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自宅足湯、あと3話、まだ寒波20230128sat213

2424文字・45min


寒い。気づいたこと。
足湯の写メやら、ちょっと汚いことも書く。

外の洗濯機の蛇腹ホースから黒いナマコのようなゼリー状の黒い物体がでていて、ネコといっしょに飛びあがった。浴室のバスタブの裏にへばりついた黒カビがごっそりと排水溝に流れてきた。目が悪いのでゴキブリか何かに見えこちらも飛びあがりそうになった。凍結する場所にゴキブリが出るわけがないのだが。これは配管のなかや浴室の壁が凍結して黒カビが浮いて溶けて剥がれたせいだ。


自宅で足湯をした。
足の指が温まらない。齢のせいではないと否定できない。二重否定することではない。齢だ。それでも秋に家主がエアコンを替えてくれて環境は改善されたので、今年初の自宅足湯である。
毎年の恒例行事になっているが三月には退去予定なので今回が最後か。

あと気づいたことメモ
⑴「派遣☆ウルスラ」はあと三話。とりま決着。
⑵上の連載に読者がいて(二話跨ぎのギャグで)♡を貰って嬉しい。
⑶「がんばっていきまっしょい」と単館映画館
⑷プロット沼(派遣☆ウルスラ)
■雪国編は北欧神話の「ニーベルンゲンの詩」エッダ(詩)
■龍王城編はインド神話「ラーマーヤナ」叙事詩
◉ドワーノフ(ロボット)たちが心を得るサクセスストーリー
◉ドワーノフはC3PO(スターウォーズ、隠し砦の三悪人)
◉インド(バラモン教=階級社会)と、ブッダ(仏教=平等社会)
との政治勢力(軍事勢力)争い
ガルド婆と7人の勇者(楽器)のそれぞれ修行譚

龍殺しの伝説へ

⑴ウルスラ(たて笛)☞ナダル宇宙軍探査機第二支部島❶ベーオウルフ島
⑵ルーシー(ピアノ)☞❼スサノオ島
⑶ボッチ(クラヴィコード)☞❹シグルズ島
⑷カフカ(ギター)☞❷カドモス島
⑸アリス(木琴)☞❻聖ゲオルグ島
⑹カテリーナ(シンバル)☞❺預言者ダニエル島
⑺ドワーノフ(メトロノーム、コントラバス)☞ロボット兵の将軍へ❽屠竜之技(大トリのオチ)

❶ベーオウルフ

古代・中世イギリスの英雄叙事詩『ベーオウルフ』は、現在のスウェーデン南部の地に住んでいたイェーアト族の勇士ベーオウルフの生涯と、2度にわたる人外の魔物との戦いを歌った叙事詩である。第1部ではデネ(デンマーク)にあるヘオロット城を騒がしていた2人の巨人、グレンデルとその母親と、若きベーオウルフの組み討ちが描かれ、第2部ではデネ王に就いて老域に達したベーオウルフが、塚の宝物を守る炎を吐く竜を退治しに赴き、そこで苦戦しつつも竜と刺し違える様が描写されている。

ベーオウルフ王は名剣ネァイリングをふるって竜の頭に叩きつけるが、あまりの膂力と竜の硬さの挟み撃ちにあって、さしもの名剣も砕け散ってしまった。その隙を突いて、竜はベーオウルフ王の喉もとに噛み付き、致命傷を与えるが、同時に王は短剣で竜の頸を切り裂き、竜を仕留めた。

❷シグルズ

北欧神話に登場する英雄シグルズは、養父である小人の鍛冶師レギンに王族に相応しい財を持ってない事を指摘された。そしてレギンは父親の遺産を兄ファフニールが独占していることを話し、それを得るよう教唆した。そうしてシグルズは小人が魔法の力で変身したドラゴン、ファフニールを魔剣グラムで退治し、アンドヴァリの腕輪という財を増やす魔法の腕輪と、それによって得られたファフニールの財と黄金を戦利品とした。また、ファフニールの血を舐め、心臓を食べたことにより誰よりも賢くなり、動物と会話する能力も得た。

③ジークフリート

ドイツの英雄叙事詩『ニーベルンゲンの歌』に登場する英雄ジークフリード(ジーフリト)は、ドラゴンを退治した際に返り血を浴びて、その魔力により全身が鋼鉄のごとく硬く、いかなる武器も通用しない不死身の体となったと語られる。
しかし、ちょうどその時、背中に菩提樹の葉が一枚張り付いていたため、その部分のみ血が浴びせられず、ただ1つの弱点として残った。結局は、この弱点が彼の命取りとなった。

❹カドモス王

ギリシア神話において、フェニキアのテュロス王の子カドモスは、アポロンの神託により王国を建国するよう命ぜられた地に住んでいた竜を退治した。

ブルフィンチの記述によれば、家来を竜の毒牙と毒気で殺されたカドモスは、最初に大石を叩き付けたが竜を殺すことは出来なかったため、次に投げ矢を竜の体に打ち込んだ。投げ矢を口で引き抜こうとして失敗し怒り狂った竜が迫ってきたところを、カドモスは鉄の槍でとどめを刺した。カドモスが竜の歯を地面に植えると、そこから植物のように生えてきた兵士達が互いに殺し合いを始め、生き残った5人の兵士がカドモスの新たな家来となった。

カドモスは後にテーバイの王となったが、彼の殺した竜は軍神アレスの竜であったため、カドモスの子孫は不幸な死に方をすることになった。

❺預言者ダニエル

旧約聖書続編の『ダニエル書補遺』によれば、預言者ダニエルはバビロニア人の崇めていた竜を、硫酸ピッチと油脂と毛髪を煮て作った菓子を食べさせて殺した。

❻聖ゲオルク

古代ローマの殉教者ゲオルギウスには、ドラゴン退治の伝説がある。カッパドキアの王国に毒気を振りまく巨大な悪竜がおり、人々に生贄を要求していた。そしてついには王女が生贄として捧げられることになったが、そこに通りかかった聖ゲオルギウスによって竜は退治され、人々をキリスト教に改宗させた。彼はドイツで「聖ゲオルク」と呼ばれて尊敬を受け、守護聖人とされている。

❼スサノオ

日本神話において、スサノオは天羽々斬剣を振るって八岐大蛇を退治し、生け贄の櫛名田姫を助けた。その後、大蛇の尾の中から天叢雲剣を得た。

❽屠竜之技

荘子列禦寇の「龍を屠る技の習得に金と時間をかけたが、龍は存在しないため役に立たなかった」という故事から、大きな犠牲を払って習得しても実際には役に立たない技能として「屠竜之技」という故事成語がある。

■各章(大エピソード)は詩(神話)でまとめ、
詩の世界を各々の楽器(勇者)たちが奏でて救う設定


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