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日々是短歌、ひりだす哉。

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素人俳句です。 手元に一冊「短歌研究2021年6月号」を持ち、それを頼り(ほとんどバイブル)に日々一首をひりだしていきます。
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2024年5月の記事一覧

エニグマ男のエニグマ的さけび声 / 20240531fri(400字)

散歩をして道端に芽吹いた植物を見て感動した。 そんな記事を書いてもいいが、おれはそんな文章は読まない。 足りない知識で身勝手な常識を書く奴が多すぎる。大概、老害の年代だ。狭いじぶんの常識を報告してマス掻いてるだけ。「記事は明日書きます。今日は挨拶です」ってバカか!おれの時間を返せ!  女性が自由になれなかったのは当時の政府のせいだ。ってバカか。こう言う奴に限って、 「お父さん。わたしAV女優になる! ようやく本当のじぶんに向き合えた」 「それだけは絶対にやめてくれ!」

男女職業エントロピーの増幅 / 20240529wed(400字)

月に一度、ぼくは下記を訪れる。なにかを確認するのだが何を確認しているのか? わからない エントロピーなる言葉:熱力学、統計学の言葉で「無秩序の度合い」を示す量のこと。 「無秩序な状態の度合い(=乱雑さ)」を定量的に表す概念で、無秩序なほど値が高く、秩序が保たれているほど低い値だ。 分かりやすく。 ビーカーに水が満ちる。 水面に青色のヨウ素液を一滴垂らすと、青色のヨウ素液の《紋様は不可逆的に》水に広まる。次第に見えなくなるほどに。それが乱雑=秩序だ。 地位、性別、職種、ジ

保険金詐欺師の女 / 20240528tue(400字)

削除してください! 二度と写メは送らないでください。 彼女は、見知らぬ男性器の写メを、ぼくに送ってきた。 たしかに想像を絶する女だった。 丸福美枝。福岡出身。62歳。九州の指定暴力団丸福会の隠し子。 底辺高校で作文コンクールを出鱈目に書く。文部科学大臣賞最優秀賞を受賞。新聞社から取材が殺到するが取材拒否。ある日、対抗ヤクザに家を焼かれる。家は全焼。更生のため家族の伝の某九州大学教授の研究室で手伝いをする。ある日宝くじが高額当選してエステテシシャンになる。がすぐに金は尽きる

すべての「定年」に、死を! / 20240527mon(400字)

「定年」 誰が作ったのか? 昔の帝、士農工商民、穢多に定年はない。 「定年」を作ったのは明治政府か? ググった。 1887年に定められた東京砲兵工廠の職工規定で、55才定年制。 現在「上陸者」は238,823字。原稿用紙597枚。 文字検索で「定年」は無し。 いままでブログで「定年」を使った試しはない。 この記事でオサラバしたい。 定年とパソコンに打つだけで、反吐がでる。 なぜだろうか? 僕の小説のキャラに定年は居ない。僕は核爆弾を背負った兵士が首都を爆破する物語は描け

連載的、執筆スタイル / 20240526sun(400字)

作家の執筆スタイルは作家の数だけある。 今回はそれは横に置く。 三つに分けた。 ⑴プロット専攻型。 ⑵ノンプロット型。 ⑶長期連載型(プロ・編集がいる)。 ⑴で進めたいが⑶になってしまう。 結末はある。 ここ一月、朝、目覚める度に、その日に書くカラクリが思いつく。 思いつかないと恐怖だ。 昨晩は「各々のキャラが五次元タイムループする場所」が特定できなかった。昼?夜?どこ? 朝イメージが浮かぶ。 高橋留美子の映画「うる星やつら:ビューティフルドリーマー」のタクシーのシー

警察官の先入観 / 20240525sat(400字)

図書館で老人と悶着があった。 図書館側とは一切話さなかった。 二点、妙な点が。 ⑴図書館の不適切と思われる対応。 事案は公共の場所。僕は図書館で威力業務妨害も器物破損もしていない。 被害者の老人が「直接110番通報をして警察が来たのか?」 謎だ。 ⑵警察(国家権力)の市民への目だ。 「任意で聴取いいですか?」 「断る。僕から警察に出向きます」 「何時に来られます?」 「閉館後にうかがいます」 「我々(担当)は交代があるので」 「僕には関係ありません」 警官の目つきが変

起承転結の真髄 / 20240523thu(400字)

起 木屋町二条糸屋の娘 承 姉は十七、妹は十四 転 諸国大名は弓矢で殺す 結 糸屋の娘は目で殺す 元師匠の有料講座を受けた。 「小説では起承転結には囚われるな」 驚きの授業だった。 ただの言葉遊びに見えるが、 結「糸屋の娘は目で殺す」 帳尻さえ合えばドラマは出来上がる。 この俗謡はそんな幻想(希望)を抱かせる。 だが、この「カラクリ」は実はすごい力を持っている。 「転」を再度、見返してほしい。 転はじつは、物語の筋になんの関係もないのだ。 起承転結のキモはこれだ。 転

文学的な或る仮設⑵/ 20240522wed(400字)

小説の設定 肉体に反物質の核爆弾を吸収したキムは脳を液体金属のAIに侵食される。キム自体がブラックホールの怪物になる。 タイムループの概念 今までのすべての小説において「タイムループ」は人間が人間の都合で人工的に起こしてきた時間旅行の道具だ。それと別に「宇宙では自然事象でのタイムループが存在する」と仮設する。 ファミリーズ白馬店の地下で、キムの怪物=ガルガンチュア(巨大ブラックホール)がタイムループしている。 高次元とは 時間と空間を自在に折りたたむことができる世界だ。

文学的な或る仮設/ 20240521tue(400字)

《リョウはセナのノートの登場人物だ。スーパー白馬の謎の襲撃事件に遭遇してタイムループに巻き込まれる。タイムループのなかで、リョウはじぶんの身代わりに際限なく死ぬセナを守るべく、凄まじい成長を遂げる。セナのノートの内容を変えてしまうほどに》この仮設が通るならば、セナのノートにそれ以前に登場した別の登場人物たちもリョウとおなじように、別の角度で何らかの形で変化をしているはずだ。となると、他の登場人物たちは、リョウが変化させたセナのノートの裏(行間)で、おのおの変化していることに

写真は人間性がでる / 20240520mon(400字)

僕は写真はずぶの素人。デビューはイタリアへ渡航した2010年。 渡航前にヤフオクでソニーのデジカメを一万で落札。 休日になると最低画素でかなりの枚数を撮影した。 僕は写真の技術も知識もない。 フラッシュは炊かないことにした。 一日六千枚ほど撮った日もあった。 すると、しぜんに自分なりの写真の感覚を掴んだ。 構図は絵心がでる。 それはさておき、 対象物と光(闇)との関係性の捉え方。 小説に通ずる。 ⬆︎いつもこのオチ。飽きたね。笑。 上の写メは平成15年にあるプロカメラマン

「スーパー白馬襲撃事件」のタイムループの構造(マクガフィンのバトンタッチ) / 20240519sun(23904文字)

「スーパーマーケット白馬の襲撃事件」のタイムループの構造 ■スーパー白馬の駐車場に到着。 運転手はケータイを盗んで逃走。 ■□ ➡︎後(別の章)にて、午後三時に、北陸タクシー魚津支店に辰吉耳男(綿鍋銀次の手下)が現れる。辰は銀が少年たちに渡したケータイ(インストールされたさまざまなアプリにはそれぞれに1000万円分のポイントがある)を取り返しにきたのだ。北陸タクシー魚津支店の事務所に乗務員ワタベミノル(窃盗癖・前科有り)を詰めて、また黒いプリウスで白馬まで引き返させる。

優れたポルノは優れた小説に似たり / 20240518sat(400字)

昨晩は眠れず朝までポルノハブを見た。 頭に「ヒット作を作れば金になる」卑しさが。 ケータイを横にするじぶんが虚しい。 みなヤラセだ。カメラの目がある限り。 前とおなじ落胆になって朝になる。 最後にまた、いかがわしいあの動画に辿りつく。 女の自慰。 立った下半身が映る。 股にじぶんの指を出し入れする。八分間それだけだ。 しかし見ていると、奇妙な真実味が迫ってくる。穴から無性に性慾を掻きだしたい。女の動きに焦りが窺える。抗えない性欲に足掻いているようだ。穴に指をぺたぺた押し付け

闇の循環。「タイ米」を読んで、 / 20240517fri(400字)

嫌味の記事ではない。 男性。年齢不詳。早稲田出身。 ロス滞在の健全な日記だ。 青空の下を走ったり、懸垂をしたり。青空文庫で江戸川乱歩に夢中になって、ケネス・ブラナーのハムレットを鑑賞。太宰治作品に対しての鋭い見識を垣間見せる。心身ともに健康な陽の当たる人生を送る人間が描いた備忘録だった。 ぼくは中国では半地下のヒモ生活だった。彼女が紹介した家庭教師と真っ昼間から肉慾に溺れる。半地下から逃げだして韓国人と結婚。娘を儲けるが家庭を失った。薄っぺらの人生だ。中身のないボテだ。

「どうすれば私は小説家になれるか?」そんな考えはクソだ! / 20240516thu(400字)

どうすれば私は小説家になれるか? 自分本位の一人称で世界を語る人間。 そんな悩みはクソだ。 小説家になる人間は小説家になる前提で書いている。 いまのこのすべてが小説家への過程だ。 なれなかったら? という選択肢はない。 ラジオで聴いた順天堂大学医学部教授のまさに正鵠を得る統計だ。 一日、集中した五時間の鍛錬を十年間続けるとその分野ではだれもが無視できないレベルに到達する。 「毎日欠かさずに十時間の集中した執筆を五年間つづける」 ➡︎五年後にデビュー作。 「毎日欠かさ