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わしの生きる場所はどこだ?【研究者日記】

今日は日曜日なので、つらつらと私の考えていることを綴ります。

なかなか心理学の大学や学会のポスト(役職) はわたしたち30代くらいの研究者にとっては厳しい状況にあると思っている。

というのも、私たちよりも10歳ほど上の世代が比較的良いポストについていて、大学の定年退職が65歳であることを考えると、あと25年はポストが空かないという計算になる。

自分だったら、そのポストを後進に譲るってことはしないと思う、なぜならじぶんにも生活があるからである。

もちろんわたしは上の先輩らのことを尊敬しているし、やりたくないであろう仕事をわたしらがやらなくても良いようにしてくれていると思うので、とてもありがたいなと思う側面は多い。

ただ、少子化も進み、大学への予算配分が増えることはおそらくないと思うので、ここの業界で上にいくのはちょっと厳しいんだろうなと思っているところである。

これは、先輩らがうらやましいとか、ネガティブな感情をもっていることはまったくないんだけども、構造的にそうなっているってことは自分(ら)としては理解しないといけないんだろなと思う。

ということをコロナ禍で考えて、じぶんは大学ー研究者ルートでのうまくいくってことはなにか?も考えつつ、自分らしく面白く生きてくにはどうしたらいいんだろかな?と思っていた。

そのひとつのアンサーは、ブログで情報発信するということであり、YouTuberとして違う角度から心理学を活用するというところだったんだろなぁと思う。

もうひとつのアンサーは、岩野さんのように自分でお店を持つことだったりするんだろうなと思う。法人でもなんでもいいので、予算を引っ張ってきて、研究なり企画なりをできるような持続可能なものを作るってことかなと思う。

研究も現在はありがたいことに、科研費という国からの研究補助金をもらっているので、研究はさせてもらえているが、これもどこかで貰えなくなるタイミングがあるかもしれないし、申請書を書いたりという時間もかかる。

自分の最終的な良さそうな方角は、YouTubeとか noteでの情報発信活動や研究の支援をしてもらったり、サポートしてもらえるようなコミュニティを作り、

ある程度、自由に使える予算を作って、ぱっと研究をするように動いたり、どこかに旅に行って、人と会ったり、新しい見識を広げられるような存在であれたらいいなと思う。

使用途が限定されない予算をもって、スピーディーに自分のやりたいことや情報発信を遂行できるような、そういうじぶんの枠組みを作れたら、もっと面白く仕事ができそうだなって思いますね。

そうするにはもっと横展開して、自分の本業を頑張らないとなと思うあおきなのでした。

それではステキな日曜日を!

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