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ポジティブ感情にもいろいろある【心理学】

福島県の医学部で学生教育をしながら、心理カウンセラーをしたり、研究をしたり、YouTubeの運営をしたりしてるあおきしゅんたろうです。

みなさんがひび心の中でかんじているものを感情と言います。

みなさんにとって感情とはどういったものでしょうか?ひとによって感じ方はいろいろあるかもしれません。

感情は、自分がいまどういう状態にあるのかを知らせてくれるものです。大きくわけると2つの種類があります。

1つはいまげんざいじぶんが良い状態にあることを知らせてくれるのはポジティブ感情です。もう1つがじぶんが危険な状態にあることを知らせてくれるネガティブ感情です。

今日の記事ではポジティブ感情についてお話ししていきます。

ポジティブ感情にもいろいろあって、楽しいであったり、うれしいであったり、達成感であったり、いろいろとあります。リラックスや安心感もあるかもしれません。

これらって微妙に違いますよね?どう違うのかとというと機能が違います。

楽しいは快楽を感じているときの感情です。前向きでいて、リフレッシュできていることを示します。

うれしいは充足されている、満ち足りていることを感じるときの感情です。人に満たされていたり、仕事に満たされているといったときに感じる感情ですね。

達成感はなにかを成し遂げたときに感じる感情です。達成感があるからなにかをしてみようという気持ちになり、動機づけの源にもなります。

例えば行動活性化という認知行動療法の一種では、楽しい・うれしい・達成感を増やすような行動を考えていきます。

たとえば楽しいであれば、快活動といって、楽しみを感じられるような趣味の活動などをしていきます。わたしであれば、サウナに行ったり、本を読んだり、友達と話したりが当てはまります。

うれしいであれば、ひとになにかをしてあげるというような、喜んでもらえるような活動をします。感謝の気持ちを伝えるのもいいかもしれません。

達成感であれば、何か目標を立てて、それに向けて行動をして、実際に何かを成し遂げることができる活動をします。英語の勉強をする計画をたてて、こつこつ取り組んでいき、英語の検定をうけることがあるでしょう。

楽しい・うれしい・達成感を感じられる行動をバランスよくできると、よりよい人生を送れるようになるかもしれません。

それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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筆者 あおきしゅんたろうは福島県立医科大学で大学教員をしています。大学では医療コミュニケーションについての医学教育を担当しており、臨床心理士・公認心理師として認知行動療法を専門に活動しています。この記事は、所属機関を代表する意見ではなく、あくまで僕自身の考えや研究エビデンスを基に書いています。

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