絶対偏差値を上げる、最強の験勉強法、

はじめに


僕の勉強方法には結構自信があります。これで偏差値が上がらないわけないです。
実際僕はこの勉強法を実行したところ、数学は偏差値70を超えましたし、英語、物理、化学は60代でした。センターは数学、物理化学、は9割を安定して取れましたし、英語は8割は安定して取れました。
 
ちなみにG-MARCHは3科目9割は確実でした。実際、青山学院大学の数学は100点だったと思います。(答えは返ってこないので分かりませんが、まあもしかしたら1問ミスってたかもしれませんが笑)

将来しばらくの間、高い学歴は社会で有利、コスパが良い

ここを見に来ている人は受験生だと思います。しかも大学。
学歴というのはしばらくの間付きまといます。一生付きまとう人もいます。
そして高学歴だといろいろとコスパが良かったりします。
普通は何か目に見える成果を出して世の中に認められます。例えば、会社なら営業成績一位だったり、課長、次長と昇進したりです。しかし、これらにはほとんど教科書がなかったり、教えてくれる人がいなかったり、答えがなかったりします。だけど、受験に限っては参考書はたくさんあるし、先生はたくさんいるし、何より問題の答えは一つです。そして同世代はみんな同じように頑張るので、モチベーションにも繋がります。
こんな環境が与えられているのだから、頑張って努力すれば、どんなに成績が悪くてもある程度までは絶対いけます。
具体的には偏差値60は越えられます。
それなのに、社会に出れば高学歴は優遇されます。僕は身をもって体験しました。
だから、やりたいことが特にないなら、とにかく偏差値の高い大学に行くことをお勧めします。

本当にダメダメだった自分

僕がいかに出来が悪かったか、少し紹介します。
中学生の頃は160人中150位ぐらいをずっとさまよっていました。
数学は14点とかでした。
高校に上がって、数学は少し勉強して期末ではいい点数を取れるようになりましたが、模試では全くダメでした。
どの教科も偏差値は30から40でした。
 
 
しかし、僕はたくさんの失敗を重ね、一浪をしてやっと自分なりの勉強方法にたどり着きました。
それを紹介します。
ここからは有料にしています。本当は無料でもいいのですが、だらっと読んでほしくないんです。
ほとんどの人にとっては一生に一度の受験です。そして、おじいちゃんになっても付きまとう人は少ないですが、ある程度の年齢までは高学歴の場合は自分を有利にしてくれます。
 
だから、自分にケジメをつける気持ちで、課金してからこの続きを読んでみてください。
 
こんな人がこの記事に向いています
・理系でG-MARCH以上、
・偏差値を上げたい人
・浪人している人(もちろん現役でもいい、僕が浪人しているから、浪人生は応援しています)
・偏差値が高い人はどんな勉強をしているか知りたい人

偏差値30から60以上まで上げた英語勉強法

僕の勉強は主に単語、文法、長文の3つの分野に分けて考えていました。それぞれの勉強方法を紹介します。

  1. 英単語帳を50周ぐらいする。

  2. 文法の問題集を何周もする。

  3. 長文を何周も音読する。多読する。

  4. 過去問を何周もする。

  5. 過去問に出た単語は全部覚える。

 

英単語暗記

まず英単語が覚えられないという人はたくさんいると思います。僕も全然覚えられませんでした。しかし単語帳を100週もすればどんな覚えが悪い人でも覚えられるはずです。もう一度言います、覚えられないっていう人は単語帳を100周してください。僕の場合は100周を目指していましたが、大体50周程度で8割ぐらい覚えられたので、そこで辞めました。
 
単語帳の覚え方ですが、僕の場合は
1. 日本語の部分を栞などで隠して、
2. 英単語を発音して、
3. 直後に日本語を発音、
4. 栞をずらして日本語を確認、
5. 間違っていれば正しい日本語を確認
6. 正しければ次の英単語をに移り、1からスタート
というものです。よくペンで英単語を書いて覚えるという方法があります。もちろんそれでも全然いいのですが、僕の場合は英語の筆記テストがなかったので、スペルはあまり気にしてませんでした。さらに書くとなると、机も必要だし、一単語に対してかける時間が多くなってしまいます。なので僕は書くよりも読むというやり方をやっていました。
 
 
これは本当に時間がかかるものでした。できれば2年生の時からもっと言えば1年生の時に始めたかったものです。でも僕は3年生から始めたので、他の勉強と同時並行でやらないといけませんでした。なので、空いた時間でやります。例えばよくあるのが電車の中とか。僕も高時代は、電車に30分間乗っていたので、行き帰りで必ず200単語できました。でも最初の覚えてない時は、30分でも20単語ぐらいしかできないかもしれません。それでもだんだんと速度を上げてやっていきます。最終的には30分で100単語を音読することができました。声を出せれば目と耳に刺激するので、より良いと思います。
英単語しかやらなければ、つまり1年とか2年生とかは半年もかからないでできると思います。しかし3年生だと他の勉強もしなくてはいけないので、受験日1ヶ月前に終わるのがベストかもしれません。
 
注意すべきこと

  • 1冊の単語帳だけに集中する。全部覚えて、余裕がある人じゃないと2冊目に入ってはいけない。これはマジです。

  • 自分の受ける大学のレベルの単語帳を選ぶ。

  • 何周したかを正の字で記録すると、モチベーションアップが期待できる。

  • 声に出せる時は声に出す。

  • 慣れたらスピードが大切。1秒以内に分からなかったらそれは遅い。もっと言うなら、英単語を見た瞬間に意味が頭に流れるくらいじゃないといけない。長文中では流れるように読まないと時間がないから。

 
 
英単語は一冊にしてください。だから選ぶ時が重要なのですが、僕の場合はターゲット1900でした。これだけでまずは十分です。僕はこれだけでした。確かに、英単語は覚えれば覚えるだけ英文の理解につながりますが、英単語を2冊にしたとたん1冊も覚えられないなんてこともあります。だから、2冊目に行くなら、1冊を完ぺきにしてからにしてください。

文法の勉強法

文法は問題集を解くのが1番だと思います。すべきことは熟語のように暗記すべきところなのか、それとも文法のように理解するところなのかというのを分けて考えてました。理解するところは先生とかに聞いて理解するようにしていました。覚えるべきところはノートに書いてよく見て覚えようとしていました。それから1つの問題集も2周3周はするようにしていました。
 
ポイント
・「熟語のように暗記すべきもの」、「文法のように理解するべきもの」のどらなのかを意識する。
・熟語のように暗記すべきものなら、ノートにメモしたり、音読することで暗記する
・理解すべきことなら、先生に聞くか、ネットで調べて理解するようにしていました。
・以上の事を踏まえて、問題集を2、3周することです。
 
理解するべき事なんて、そんなに多くないですし、暗記すべきことも単語に比べれば少ないです。なので、単語帳の暗記よりも文法の方は早く終わります。だから、毎日少しずつやっていくことをお勧めします。僕はこんな感じにやった結果、模試でもセンターでもほとんど間違えなくなりました。
僕の場合はネクストステージをやっていました。

長文の勉強法

これは僕にとっては手ごわかったです。僕の長文問題への考えは、「英文が読めれば絶対に解ける」というものです。なので、英文を読めるようになることに集中しました。
そこで、僕は独自のやり方を作りました。それは多読音読の反復法です。
これは、単純です。つまり、いろいろな文章を何周も音読することです。世の中には、多読という英語勉強法もありますが、これは多くの洋書を読みまくるという方法です。そして音読勉強法もあり、それは英文を音読すればいいという勉強方法です。僕はこの二つの勉強法を試しましたが、これらを合わせて、反復させたらもっと良いのではと考え、合わせました。さらに、1,2周じゃなくて、何十週というレベルで反復させます。
ところで、反復させなくてはいけないので、洋書などの分量が多いと無理です。なので、長文問題集や単語帳などについている短い英文を多読音読の反復をしました。
ひたすらいろいろな英文を音読し、それを何周もしました。これを半年間ずっとやりました。その結果僕の目標のどんな英文も読める、というわけにわいきませんでしたが理科大やG-MARCHの受験レベルの問題なら8割9割解けるようになりましたし、早稲田の長文の部分は7割8割は取れるようになりました。(早稲田の英語は万遍なく出題されるし、知識も豊富に持っていないと解けない問題なので難しかった。だけど6割以上取れればだいたい合格圏内)
 
「やっておきたい英語長文」を20周
「速読英熟語」の長文の部分を30周
「リンガメタリカ」を50周を僕はやりました。
 
多読音読の反復法のやり方。
・長文を選ぶときは必ず、日本語訳が付いているものを選んでください。お勧めは僕が使っていた、上の三冊です。上の三冊を書店で見て、似たようなものなら何でもいいです。
・初めは、その長文で分からない単語、熟語、文法は全て調べます。
・その長文を完全に理解してから、音読し始めます。
・徐々にその内容を人に伝えようという気持ちで音読していきます。
・その長文だけでいいので、すらすら読んで、意味を理解できるように反復します。
・反復した回数は正の字でカウントしていきます。
 
この手法のポイント

  • 理解しながら音読すること。

  • 自分がその文の内容を誰かに伝えるような気持ちで読む。

  • できるだけたくさんの英文を読む。

  • 一つの長文を一気に30周するのではなく、すべての長文を満遍なく読みながら、30周ぐらいする。

  • とにかく単調だからモチベーションを保つのが大切

 
 
ちなみに、長文はある程度の英単語と多少の文法や熟語を知っていないと調べることが多くて大変です。なので、まずは何よりも単語です。これを先にやってください。
 
 
英語の勉強法の順序としては、初めの内は英単語だけで大丈夫です。英語の勉強の時間のすべてを英単語に費やしてもいいくらいです。英単語も半分以上覚えてきたら、長文に移っていきます。文法は細く長くでいいです。例えばネクストステージなんかを一日2ページぐらいずつやって、気が向いた時に10ページぐらい進めるみたいな感じです。一年もあれば2,3集以上はできるはずです。

 
長文は慣れです。英文に慣れればいいのです。頭の善し悪しは関係ないです。だから、たくさんの英文に触れれば自然と慣れてきます。
 
 

物理、化学の勉強法

物理

物理は科学に比べて覚えるところが少ないです。だから覚えるのが得意じゃない人にとっては楽かもしれません。
物理で大事なのは公式を深く理解し、本質を理解することです。しかし、最初っから教科書を見た時、問題を解いた時から理解するのは難しいものです。少なくとも僕には無理でした。そこで、この方法が一番良かったという僕の勉強方法を公開します。
 
まず問題集一冊選びます。僕は重要問題集でした。問題集は学校でも採用されるようなメジャーなものが一番いいと思います。なぜなら、メジャーな問題集は基本的に作るときにしっかりと問題を網羅されるように作られているからです。2冊も、3冊も問題集を同時並行させては絶対にダメです。勉強ができる人はいいかもしれませんが、凡人の場合は1冊に絞って、それだけをやるようにします。
 
次に、まずは普通に解いていきます。最初はほとんど解けない問題ばかりだと思います。それで大丈夫です。そういう分からない問題は答えを見て、答えを理解することに専念します。
とにかく重要なのでもう一度言います。なぜその公式を使うのか、なぜその発想になるのか、その問題に対してどのように考えればいいのか、これを考えることが、物事の本質をとらえることにつながっていきます。
 
しかし、初めはどう頑張っても答えを理解できないこともよくあることだと思います。その場合は答えを暗記していきます。いつまでも考えていては時間の無駄です。分からないものは、今の知識や頭の思考回路では理解できないことだという事なので、また今度考えるようにします。そういう問題はチェックをつけていくといいかもしれません。
 
 
1週目はこんな感じでやって、今度2周目は分かる問題は瞬時に答えが導き出せるようになるまで解きます。分からなかった問題は執着をもって、分かるまで考えます。先生に聞くなり、教科書で調べるなり、ネットで調べるなり、友達に聞くなり、何でもありだと思います。とにかく分かるまで頑張ってみます。たぶんそれだけやれば、どんだけわからなくても、少しは理解すると思います。そして、その問題の印象も強く頭に残ると思います。完全に理解できない問題は付箋かチェックなどをしておきましょう。ちなみに、僕は理解が遅かったので、1日1問か2問ぐらいのペースでした。とにかく、天才じゃなければ、時間のかかるものです。焦らずにやりましょう。
 
3周目はその理解できないものだけを重点的にやります。時間がない時はそれだけでいいと思います。時間がまだあるようでしたら、解ける問題も解いてみます。なぜなら、どんどん忘れてしまうからです。
 
ところで、皆さんもそうかもしれませんが、僕の場合、例えば、力学の部分をやっていると、波動の部分が忘れて、波動をやると力学が忘れるみたいな感じになっていました。なので、最後の4周目は今日は力学、明日は熱力、次は波、その次は電気などと毎日分野を変えていました。
 
僕は1年浪人したので、4周できましたが、現役なら1週目でとにかく理解できるまで頑張りましょう。2週目は僕が4周目にやったようにやるのが良いと思います。
しかし、反復したらしただけ理解は深まります。だからと言って、理解を後回しにするとなにも理解せずに答えを暗記しただけになってしまいます。だから、1回1回の解答を大切にしていきましょう。
 
重要なこと

  • まず公式が実験からわかった経験則なのか、それとも他の公式や定義から作られたものなのか。ということを意識しながら一つ一つの公式を見ていきました。

  • 公式の使える条件も問題を解いていく上で頭に入れていきました。例えば運動量お保存則が使える条件とか。

  • とにかく考えることです。頭をフルに使って解答を理解するようにしました。

 
当時の物理の先生が言っていました。
「まず公式を全部覚えること、すると問題を解く時に公式を当てはめて解ける問題か、そうでないかで分かれます。公式を当てはめて解ける問題はそのまま解いて、解けなければ、発想の転換をする必要がある」という事です。
と一見、当たり前の事かもしれませんが、公式が完全に全部頭に入っていれば、公式で解けないことがすぐに判断でき、すぐに発想の転換をしないといけないと分かります。だから瞬時に頭を切り替えられます。
 
ただ公式を覚えると言っても、答えを見ながら、教科書を見ながら問題を解いていくと必然的に覚えてしまうので、とにかく問題を解くことが大事です。
 
 
 
 

化学

理論化学の方は基本的には問題を解いてどの公式を使うのかっていうのを感覚的に覚えてしまいました。感覚的というとすこしボヤってしていますが、反復して問題を解きながら、物理と同じようになぜその答えになるかを解答とにらめっこしながら理解するように努力していました。
化学も重要問題集を4周しました。
 
 
無機化学はまさに暗記科目なので、教科書をベースに覚えていきました。まずは教科書の内容を声に出しながら、誰かに説明する気で覚えました。これはどちらかというと秋からでも問題ないです。暗記科目なので早めにやっても忘れてしまうからです。
 
そしてある程度教科書の内容を暗記し終わったら、問題を解いていきます。すると必ず知らない知識が出てきますので、それを教科書に書き込んだり、ノートに書いたりします。
それで、また繰り返し繰り返し読んで暗記しました。
暗記するための面白い語呂合わせもネット上には転がっているのでそれを参考にしながら、とにかく覚えればいいので、覚えまくりましょう。
 
 
有機化学はまずは基本知識を頭に入れないといけません。まずは、教科書の内容を丸暗記しましょう。それから、暗記する時はストーリーとして覚えていくといいです。化学反応なんかは一連の流れで覚えていくといいです。人に説明できるくらいまで、頑張りましょう。意外とこれだけでも問題はスムーズに解けると思います。あとは、答えを見ながらなぜそうなるかを理解しながら進めていきます。これも、暗記科目なので、無機化学と同じように秋ぐらいでも間に合います。
 
 
僕は化学はとにかく、理論化学の問題をちゃんと解けるようにしていきました。そして、後半戦で無機と有機の暗記をしながら、また問題を解きながら、新しい知識も覚えていきました。
有機と無機をやっている間も理論化学は止めずに一日一問程度はやりました。なぜなら、忘れるからです。
 

当時、使っていた有機のノート

有機のノート

 なるべく線が交差しないようにしました。それからこう視覚的にすると覚えやすくなります。
これ一枚覚えるだけでも全然違ってきます。
 
 
物理と化学でいえる事
 
問題集の解き方として僕がやったのは、始めは普通に最初っから解いていったのですが、それだと最後の方になると最初の方の内容を僕の場合忘れていってしまうことがよくありました。
そこで考えたのが、毎日解く項目を変えることでした。具体的には例えば重要問題集は2015年版の物理は21項目くらいありました。(19から21の項目は少ないから1項目としていた)
やり方はまず1の項目の問題の最初の問題を解いたら、次は2の項目の最初の問題を解く、そして3の項目の最初の問題を解くっていう感じで20の項目までいったら、また1の項目まで戻りその2番目の問題を解くって感じです。
これがさっき言った、毎日違う分野をやるという事です。物理でも化学でも何周かしてきたら、バラバラにやりながら、忘れないように工夫していました。
 


 
 
 

 
物理と化学の勉強に対して一言
僕の場合このように問題を理解しながら多く解きました。するとどんな問題でも瞬時に反応して解けるようになりました。
それにしても物理とか化学って理解しだすと本当に面白いです。身の回りの小さい頃不思議に思っていたことがどんどん解決していきました。例えば沸騰したお湯はなぜプクプクと空気が出てくるのかとか、バイクのレースでなんであそこまで傾いてんのに倒れないのかなーとかたくさん不思議がありました。でも勉強をしてくうちに、そういうことだったのかって分かっていくのが本当に面白かったです。
 

数学の勉強法

 僕の数学の勉強方法は王道だと思います。どこでも言われるようなことです。しかし、僕の受験期の時もそうでしたが、やっている人は少なかったです。もちろん元々数学が好きで、無意識に数学をやってる人も僕の周りにはいました。彼は僕の方法みたいなことは、やっていませんでした。彼は単純に数学を楽しんでいました。問題を作ったり解いたりしながら。
しかし数学がそこまで好きでもなく、受験に必要だからやるって程度の人は、僕の方法を試して見てください。必ずできるようになります。
 
 
まずは何か一つの問題集を決めてください。2つも3つも同時並行したり、ひとつ目が中途半端なのに2つ目の問題集に移ったり、これが一番数学が出来るようになるまで遠回りになると思います。大事なことなので、もう一度言います。数学の問題集は1冊に絞ってください。その問題集のどこを開いても、どの問題を出されても解けるというところまで来た時はじめて、2冊目に行くべきです。僕はそうしました。
 
そして、まずは普通に解いてみます。分からなかったら、物理の勉強法と同じく、解答を理解するように努力します。そのためには、先生やネット、友達なんでもありです。どんなことをしても良いので理解するように努めました。
 
ただ、最初の1周目は理解できない問題もたくさんあると思います。僕はその場合その解答を暗記していました。例えば、なぜこの公式を使うのか、なぜその発想になるのか良く分からないけど、この問題が来た時、こう聞かれた時はこの公式を使うもんなんだと、ただ暗記していました。
これが結構大事です。数学はまずは暗記からスタートしていくのが良いと思います。
初めの内は本当に理解できない問題ばかりでした。でもひたすらこの問題はこう解くもんなんだと暗記していく内に、何回も同じ問題を解いていく内に、不思議とだんだん理解できるようになっていきました。ただ、ただ暗記と言っても、常になぜこの発想なのかという疑問は持っていました。先生に聞いたり、ネットで調べたりしながら。
 
 
数学の勉強法ポイント、まとめ
・数学の問題集は1冊に絞って、それを何周もやる。簡単すぎる基本問題や見ただけで、解答が思いつくような問題は飛ばす。(簡単すぎる基本問題は2周目以降は飛ばさないと、時間が足りない)
・解答が理解不能なら、まずは解答を暗記していました。なんだか良く分からないけど、この問題が来たときはこの流れで解くものって暗記していました。
 
・ただ、単に暗記するのではなく、常になぜなのかは考えていた。でも、理解できるまで待ってたら時間が足りないので、先にどのように解答するかを暗記していました。それでも、あとから理解できるパターンが何回もありました。
 
 
 
 
先生に聞くのは勇気がいるかもしれませんが、分からない問題をほっておいてはダメです。ただ人に聞きすぎるのもダメだと思います。まずは解答を理解することに専念します。受験生の焦る気持ちはわかりますが、絶対に焦っちゃダメです。自分の頭を使って、とにかく理解するように頑張ることです。時間がかかったらかかったぶんだけ自分の力になります。
 
1つの問題の考え方が、次の問題の考え方にヒントを与えることもよくあります。だから1問1問大切に扱ってください。
 
僕の数学
僕は現役の時にいろいろな問題集を使ってしまい、なかなか成果を上げることができませんでした。しかし浪人をすることになり、問題集は青チャートに絞ると決めて、夏までに数学1A,2B,3をそれぞれ5周しました。その結果夏の偏差値が70を超えました。その後プラチカという問題集を3周しました。また冬には早稲田の数学でも7割取れるようになり、理科大の過去問では学科によっては満点。G-MARCHぐらいなら9割は常に取れるようになりました。
 
 
 
 
 
数学、英語、物理、化学の全体を通して言えることは
・基本問題集は1冊に絞りました。2周3周やって、完ぺきとは言わなくても8割9割出来るようになったら、次の問題集に移った。G-MRACHレベルなら1冊で十分。
 
・解答の言っていることを理解するように努力しました。
・問題を見た瞬間に解答が思いつくまでやりました。
・とにかく、暗記が多いです。なので、まずは理論的なことを頭がリフレッシュしている時にやって、疲れてきたら、暗記科目をやることです。
 
 

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