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台湾隔離監獄日記 第2日 ホテル隔離生活

台湾隔離監獄飯店生活。今日の飯テロ。
第1️⃣から第2️⃣日昼まで。残り13日。
自分で考えなくても自動油地獄肉責めが続く。
第1️⃣晩飯 魚の蒲焼乙!ただスープは豚肉角。
第2️⃣朝飯 おおおっ、生野菜❗️はしゃぐ。
第2️⃣昼飯 ドボン。ご先祖様ごめんなさい。もうダメだ。思わず飯店に凸電。仏教ではなく「自分教」の関係で鶏肉、油は食べられないから。今晩からよろしう。


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今回、日本から台湾に持ち帰った荷物の総重量は「93kg」。預け荷物が🧳📦📦🧳四個。機内持ち込みが二個。計「六個」。すごい。
東川白米玄米と三千櫻をできるだけ持ち帰ったが税関で没収されなかった。ありがたいことである。出獄してサッパリしたものに合わせたい。日々夢が膨らむばかりだ。まだ三日目だが。

ユラユラ歐巴桑は現れず。まさか既に出獄?
帰国便でCAさんと盛り上がった話が「掘る、触る」という行為について。お子さんが恐竜に興味を持っているとのことで、フランス化石掘り、ポルトガル恐竜掘りの動画を見せてあげた。コロナ禍で仮想世界でのみ生きることを強制された子供たちの将来、どのように脳がぶっ壊れるのかというおしゃべり。「掘る、触る」という行為が、どれだけ重要なことなのか。これは去年から考えていたことなのだが、それ関係の本もかなり読み込んだのだが、なんとなくまとまらなかった。ほったら、いきなりドンピシャの記事が発表されたよ。
https://news.yahoo.co.jp/.../83cc30dfb890de766a902081121e...
ちょっと翻訳がアレなんでわかりづらいがこの哲学者は凄い。
哲学者ハン・ビョンチョル「完全な支配は、人々が遊びに興じることで成立する」私たちが手で触れ、匂いを嗅ぐことができるモノたちの、原子と分子から成る「物質界」は、情報社会つまり「非物質世界」へと、眩暈(めまい)がするように溶解しつつある。

私たちに必要なのは、情報が静まってくれることす。さもないと、いずれ私たちの脳は破裂してしまうでしょう。現在、私たちは、情報を通して世界を感知しています。それによって、現場での体験が失われています。

ヴァルター・ベンヤミン(ドイツの文芸批評家、思想家)は、「資本主義とは、私たちに贖罪ではなく負債を課す信仰の最初の例である」と言いました。

これだよこれ。「素晴らしい新世界」も当然読んだ。「債権」「資本主義」についてもかなり読み込んだ。そしてなぜアンモナイト掘りに行きたいのか。私にはこれらの繋がりが見えなかったのだ。
ハン氏は、露骨な制限や監視に頼るより、自由こそが望ましい支配のメカニズムであると主張する。…私たちは、社会的な接触、ハグ、身体的な接触がないために疲れてしまう。隔離された状態では、リアルな他者との会合や対話こそが「癒し」なのかもしれないと気付き始める。ウイルスは、他者の消滅を加速させているのだ。…「文化はコミュニティを生み出すものである。それがなければ、私たちはただ生き延びるためだけの動物のようになってしまう。この危機から一刻も早く回復する必要があるのは、経済ではなく、何よりも文化、つまりコミュニテイにもとづく生活なのだ」
https://www.newsweekjapan.jp/amp/takemura/2021/09/post-21.php?page=2&fbclid=IwAR361kGFU3jd95daXTAS_Nh0pnbgqc5Vxnqm_0L888dNqCT0HUqeUsjfzBA

私の周りで発生したさまざまな事件から既に実体験としてはっきりわかった。少なくともあのCAさんは恐れていた。こんなことに興味を持っている人はいるのだろうかね。まあこれからゆっくり解き明かしたい。

キーワード
コロナ禍、情報、物質、ぬくもり、接触、多様性と同一化、格差、債権、資本主義、コミュニティ。目標は、これらを包括理解すること。

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