9-14 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

ひょんなことから、「スポーツチャンバラ」に触れている我が子。
多い時で月に数回、スポーツチャンバラをやっている。

スポーツチャンバラ。
なんとも興味をそそられる響きである。

チャンバラ。ちゃんちゃんバラバラ。

スポーツチャンバラは、1971年に田邊哲人と本間代午郎によって始められた競技。日本において遊戯として存在したチャンバラごっこと小太刀護身道を基にし、スポチャン面とエアーソフト剣（短刀・小太刀・長剣・杖・棒・槍の各種）、楯や籠手を用いる競技（異種試合）である。略称はスポチャン。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

遊びだって、みんなで真面目にやれば競技スポーツになるんだな。
というか、競技スポーツはいずれも元々は遊びだったものなのだから
チャンバラが競技スポーツになってもおかしくはない。
今や世界選手権まであるそうなので、立派なものだ。

先日、大会があるというので、応援に行ってきた。

空手のように「型」の試合があったり、短い剣、長い剣、
二刀流（二刀流？！）もあって、初めて見てもなかなかおもしろかった。

一つすごく気になったのが、防具やら旗やらあちこちに謎のキャラクター。
彼（彼女？）は一体なんだろうか。

防具にもついている

看板（旗？）にもいる

家に帰ってからネットで調べてみようとしたけれど、公式ページには何の言及もないようだが、ページのトップに君臨している。

スポーツチャンバラ公式ホームページ

「キャラクター◯◯について」みたいなページがあるものではないのか？

クセの強いキャラクターだと思うのだけど、誰も何も言及せず、
キリリとこちらを見つめてくる彼なのか彼女なのか。
名前はあるのか？

誰か知っていたら教えてほしい。
知ったからといって何か良いことがあるわけじゃないけれど。

「このキャラクターはなんですかね？」
スタッフの方に聞けば良かった。
他の参加者に聞けば良かった。
ベテラン風の方に聞けば良かった。

一言聞けば、モヤモヤが残らなくて済んだのに。。。

我が子は、この先また大会に出ることがあるのだろうか。
もし大会に出るのであれば、勇気を出して誰かに聞いてみよう。