いです(ちょっと大変かもですが、ちょっとずつ慣れていきましょうねー)。

ウェルビーイングの注意点

ウェルビーイングが低すぎてもあれですが、高すぎてもあれです。良い対人関係はもちろんよいですが、それが過剰になると依存的になるかもしれません。自己受容も、ダメな部分を受け入れたとしても、受け入れすぎてどうでもいいやみたいな感じになると、個人的成長にはつながらなくなるかもしれません。自律性もあまりに多いと、自己中心的と呼ばれるようにもなります。適度なレベルを目指せるようになるといいっすねー。

まとめると

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ウェルビーイングって壮大な話なんですが、あおきとしては日常はウェルビーイングにあふれています。ダメな部分も認めながら、逆に活かしていくこともできますし、常にやりたいことがたくさんあるし、できてます(このnoteもそう)。じぶんのやりたいことを一緒に出来る信頼できる仲間もたくさんいます(いつもありがとうございます!)。みなさんにとって、今日も一歩進んだなあと思える日でありますように!
今日の記事は岩野さんの博士論文をふんだんに参考にしてます(ウェルビーイングについてもっと勉強したい人は読んでみるといいかも?)。

今日の行動活性化 動画作り③

完全に自己満なんですが、歩いてるMVが大好きで自分でも作って見たいなあと思って作って見てます。今日のは近所を酔っぱらって徘徊してるものです。


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