統一教会とサタニズム音楽=ブラックメタルについて
こんにちは、統一教会二世画家のあおいうにです。
以前、こんな記事を書きました。
ここでは合唱団に入った経緯や何故ボイトレをするのか、また、ちょこっとだけ統一教会についても触れていました。
今回は、「統一教会と音楽」をテーマにもう少し掘り下げてみたいと思います。
私は、ブラックメタル(Black metal)と呼ばれるサタニズム音楽が好きです。
中でも、シンフォニック・ブラックメタルが好きです。
特に好きなバンドは、Emperor、Anorexia Nervosa、Cladre of firth、Dimmu borgirなど。
他にもメタルっぽいアニソンやエロゲソングなども聴きますし、メロスピ(メロディックスピードメタル)、クサメタル、メロディックデスメタル、ゴシックメタル、スラッシュメタル、ハードコアパンク、などなど割と色々聴いています。
でも、一番好きなのはブラックメタルです。
そこに至るまでは紆余曲折ありました。
自分が小学生(98〜04年)の頃と言ったら、PUFFYとか、浜崎あゆみとかしか知りませんでした。
中学に上がると(2004年)、大塚愛の「さくらんぼ」が大ヒットして、ORANGE RANGEやHY、倖田來未を知らない人はいませんでした。
茨城の田舎っぺですから、「みんなが好きなものを自分も好きと言わなければならない」という同調圧力に負けて、「私はこれが好き、これが嫌い」と言えるような、自我という自我はまだありませんでした。
スマホもiPodも普及していませんし、CDレンタル屋に行ってカセットにダビングする時代でした。ガラケーは中学2年生ぐらいから持っていましたが、音楽は着メロや着うたしか聴けません。
レンタル屋に行くのも車で30分ですし、お小遣いは月500円です。(その中から献金もしなければなりません。)
そんな中で、音楽に親しめというのも無理な話です。
インターネットもない時代、山奥で情報を仕入れる手段がないのですから。
中学3年生の時でした。(2006年)
ヴィジュアル系バンドのおっかけをする、所謂バンギャの女の子と出会いました。
田舎の茨城なので「ヴィジュアル系が好きなんて、きもい」と悪口を言われます。
しかし、めげずに布教活動をしていました。
そこで私も階段ライト、彩冷える、アンティック珈琲店のアルバムを借りました。
V系の中では激しくはないほうですが、当時中学生だった私にとってはかなり新鮮で「こんな音楽があるのか!」と、感動しました。
新たな世界の扉を開きはじめた、自我獲得の芽生えでした。
また、高校に上がると(2007年)ニコニコ動画やYoutubeなどの動画配信サービスが開始し、あっという間に流行しだしました。
そんな時、姉から「ローゼンメイデンってアニメが始まったんだけど、オープニングテーマあんたが好きそうだよ。」と教えてもらい、聴いてみることにしました。
ALI PROJECTの「禁じられた遊び」という曲です。
これはかなりハマりました。続いて「聖少女領域」も聴き、こちらもどハマりしました。
それから、妖精帝國というバンド名を複数のブログやファンサイト、また2ちゃんねるで聞くようになりました。
最初に聴いた妖精帝國の曲は「あしたを許して」だったと思います。
CIRCUSから出たアダルトゲーム「AR〜忘れられた夏〜」のオープニングテーマで、映像と共に聴きました。これがクリティカルヒットしました。
「これだよ!私が好きな音楽はこれ!!!」
こうして、自我を確立したのです。
また、同時期に「ゴア・スクリーミング・ショウ」の主題歌「Distorted pain」にもハマりました。
同じ人が歌っていることは、後から知りました。
そこから、「ああ、こういう音楽ってメタルっていうんだな。調べてみよう。」とYoutubeやニコニコ動画でメタルを聴く日々に。
最初はANGRAやRAPHSOYとかを聴いていましたが、聴いてて一番しっくりきたのは、そう、シンフォニック・ブラックメタルだったのです。
ものすごく前置きが長くなりました。
私がシンフォニック・ブラックメタルを好きなのは、おそらく統一教会への反抗心からです。
黒魔術やサタニズムに傾倒し、「教会を燃やす」などといった歌詞にシンパシーを覚えてもいいのです。こういうのをカッコいいと思っても自由なんです。
私はサタニストではありませんが、ブラックメタラーである以上、礼儀として十字架は身につけません。
なかなか売っていない逆十字架ネックレスをわざわざ買って、身につけています。
統一教会二世のみんなにも、こういうサタニズム音楽聴いたっていいし、こういうアクセサリーをつけても堕落することなんてない、大丈夫。あなたはどんな信仰を持っても自由なんだよって言いたいですね。
では、来週はデスボイス教室に行ってきます!
最後に、Emperorで一番好きな曲を聴いてみてください。
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