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教育方法論再考

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教育に関する記事です!教育初心者が科学的成果に基づき、授業の方法論を学んでいます。実践方法についても随時公開します。
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#教育

友人との協力で学びを深める「ピアラーニング」の効果とは?

どうも、あおきです。医学部でコミュニケーション教育と心理学教育を行っている研究者兼心理カ…

講義をしない授業とは?【反転学習】

どうも、あおきです。医学部でコミュニケーション教育と心理学教育を行っている研究者兼心理カ…

成績評価の新しいアプローチ:パフォーマンス評価【教育方法論再考】

どうも、あおきです。医学部でコミュニケーション教育と心理学教育を行っている研究者兼心理カ…

成績評価の新しいアプローチ:ルーブリック評価【教育方法論再考】

どうも、あおきです。医学部でコミュニケーション教育と心理学教育を行っている研究者兼心理カ…

学生主体の教育:自己調整学習とフィードバックの役割【教育方法論再考】

どうも、あおきです。医学部でコミュニケーションと心理学教育を行っている研究者兼心理カウン…

教育における「フィードバック」の重要性

どうも、あおきです。医学部にて医学教育とコミュニケーション教育をする心理学研究者です。 …

ディスカッション=協働学習ではない

こんにちは、あおきです。最近、教育記事についてさぼりまくってました。。。今日は仲間と一緒に学ぶ方法である協働学習について考えてみます。このテーマについて深く考えるために、参考にしている本もあります(めっちゃアクティブラーニングについて濃い内容なので教育関係の方は必読です、バイブル)。 協働学習とはざっくり言うと、協働学習とは仲間と一緒に学ぶ形式の学習です。従来の日本の教育というと、教師が生徒に教えるという一方向の形式が一般的でした(まあ、もっというと今でも)。しかし、協働学

認知行動理論を使ってより良い教育を考えてみる【教育記事】

近年、教育の分野では多くの変化が起こっています。テクノロジーの進化、新しい教育手法の出現…

教育の評価をどのようにするか?総括的評価と形成的評価

久しぶりに教育に関する記事です。 教育では、学生たちの成長を支援し、学習プロセスを最適化…

勉強を意味変したほうがいいかも?【教育】

勉強しなさい!と言われるが勉強したほうがいいか? そりゃしたほうがいいですよ。ですが、何…

テュートリアルには効果があるか?【教育論文紹介】

学生中心の学習法として問題解決型学習 (PBL) :テュートリアルとも呼ばれる方法があります。…

伝わるためのコツは、伝える前にある。

みなさん、だれかに何かを伝えるときに、どのようにお伝えしていますか? そして、言ったのに…

心理学授業でこころの病気も予防できる?【教育に関する記事】

大学では心理学やコミュニケーションの授業を担当しています。 このような授業は心理学科なん…

教育者も科学的思考を!【科学者ー教育者モデル】

おお、教育にも科学的思考をって発想があったんだあと感動したので共有します。 医療の現場では「エビデンスベースドメディスン」という発想があって、科学的根拠に基づいた医療を提供しようという発想があります。 そりゃそうですよね、病院に行ったとして、効くかどうかわからない薬草を処方されたとして飲みたくないですよね。 そういった科学的根拠に基づいて治療が行われるのですが、科学的根拠を使いこなすためにも訓練が必要です。 わたしがお世話になった北海道医療大学は心理カウンセラーの養成