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比較してこそ、じぶんを知る【心理学】

京都にいったときにサウナで気づいた話。

私銭湯サウナの大ファンでして、年に1回2回ぐらいは出張とかもあって来させてもらうんですよね。

低料金で入れるにもかかわらずめちゃくちゃ良いサウナで、水が最高、雰囲気もある、最強コラボレーションみたいなのがあります。

サウナは水風呂が良いほど気持ちが良くて、ちゃんとしたエビデンスはわからないのでご了承いただきたいのですが、京都の水風呂はなかなか最高です。

この水風呂に入ると、肌触りというかなんというか、他の水とは結構違うんですよね。良い水に入ってるっていうのが体がすぐ理解できるという感じなんです。

身体がわかるのかな?水を消毒するようなものとかが入ってないのを体が感知するとか、ミネラルの成分を感知するとか諸説あるんですけど、科学的根拠はわかんないです。

そのほかにも、熊本とか富山、そしてサウナしきじなど良い水風呂のサウナはたくさんあります。

こういったサウナは健康センターやサウナ施設みたいな感じのところなんですけど、京都は銭湯なんですよね。

サウナのドラマサ道でも京都は銭湯サウナだっていうので紹介されてるぐらい有名なんです。

サ道で見た感じだとそうなのかー?ぐらいに思ったんですけど、行ってみるかと思って行ってみたら、本当にめちゃくちゃ良いサウナでした。

今回は白山湯高辻店さんと、サウナの梅湯さんにいってきました。

どちらもサウナ水風呂ともに素晴らしいサウナなのですが、白山湯高辻店さんには露天風呂があります。

サウナから水風呂のあとは、休憩をしているとととのうのですが、それが外のスペースで起こるとなかなか最高です。

外気浴して、空を眺めながら涼しい空気をすいディープリラックスするわけです。

ですが、京都のサウナは銭湯なのでなかなか露天スペースはないんですよね。この白山湯高辻店さんには露天スペースがあって、機能美に優れたサウナだなと思います。

一方のサウナの梅湯さんは、いろいろとですね先代の方からの引き継いだ物語とか、日本の銭湯を守りたいですとか、そういう思いがあって、なんかサウナ自体が意味あるストーリーなんです。

そういう中で入るサウナも好きで、機能性も好きだし、ストーリーも好きだしでどちらが良いかは選べません。

さて、水風呂の水質についての話をしていたと思うんですけど、「比較できると良さがわかる」みたいな側面もあるなと思います。

水の良さって、普段入っている水と比較してみないと良さっていうのはわからないものかなと思います。

福島の水もいいんですけど、温泉にあるサウナの水風呂には普通の水を使っていて、湧き水や天然水、地下水を引いてるわけではないんです。だから水風呂に入るとまあ普通の水風呂かなっていうふうに思います。

逆に、今になって思うと、ずっと住んでいた北海道の水はやっぱりいいんですよね。他の地域の水風呂に入った後で入ってみるとわかります。

このような土地の良さみたいなのっていうのは、一旦出てみないとわからないみたいなのがやっぱりあります。それで初めて、比較をするから良さがわかるみたいなものがあるのではないかなと思っております。

逆に言うと、京都のサウナにいつも入っている方々は、京都の水で普通だとなってるので、他の地方の水風呂に入ると多分びっくりするんだろうなって思います。

東京で人気があるサウナもありますが、地方のサウナもよくて、いろいろなサウナや水風呂に入ってみてこそ、本当に好きだったり、良いと思えるサウナが見つかるのかもしれないなと思います。

個人的には佐賀のらかんの湯さんがやはり圧倒的にいいなあと思いますし、近くにサウナがあったなら京都銭湯サウナのような手軽にはいれるところに憧れがあります。場所それぞれだなと思ったりしますね。

人間ってのは、比較してこそ理解できるところがあるなと思いましたので、いろいろな土地や環境をめぐって、相対的には自分の置かれてる環境がわかるものだなというふうに思いました。

それでは、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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