3-11 町内会のあとしまつ
今日は映画感想ではない。
タイトルは映画に似ているが、関係ない。
映画感想じゃないnoteを書くのは久々だ。
町内会。自治会とか寄合とか色々言い方はあるかも。
マンションなら管理組合というのがそれに当たるんだろう。
外国にもあるのだろうか、町内会。
人の住むコミュニティなら大なり小なりあるんだろうな。
さて先日、自分が住む地域の町内会の会合に出た。
我が町内会は全部で150世帯ほどが加入して、組織している。
そのうち、65歳以上の世帯が50%以上あって、
中学生以下のいる世帯は10世帯程度になっているらしい。
こういう会合にはこれまで親が出ていたので
まともに参加するのは今回が初めてだ。
参加者は、ほぼ親世代の70代。
実際に町内会=敬老会のような状況を突きつけられると
かなり絶望的な気持ちになってしまった。
町内会ではいろいろと地域の保全活動やら美化活動を行う担当者を決める。
既に全体の3割くらいは病気やら体調不良やらでまともに身体を動かせない世帯になっていて、
「持ち回りで」と言っても物理的に動けない人々にお願いできない状況だ。
そして、そう遠くないうちにかなりの世帯が、町内会活動が出来なくなることが見えている。
生きて町内会費を払ってもらえりゃまだマシかもしれない。
向こう三軒両隣に誰もいない空き家になっていてもおかしくない。
市から依頼されている業務なんかは、この先どうするんだろう。
会費で賄っている修繕費はどうなるんだろう。
「町内会」という自治組織はいつまでもつんだろう。
「あとは若い人たちでよろしく」と言われたって、若い人なんていないぞ。
どう小さくしていくか、
「町の終活」を現実的に考えなきゃいけない時期なんだろう。
大怪獣の方は、かなり強引に片付けちゃったけどさ、
町はそういうわけにもいかんのだろうな。
という不安をただ書き連ねてみましたとさ。
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