公立小学校で授業をしたよ（シブヤ未来科こどもプロダクトデザイナー）
ある日、TENTにこんなメールが届きました。
はじめてメール差し上げます、⚪︎⚪︎と申します。
渋谷区立常磐松小学校という公立小学校に勤務しております。
今年度から渋谷区では「シブヤ未来科」をスタートさせ、子どもたちの「探究的な学び」に多くの時間を割いて主体的で創造的な力を身につけさせたい考えです。
その中で、「そもそも探究ってどうやるの？」を学ぶ段階を、さまざまな企業の方と連携して行うことが求められています。そこで、私としてはぜひTENTの方々とご一緒に授業をさせていただきたく、ご連絡差し上げた次第です。
私自身、DRAW A LINEシリーズでTENTのことを知って以来、本を読んでさらにファンになりました。TENTのみなさまが取り組んでいらっしゃるワークショップの内容は、まさに「探究的な学び」のプロセスに通ずるものだと思っています。
渋谷区の公立小学校では今年度から「シブヤ未来科」という取り組みが始まっているらしく。
調べてみればなんと、月曜から金曜まで全ての午後の時間を「探究」に使うそうなんです。
年間通して、午後の全てを”総合的な学習の時間、道徳、特別活動、各教科を通した探究学習等”に使うってことらしい。（それって楽しそう。そして先生が大変そう！）
そんなわけで、今回は
もうすぐ夏休み！な7月某日。
TENTが渋谷区の公立小学校で授業をやったよ！の巻です。
というわけで初対面の小学五年生たちと一緒に、授業２コマ分（45分×2）を使って、ものすごい密度でアイデア出しから工作までを楽しんできました。
METHODを使ってアイデア出し！出るわ出るわ。とんでもない数のカードが並びました。
友達が描いたものを眺めながら、新しい何かを思いついたりして
作りたいものが決まったら、ダンボールで試作だ！
TENTのメンバー（アオキ、ケンケン、ヤマネ）も全力で工作をサポート！
そんなわけで、ちょっと時間オーバーしちゃったけど、みんな何かの試作品を作り上げることができました。
そして最後にシメ！
今日作ったのはあくまで「試作品１号機」でしかなくって。
これからお家に帰って、夏休み中も、２号機３号機とどんどん作っていって、いつかすごい発明をしてね！
そんなワークショップでしたが、少しでも小学五年生たちの刺激になると良いなと思います。
いつか、TENTのTEMPOに、すごい発明品を自慢しに来てくれよな！
終了後、子どもたちからはこんな感想が上がっていたそうです。
・何か新しいものを作るときは、考えて試すの繰り返しだったことが分かった。
・モノづくりは、いろいろな人の「なんかいやだなぁ」を解決する魔法の道具であることがわかった！
・作る楽しさと役立つ嬉しさを感じて一石二鳥だと思った。
・便利なものが自分でも作れるんだなぁと思いました。
・楽しすぎて、あっというまに時間がたってしまった。
よかった、伝わってるっぽい！
TENTへの講演やワークショップのご相談などはこちらからお気軽にご連絡ください。
今回の授業は、過去に行ったこのワークショップを応用して行いました↓
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