見出し画像

比較で理解する良さもある。

新しい場所を訪れることで、色々と新しい気づきがあるんですよね。

昨日の記事でも触れていたと思いますが、やはり他の場所と比べないと、自分の立ち位置や、住んでいる土地の良さなどが分からないな、と感じました。

私自身、北海道の函館と札幌に住んでいたことがあって、いまは福島に住んでいます。都道府県としては2つ、街としては3つしか住んでいないわけです。

その分、色々な土地を訪問することで、それぞれの場所の特性や良さが分かると思います。

どの街に行っても、そこには良い点があると感じます。ただ、その良さの質は、やはり場所によって違うんですよね。

たとえば、ばっちこい心理学の岩野さんの動画では北海道枝幸町探訪がありましたが、元々そこに住んでいる人から見れば、その土地の評価はわかれるようです。

岩野さんの話を聞いた限りでは、田舎の暗い街という印象がありましたが、動画で見る分にはとても良い場所のように見えました。

長い間住むと、違う側面が見えてきて、それがネガティブな記憶として残ることもあるのかな、と思います。観光で見せる側面と住んだ人が見る生活の側面は異なります。

特定の場所とネガティブな記憶が結びつくと、その記憶はより強く残ります。

例えば、私自身、仙台空港でパニックを経験してから、仙台空港に行くと、その時の感覚が蘇ります。

人間の心理的には、再びその場所を訪れることで、嫌な感覚への慣れが生じる場合もあり、違う見方や新しい発見もあると、またその場所に行くという行動が起こり始めるかもしれません。

無理に適応する可能性はないと思いますが、久しぶりに訪れてみると、また違った視点が得られることもあるのかなぁと思います。

そして、京都に行った際、今年の夏は蚊が全然いなかったなぁと感じました。

これは私の思い込みかもしれませんが、何人かの人も同様のことを言っていたので、おそらく事実だと思います。

刺されていなかったんですよね。

しかし、最近、蚊に刺される機会が増えてきて、特に京都で最終日に短パンを履いて歩いていたら、めちゃたくさん刺されました。今も非常にかゆいです。

蚊に刺されず、かゆくない時は、蚊の存在やそれに伴うかゆみの記憶に気づかないものです。

刺されてかゆみが出てきてはじめて、あの時は蚊がいなかったんだな、と気づくわけです。

やはり比較はだいじですね。

それでは、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?