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『大好きな漫画を支離滅裂に語る、夜』(あお文字ラジオ.5)
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『あお文字ラジオ』
深夜テンションでなんとかするラジオです。
見てくださる方はぜひ深夜テンションでお越しください。
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今日は雨なのでスタエフは中止です。
(実家、音漏れ、恥ずかしい、サイレントこれがキーワードです)
↓前回はこちら↓
前回のコメントは、なし!!
これぞ、僕。いい感じです。
(欲しいけど……)
今回はちょっと、話し言葉調でいこうと思います。
コレまでは「ラジオ感」薄かったんで、アップグレード。
文字で喋る、文字ラジオ、さあ行きましょう!!
今回のテーマは『好きな漫画』
ただ僕が喋りたいだけです。
でもいいじゃないの「あお」のラジオなので!
それではいきます!
みなさん、『あひるの空』(作・日向武史/週刊少年マガジン連載/講談社)をご存知でしょうか。
高校バスケットが舞台の青春漫画です。
この漫画、最大の特徴は、バスケがメインじゃないこと。
いや、もちろん技術シーンはあります。
「あの体勢から…!?」「あの一瞬でパスコースを塞いだのか」あるいは、冬合宿でコーチが専門的な用語で指導する描写もかなりあります。
うーん、なんと言えばいいのか、バスケもがっちり、描かれています。
でも、それ以上に、登場人物が全員細かく描かれているんですね。
主人公とその取り巻き+バスケシーンで構成される物語ではなく、登場人物全員の細かな変化が描かれた上でのバスケットボールなんです。
混乱しますね。すみません。
この作品には、「高校生」がえぐいくらい描かれています。
そう、これだ。コレに尽きるんです。
スポーツ漫画と文学作品を両立させる感じ。
文学、って使い方あってんのか。。。
とにかく、深い。
綺麗事だけじゃない。
挫折と再生、葛藤、そしてほんのり苦く極小の恋描写に揺れる感情。
読んでいて思うのが、「バスケはあくまでも脇役なんじゃないか」です。
多分だけど、コレは憶測でしかないけれど、「高校バスケ」を教材にして何かもっと重要なことを表現しようとしているのではないか。そう思わずにはいられません。
ぐだぐだで申し訳ないのですが、とにかく何度でも読んでしまう。
読むほど細かな変化に気がついてゾクっとします。
印象としては1~10巻あたりまでは、普通のバスケ漫画でした。
技術的なことメインだったりライバル校が出てきたりと。
しかしそれ以降ですね。
何かが変わった。
高校生という多感な、そして一瞬で過ぎ去る貴重な、青春をここまで繊細に描かれている。
そんな漫画です。
あと、作者の日向武史先生の空きページに時折書かれる作品に対するメッセージがめちゃくちゃ刺さる。
マジでいいです。
感動系でも爆笑系でも恋愛系でもスポコン系でもない、新ジャンルの漫画。
それが、『あひるの空』
よろしければぜひ。
(アマゾンアソシエイト登録しとけばよかった笑)
最後までありがとうございました!!!!!!!!!
コメントにあなたのイチオシ漫画、教えてくださいな。
それではまた次回!
『あお文字ラジオ』
fin
生活費になります。食費。育ち盛りゆえ。。