見出し画像

大人のための【自分解放ワークショップ】 produced by市井点線 in淡路島 キャンセル出ました

映画監督・市井昌秀さんと女優の市井早苗さん夫婦に出会ったのは20年ほど前のこと。僕たち夫婦は、東京都三鷹市にある古いマンションに住んでいたのですが、ここが奇跡のような所で。庭にブランコがあって、隣が竹林で、裏に市民農園のような畑もあって、都会の中では珍しく、存分に緑に囲まれた居住空間。4階建てで、16世帯しかない小さなマンションなのですが、うち半数以上の家庭が仲良しで、お庭でバーベキューをしたり、子どもが小さかったので一緒に遊んだり、お互いの家にあがりこんで宴会したりもしていました。


東京時代に住んでたマンション・サニーホームズでのひとコマ。この庭でさんざん遊んだなぁ


映画監督が引っ越して来た

「こんど引っ越して来たご夫婦は、なんか映画関連のお仕事しているらしいよ。旦那さんは映画監督で、奥さんは女優さんなんだって〜♪」みたいな話を聞き「おぉ、それはさっそくウエルカムの宴をせねば」といったノリで、お庭で交流しながらすぐに仲良くなっていきました。

当時はまだ映画監督としてそれほど名前も知られてなかったと思うのですが、星野源さん初主演映画の『箱入り息子の恋』で日本映画監督協会新人賞を受賞したあと、数々のヒット作を生み出してゆきます。草彅剛さん主演の『台風家族』や、香取慎吾さん主演の『犬も食わねどチャーリーは笑う』といった作品は、ユーモアのなかにシリアスな要素が絡み合って、どの登場人物も人間くさくて、自分の個性を炸裂させて生きていて、途中から本音をぶちまけてくる感じとか、僕は好き。

葬儀をきっかけに家族の記憶が塗り替えられていく感じが面白かった『台風家族』

妻の早苗さん(通称:サナちゃん)は女優として作品に登場したり、市井監督(通称:イチさん)との夫婦ユニット「市井点線」として、映画小説の執筆を手がけてきました。このたび「大人のための自分解放ワークショップ」なるものを考案し、在住の石川県で試行したところ、めちゃくちゃ面白かった、と。
参加した人曰く、ふだん「目に見えてる基準や見えない圧にどうしても負けてしまって、心が固くなっちゃう場面が増えてしまっていたことに気づいた」「遊びまくって発散して家に帰って見た鏡に写る顔は、目がバッチリ開いていて、キラキラしていた」「控えめにいってサイコー!だった」という感じだったらしい。こういう声を聞いたので、おぉこれはぜひ、淡路島で1泊2日の泊まり込みでじっくり開催をお願いしよう!という話になりました。


石川で開催された自分解放ワークショップでのひとコマ。自然をバックに気持ちよさそう

言いたいことが言えてない

このワークショップは、こんな人にオススメです(たぶん)。

・腹が立つことはあるが、その場でうまくそれを言えない人
・こんなこと言っちゃいけないよなと、自分を抑えてしまいがちな人
・言いたいことがあるのに、表現が難しいなと感じている人
・自分自身を解放し、さらにのびやかに生きていきたい人
・いつもなにかにモヤモヤしている人

結局のところ、職場でも家庭でも地域でも「言いたいことが言えてない」という人は多いんじゃないのかな、と思います。かくいう僕も、言わずにすましていることも沢山あります。自分で自分を押さえてしまうのではなく、もう少し解放して、言いたいことを言ったり、ときにはガツンとぶつかり合えるのも、ありかもなぁ。

市井点線のお二人がつくるこのワークショップは、子どものころ、たまたま公園で出会って、名前を聞かずに夕方までいっしょに遊んだみたいな時間になるようです。うん、その感じ、好きだな。お互いのことを詳しく知らなくても、一緒に遊ぶなかで、安心して交わし合える場になりそうです。

俳優さんたちと重ねてきたワークショップ

市井監督が映画の撮影に入る前に、新人の俳優さんたちと演劇ワークショップのような時間をとることがあるようです。ウォーミングアップをしたり、お互いの関係性をつくったり、個々の個性を解放して表現してみたり。そんななかで、少しずつほぐれて、お互いの持ち味が表れてゆく時間をもってから映画撮影に入る。今回のワークショップでは、映画俳優の皆さんもやってきたワークを、いくつか体験できるようです。うん、これって贅沢! いちファシリテーターとして、このあたりも、とても楽しみ。


会場は淡路島にある築100年の古民家・琴屋です。電気・ガス・水道を通してないこの古民家では、井戸水や焚き火や、七輪を使って食事をしたり暖をとったり。火でも囲みながら、お互い少し語りあったり、じっくり自分解放をしてみませんか? 皆さんのお申し込みをお待ちしています。

会場の琴屋の庭で遊ぶ子どもたち。はじめてあってもすぐ仲良くなれる

市井点線からのメッセージ

自然あふれる淡路島で
年齢も肩書きも立場も関係なく
「人間」をやってる大人たちと
全力で五感を使って遊ぶ2日間。
演劇や映画の俳優向けワークショップのプログラムなどを使いながら、本当の自分自身とのつながりを発見&体感するコミュニュケーションワークショップです。
この時間をご自身へのギフトとしてプレゼントして下さいね。
みなさまと淡路島でお会いできることを
心から楽しみにしています!

2023.5.7
淡路・石川と、お互いが東京から引っ越してもステキなこの2人とは離れている感じがしない

■日時:2023年7月22日(土)13:30集合 7月23日(日)17:00解散の1泊2日

■集合:7月22日 土曜日 13:30 
車の方:現地集合(駐車場あり)
公共交通機関の方:12:00に神戸三宮を出る みなと観光バス淡路島特急 に乗って終点「陸の港西淡」で下車して下さい。スタッフがお迎えにあがります。

■会場:津井の家・琴屋(兵庫県南あわじ市1348
電気・ガス・水道の通っていない古民家です。キャンプ場みたいなところと思って下さい。寝袋泊・テント持ち込みもOK。クーラーもwifi もない所で泊まるのはちょっと無理!という方は近くの旅館を各自で予約して日中のみ参加もOK.

■参加費:3万円(プログラム費に加えて1泊4食付き)
■対象:大人の方で、自分解放をしてみたい方ならどなたでも
■定員:9名(先着順) 残席2
■主催:青木将幸ファシリテーター事務所
■共催:市井点線

■お申し込み:
以下のフォームにご記入下さい

みなさまのご参加を心よりお待ちしております!

夜は焚き火でもして、ぼちぼち語らい合うとしますか。大人にも夏休みが必要さ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?