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考える環境を考える


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ツノダ(写真左)
うーん。


アオキ(写真中央)
あ、こんにちは!

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ハルタ(写真右)
ご無沙汰しております。アイドントノウです。


ツノダ
僕はYOKAを、お二人はTENTを。それぞれ別々に慌ただしく活動してるんですけど。

アイドントノウとしては一年以上ぶりですかね。


アオキ
はい、一年以上ぶりの新製品発表!
アイドントノウの本格再起動ということで、いってみましょうっ。


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1.コピー用紙から始まった



アオキ
アイドントノウの製品第一弾として発売して、今でも人気が続いている
最高のアイデアを生むための最もミニマルなツール『HINGE(ヒンジ)』

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アオキ
これは「格好良い仕事道具として、コピー用紙を堂々と使う」ものなんですけど。


ツノダ
今ではコピー用紙を人前で使うのも一般的になってますけど、まあ、その系譜はHINGEから始まったと言っても過言ではないと思います。


アオキ
ですね!

そしてその後に製品第五弾としてSLITも登場して。

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僕たちにとってコピー用紙はますます欠かせない道具になってきているわけですけど、ここで質問です。

新品のコピー用紙の束ってどうしてますか?

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ハルタ
買ってきたばかりの、500枚とか入ってるコピー用紙ですよね。たしか、プリンターの近くに置いてますね。

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ツノダ
ウチも袋ちょっとだけ破いて置いてるなあ。なんかモシャっとしてて気になるよね、あれ。

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アオキ
ですよね。で、HINGEを使ってると頻繁にコピー用紙を補充したくなるじゃないですか。

その度にいちいちプリンター近くまで紙を取りに行くのが煩わしいし、袋のモシャっとしたところから紙を取るのもなんかモチベーション下がるしで。


ハルタ
用紙を取るときにうっかりクシャってなったりして。


アオキ
そう、だから僕は自分の机の上に、ある程度の量のコピー用紙を置いてたんですけど、机の上はそんなに広くないから結構邪魔なんですよね。


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アオキ
それに簡単に紙のフチが曲がっちゃってたりするし。


ツノダ
ああ、わかるわ。そもそも、受け取った資料とか雑誌とか、なんやかやが机の上にはあってさ。

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ツノダ
そこに新品の紙まで置いたら、机として使える面積なんてほとんどなくなっちゃうもんね。

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アオキ
そうなんです。

近くに紙は置いておきたい。でも、机にそんな場所はない。それで、僕は思ったんです。

XでもなくYでもなく、Z軸があるんじゃないかと!


ツノダ
おおー!
って、どういうこと?


アオキ
紙を寝かせておくのではなく、立てておけば良いんじゃないかって!


ツノダ
なるほど、立たせちゃう!

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ハルタ
たしかに、もし立たせることができたら、占有面積は減らせますもんね。



アオキ
ということで、一旦まとめますと

・やっぱりA4コピー用紙は最強
・できれば手元にあってほしい
・でも机の上で場所をとってしまうのは困る


だから僕たちは大量のA4コピー用紙を立てておける道具が欲しい!
ということになります。



そしていよいよ、新製品の登場です!


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アイデアの源泉である
真っ白な紙を

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すぐに手が届く場所に
大量にストックできて

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メモやスケッチも
気軽に立てておける

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最もミニマルなスタンドを
つくりました

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アイデアを生む
環境を作る
最もミニマルな
スタンド

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ツノダ
いやー、これはすごいよ。まずはこの、500枚のコピー用紙が立てられた佇まいをみてください。

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ハルタ
なにかこう、圧を感じるくらいの塊ですね。

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アオキ
真っ白な紙の塊が「さあ、アイデアを描くのだ!」って迫ってくる感じありますよね。

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ツノダ
このUPRIGHTのすごいところが、紙一枚でも、数十枚でも、500枚でも、吸い付くように立つところなんだけど、これってどんな仕組みなんだろう。

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アオキ
はい。秘密は2つありまして

1つめは背板の傾斜です。紙がくしゃっとなってしまわない絶妙な角度で紙を置けるようになっています。

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ツノダ
例えるなら譜面台みたいな要領だよね。


アオキ
ですね。
そして秘密2つめは受け部分の傾斜です。L字型の鉄板が鋭角に曲がっているんです。こうすることで、紙をより安定させることができる。

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ツノダ
でね、ここが今回のキモになる部分だと僕は思うんですけど、この鋭角のおかげで、紙が1枚1枚わずかにずれて重なるわけです。


ハルタ
わずかにずれているから、紙が1枚ずつ取り出しやすくなっている。

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ツノダ
ここ、めちゃくちゃ繊細だけど、大事な工夫!


アオキ
そういう工夫で言うと、もう1つありまして。
紙をドーンと置いた上で、受けの部分にペンも置けるようになっています。

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ツノダ
うわあ、地味!地味だけど嬉しい!


ハルタ
机の上に、真っ白な紙束がそそり立ち、そこにはペンが一本。これはもう、アイデアを出す脳みそが自然に動いちゃいそうです。

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ツノダ
この金属の板自体は、どうやって立たせてあるのかな


アオキ
実は、鉄の棒を裏にねじ込んであります。このねじ込みの量で、若干の角度調整もできるように配慮しました。

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ハルタ
分解も簡単にできるんですね。


アオキ
そうです、だから、持ち運びも簡単にできます。

ちなみに、これまでのidontknow.tokyo製品と同様、さりげなく微細なロゴを施してあります。

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ツノダ
裏側のこんなところ。またこれは、絶妙な位置だねー。

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アオキ
ぜひ実物で注目してもらいたいです。

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3.タテとヨコ



ツノダ
そもそもは新品のコピー用紙を置くために作られたUPRIGHTだけど、この紙をスッと立てておける機能って、いざ身近にあると色んなことで役に立つんだよね。

たとえば、資料とか雑誌とか封筒なんかを一時的に置いたり、デザインしたロゴとか図面とかを出力して、ここに立てて眺めてみたり

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アオキ
あー、わかります。僕もアイデアスケッチ描いた後にここに立てて眺めてました。なんか、より客観視できる気がするんですよね。

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ハルタ
ちなみに、僕が今回面白いと思っているのが、タテとヨコの2タイプあるという点です。

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アオキ
そうなんです。コピー用紙って、タテでよく使う人とヨコでよく使う人とで分かれると思うので、2タイプを用意しました。


ツノダ
僕は2つとも使ってるんだけど、タテ置きタイプには受け取った資料とかを一時置きして

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ツノダ
ヨコ置きタイプにはコピー用紙をそのまま置いてるなあ。

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ツノダ
メモとか書いとくと、遠くからでも確認しやすいから良いんだよね。


ハルタ

そうやって使い分けるのもよさそうですよね。



4.紙の棚すなわち


アオキ
なんか、今このUPRIGHTを見てて、ちょっと変なことを思ったんですけど。

アイデアを生業にしている僕たちにとって、コピー用紙の束ってアイデアの源泉でもあって、ありがたいものじゃないですか。

そんなありがたいものを置いておくUPRIGHTは、ある意味「神棚」みたいなものなんじゃないかと

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ツノダ
たしかに。


ハルタ
しかも「紙(カミ)」だしね。


アオキ
わっ、2つの意味で「カミダナ」じゃないですか!

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アオキ
コピー用紙自体は常に移り変わっていくものだから、何かこう、実態がなく常に流れていく感じが、象徴っぽいというか。

だんだん、本当に神棚みたいな存在に思えてきちゃいました。


ハルタ
もういっそね、毎朝このコピー用紙の束にむかってパンパンってして。


ツノダ
そうそう「今日も良いアイデアが出ますように!」って。

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ハルタ
いいですね、毎朝やろうかな。

そんなわけで、ちょっと謎の効能も帯びてきつつあるUPRIGHTですがお値段はどんな感じなんでしょうか。


アオキ
今回は、idontknow.tokyoにとって初めての鉄素材を採用していて。マットな粉体塗装を施してますから


ツノダ
鉄と粉体塗装!さぞかしお高いんでしょうー?


アオキ
大丈夫です。フライパンジュウでお馴染みの大阪の町工場、藤田金属さんに最大限がんばっていただいて。

職人が手作りした高いクオリティでありながら、手の届く形で実現することができました!

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ツノダ
いわばアイデアのための「カミダナ」ですから。それにふさわしいクオリティのものができたんじゃないかな。


ハルタ
一家に1つUPRIGHTを置いていただいて。


アオキ
素晴らしいアイデアをどんどん出して。世の中を少しでも楽しく明るくしていきましょう!

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パンパンッ





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現在、予約受付中です。


タテ+ヨコ セットは少しお得です。


この記事は、idontknow.tokyoの開発記事を転載したものです


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