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日々是短歌、ひりだす哉。

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素人俳句です。 手元に一冊「短歌研究2021年6月号」を持ち、それを頼り(ほとんどバイブル)に日々一首をひりだしていきます。
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記事一覧

裏掲示板短歌 / 北関東、秋・哀愁編

今までを リセットさせて そのために 愛とお金の サポートもとむ 元キャバで 美人と言われ 自信ある 年はひみつよ 胸で挟むよ ポチャだけど 見た目は若い 言われます お願いします きて鹿沼まで 二十四 工場勤務 カレ居ますけど お泊まりできる 愛人にして 都度渡し 四万五万 要りません 年間サポで 三百万で 言葉責め クンニ ポルチオ 好きだけど 即尺は無理 素人なので 入籍で わたし養う その代わり レイプも痴漢も ちんぽズポズポ 変態で デブで淫乱 家事で

初心者でもわかるYouTubeの始め方の二つのメモ / 20240806tue(4575字)

初心者でもわかるYouTubeの始め方メモ。 下記は「顔出しNG」の場合でも顔出しありの場合でも。&スタートアップの必要経費(必要機材費)。 ⑴YouTubeは基本的にスライドでも見られる。 ⑵ナレーションと独自解説。 ⑶モニターを録画する機能。 ⑷コンデンションマイク(USB):予算は4000円。Amazonにて3790円。 ⑸自撮り棒:Amazonにて1699円。 ⑹カメラマイク:予算は15000円(Amazonにて11890円+5年保証510円)。 ⑺編集ソフト:予

小説(物語)は誰のためのモノか? / 20240804fri(2013字)

創作メモとコラムの二部構成。 昨日の早朝、上のパラグラフを書いた。 主要キャラ(メインストーリーの主軸の視点)のセナが死んだ。 このとき筆者は思った。キャラが死んでも次の瞬間にいくらでも生き返る、それが創作だ。それと同時に筆者のあたまに奇妙な願望が浮かんだ。「セナがいなくなった世界だってあるはずだ。そんな世界を描いて見たい」そこで、下記の⑶パターンが浮かんだ。悩んだ結果⑶を選んだ。 ⑴セナが死んだままつづく世界。その世界は筆者の興味をそそられるものだ。まさにジャズ奏法

サスペンスの「さしすせそ」 / 乱歩賞メモ② / 20240728sun(714字)

 サスペンスの基本: ⑴真犯人の登場は前(冒頭)に。 ⑵キャラを立てる:礼儀正しさ、愛らしさ、性格、憎らしさ。 ⑶キャラの役割分担:職業、御曹司、アニメオタク、アプリやコンピューターに強い、モテ女、ホームレス、主婦など。 ⑷数字を合わせ(整合性をさせ)る: 西暦、時効成立までの時の流れ、保険金などの数字 ⑸場所:殺害する場所(の奇抜さ) ⑹アイデア(結末やどんでん返しなど)で無理をしない: 強固な物語をつくれば読者はついてくる。 ⑺小説のアイテムを駆使する: 賄

言葉はたかが言葉だ。 / 20240721sun(400字)

「ふりむくな! 」 「なんで? 」 「もし、ふりむいてそれがアイツだったらどうするんだ! 」 このセリフは「上陸者たち」を象徴している。 キャラがふりむけば「また別の文脈」が生まれる。それを暗に示している。 「スーパーマーケット白馬事件」の首謀者である「暴漢たち」を僕は銃声のみで表現した。それが「物語の文脈」だからだ。 前々日の記事。 あの原稿はぼくが進化した原稿だった。 ぼくの小説の地平(ことばの扱いかた)がガラリと変わった。 登場させたキャラどうしの因果(因縁)が平

優れたフィクションの力 / 20240717wed(1619字)

下記のエッセイは批判しない。 読んで、思ったことを書く。 つまりこれもエッセイだ。 二十五年前。先輩が主宰する劇団公演の打ち上げで。 「古代ギリシャ悲劇やシェイクスピアとかでドラマや名台詞って語られちゃっているんじゃないですか? もしそうだとしたら、いまのぼくらになにか語れることってあるんですか? 」 ぼくは、日頃思っていた微かな疑問を言ってみた。 飲みの場はシーンとなった。 主宰で演出家Aが、ぼくを嗜(たしな)める。 「蒼井。それをどこで知ったんだ」 「最近ぼくが頭でつね

猫親失格 / 20240715mon(400字)

猫が膝から太ももの毛を舐めて禿げた。肌のピンク色が剥きだしになった。 どうぶつ病院で診てもらうとストレスだそうだ。 そのどうぶつ病院に連れて行ったのは母だった。猫親、失格。 最近、家でぐったりと一日を潰してしまうのが怖くてカフェで書くことが多かった。パパッと着替えて出かけていた。 おかげで執筆は進んだ。なにせ六章の舞台がファミレス(周辺)だったのだ。 そういえば、最近の猫の鳴き声が変だった。 「ミャオ! 」 最後の、ャオ! を強く鳴いていた。 「ぼくをかまってよ! 」 「

小説新人賞では賞金が出、出版権は出版社に帰属とありますが、一般的に新人賞でもらえるのは、賞金だけなのでしょうか? 印税は2作目から発生するのでしょうか? / 20240710wed(980字)

Yahoo!知恵袋から引用 出版社によって、考え方とルールが違います。 「印税」=「出版権の使用料・契約料」とするのが一般的だと思うのですが、受賞作の場合は賞金にその使用料・契約料が含まれると考える出版社もあります。 (印税を払う気がある賞は「出版に際しては規定の印税が支払われる」…みたいな文言が最初からある) 実際の所は、受賞後にサインを求められる契約書の内容次第ですね。 企業側は著者との間で出版契約を結ばないと本にできないので、そこはちゃんと書面でやり取りされま

息子の鬱をなんでも訊いてくる看護師 / 20240706sat(398字)

前回の先生はやめちゃって今回は女医で三回目。 準夜勤あけで帰ってきてシャワーして、お昼くらいに石巻をでて14時に診察。もどったらすぐ仕事。ねむい。 と来た。 認知行動療法は良いですね。日記を付けていくから過去の出来事や症状が(いついつ何があったかなど)のちに見返すことができる。 じぶんなりの返答を返した。 本人がつけるの? まず、自分で調べる。 重要なことだ。 じぶんの息子の大事だ。 息子のためにわざわざ70kmも離れた場所に出向くのだ。 なにごとも「事前に調べる」常

宮崎駿の芸当はぼくには到底できない / 20240702tue(2741字)

元師匠の有料講座を受けた。 ぼくは「プロットを書いてから原稿を清書する」 その創作過程は出来ない。確信した。 僕は書きながらキャラが見る(触る、驚く)世界を押し広げる。 このような形をするようだ。 プロットの一番の役割は、 物語世界が筆者の勝手で広がらないように制限をかける これに尽きる。 ぼくはこの訓練をしなければならないかもしれない。 だが、今回「第二部」はそのプロット型の作劇術では「じつはガクトが黒幕だった」この事象は現れなかった。 さらにプロットの訓練を積

時間の長さ(認知)について / 20240620thu(400字)

今般の小説のモチーフ「五次元収縮展開」はどこから? 昔に記事に書いた「八十歳の老人は一年が三日に感じる」。 宮崎駿監督は言う「子どもの一時間は大人の五年」。 ・「・ いま僕は一日が三時間に感じる。 書けた日はまだ充実感がある。だが書けなかった日は地獄だ。 それはデビューを焦っているから? 一概に、そうではない気がする。 (正直、あんまり焦ってない) ウチの猫は四歳(人間で三十六歳)だ。 躁鬱はたしかに憎い。 が、共生をしないと自滅は見えている。 時はムーンウォークのよ

秋田の女 / 20240613thu(400字)

《その後は? どうするの?》 「べろは乳首から下がる。おへそ、恥丘をつたって茂みのなかを口が食む」 《やだァ》 「指をクリにあてて」 《いま?》 「そう。茂みは唾液で濡れてて舌が這う」 《ちょっとぉ、どこで学んだのよ》 「指でいじりつづけて」 《…うん》 「もう濡れてる? 」 《……》 「クリは勃起してきた」 《言・わ・な・い》 「クリのまわりの溝を、固くさせた舌先で浚(さら)う。まるでドブの砂利をスコップで浚うように」 《セナちゃん、それどこで習ったの?》 「動きは止めない

米寿で死ぬ一統(メメント・モリ) / 20240612tue(240字)

明日、交通事故死する可能性は横に置く。 ぼくの父方と母方の家系をよく見てみた。すると、 どの係累も、長生きしても米寿で死んでいた。 これは事実で、遺伝だ。 ぼくの残りの人生は40年。 ぼくの人生は(運が良くて)残り14600日。 それがリミット。 40年後、 14600日後、 350400時間後、 21024000秒後、 確実にぼくはこの世にいない。 メメント・モリ 「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」 「死を想え」 少し気持ちが引き締まる。 短歌: 余い

マップリのグルト(ゆれるワカメたち) / 20240610mon(400字)

ペアーズには「グループトーク(グルト)」がある。 ひとことで表せば「水槽のなかでゆれるわかめ」だ。 ⑴グルトでマッチングすると「互いでおなじグルトに入れない」。 ⑵「いつメン(いつものメンバー)」は安心してトークできる。 ⑶「いつメン」で仲良くなるとグルトの輪が壊れるのが怖い。 ⑷男性で無課金でも「グルト」なら無料で使用できる。 ■□ 「あそこのグルト、ひどくない?」 「A君でしょ。部屋を立てる。同性が入るとキック。ハーレムにしてる。笑うんだけど」 「引くわー」 「ダメ