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統一教会とサタニズム音楽=ブラックメタルについて

こんにちは、統一教会二世画家のあおいうにです。

以前、こんな記事を書きました。

ここでは合唱団に入った経緯や何故ボイトレをするのか、また、ちょこっとだけ統一教会についても触れていました。

今回は、「統一教会と音楽」をテーマにもう少し掘り下げてみたいと思います。

私は、ブラックメタル(Black metal)と呼ばれるサタニズム音楽が好きです。

ブラックメタル(Black Metal)とは、ヘヴィメタルのサブジャンルの一つ。「デスメタルを否定し、そのルーツであるスラッシュメタルへの回帰」という形で生まれたとされる。速いテンポのドラムに、金切り声のようなボーカル、音を強めに歪ませたギターでのトレモロのピッキング、宗教的で荘厳なアレンジなどを特徴とする。歌詞の内容には、サタニズム及び黒魔術への傾倒といった、反キリストを強く打ち出したりを含むバンドが多くあり、ブラックメタルバンドの中には、ペイガニズムなどを掲げるものも多い。

出典:Wikipedia

中でも、シンフォニック・ブラックメタルが好きです。
特に好きなバンドは、Emperor、Anorexia Nervosa、Cladre of firth、Dimmu borgirなど。

他にもメタルっぽいアニソンやエロゲソングなども聴きますし、メロスピ(メロディックスピードメタル)、クサメタル、メロディックデスメタル、ゴシックメタル、スラッシュメタル、ハードコアパンク、などなど割と色々聴いています。
でも、一番好きなのはブラックメタルです。

そこに至るまでは紆余曲折ありました。

自分が小学生(98〜04年)の頃と言ったら、PUFFYとか、浜崎あゆみとかしか知りませんでした。

中学に上がると(2004年)、大塚愛の「さくらんぼ」が大ヒットして、ORANGE RANGEHY倖田來未を知らない人はいませんでした。

茨城の田舎っぺですから、「みんなが好きなものを自分も好きと言わなければならない」という同調圧力に負けて、「私はこれが好き、これが嫌い」と言えるような、自我という自我はまだありませんでした。

スマホもiPodも普及していませんし、CDレンタル屋に行ってカセットにダビングする時代でした。ガラケーは中学2年生ぐらいから持っていましたが、音楽は着メロや着うたしか聴けません。
レンタル屋に行くのも車で30分ですし、お小遣いは月500円です。(その中から献金もしなければなりません。)

そんな中で、音楽に親しめというのも無理な話です。
インターネットもない時代、山奥で情報を仕入れる手段がないのですから。

中学3年生の時でした。(2006年)
ヴィジュアル系バンドのおっかけをする、所謂バンギャの女の子と出会いました。
田舎の茨城なので「ヴィジュアル系が好きなんて、きもい」と悪口を言われます。
しかし、めげずに布教活動をしていました。
そこで私も階段ライト彩冷えるアンティック珈琲店のアルバムを借りました。

V系の中では激しくはないほうですが、当時中学生だった私にとってはかなり新鮮で「こんな音楽があるのか!」と、感動しました。
新たな世界の扉を開きはじめた、自我獲得の芽生えでした。

また、高校に上がると(2007年)ニコニコ動画やYoutubeなどの動画配信サービスが開始し、あっという間に流行しだしました。
そんな時、姉から「ローゼンメイデンってアニメが始まったんだけど、オープニングテーマあんたが好きそうだよ。」と教えてもらい、聴いてみることにしました。
ALI PROJECTの「禁じられた遊び」という曲です。
これはかなりハマりました。続いて「聖少女領域」も聴き、こちらもどハマりしました。

それから、妖精帝國というバンド名を複数のブログやファンサイト、また2ちゃんねるで聞くようになりました。
最初に聴いた妖精帝國の曲は「あしたを許して」だったと思います。
CIRCUSから出たアダルトゲーム「AR〜忘れられた夏〜」のオープニングテーマで、映像と共に聴きました。これがクリティカルヒットしました。

「これだよ!私が好きな音楽はこれ!!!」

こうして、自我を確立したのです。

また、同時期に「ゴア・スクリーミング・ショウ」の主題歌「Distorted pain」にもハマりました。
同じ人が歌っていることは、後から知りました。

そこから、「ああ、こういう音楽ってメタルっていうんだな。調べてみよう。」とYoutubeやニコニコ動画でメタルを聴く日々に。

最初はANGRARAPHSOYとかを聴いていましたが、聴いてて一番しっくりきたのは、そう、シンフォニック・ブラックメタルだったのです。

ものすごく前置きが長くなりました。

私がシンフォニック・ブラックメタルを好きなのは、おそらく統一教会への反抗心からです。
黒魔術やサタニズムに傾倒し、「教会を燃やす」などといった歌詞にシンパシーを覚えてもいいのです。こういうのをカッコいいと思っても自由なんです。

私はサタニストではありませんが、ブラックメタラーである以上、礼儀として十字架は身につけません。
なかなか売っていない逆十字架ネックレスをわざわざ買って、身につけています。

持っているサタニズムアクセサリー

統一教会二世のみんなにも、こういうサタニズム音楽聴いたっていいし、こういうアクセサリーをつけても堕落することなんてない、大丈夫。あなたはどんな信仰を持っても自由なんだよって言いたいですね。

では、来週はデスボイス教室に行ってきます!

最後に、Emperorで一番好きな曲を聴いてみてください。

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