生活　~自己紹介~

日記として今日からここに書き込みつつ、アメリカの情報を主に日本人に向けて発信していこうと思う。

19歳、日本人、現ワシントン州在住のアメリカ留学生。決して高くない英語力を引っさげて自由の国（？）へとやってきた。英語力もないのにアメリカ留学だなんて、と思う方もいるかもしれない。実際、留学するために英語力というのは必ずしも必要なものではないのである。有名な言葉の「日本では大学に入るのが難しく、アメリカでは卒業するのが難しい」を逆に返すと、「日本では大学を卒業するのが簡単で、アメリカでは入学するのが簡単だ」となる。しかし、この簡単、という言葉を一つの意味でいうと御幣を生んでしまう。おそらく日本の大学生が卒業する時には何かしらの苦労があるだろう。筆者は日本大学生としての経験がないのでわからないが、おそらく決して簡単なものではないだろう。私がここでいう、「卒業するのが簡単」というのはあくまで「（アメリカと比較して）卒業するのが簡単だ」という意味に置き換えされているのを許してほしい。さて、アメリカの大学に入学するのがどれだけ簡単かというと…　本当に簡単だ。受かるところは書類を送るだけで受かる。英語のスコアが必要な大学も多いが、語学学校クラスが付属している大学はそれすらも必要としない場合が多い。ちなみに、留学するまでの英語力はあまり必要ないのであって、現地で勉強し卒業するのにはかなりの英語力が必要となる。アメリカ人がとっているクラスを将来的にはとるわけだから。

さて、ここでその語学学校クラスについて少し紹介すると、私が在学している学校では、そのクラス（いくつかレベル分けされている）は留学生専用のものとなっている。通常アメリカの大学は、日本と同じように、「経済学部ならこの単位を取ってください」と決められているクラスを取る̪システムに加えて、自分が興味のあるクラス（ある程度の制約はあるが）を何単位取ったら卒業可能になる、という日本とは違ったスタイルをとっている。語学学校も毎週何時間、クラスで勉強しそれが目に見える形として、単位となる。が、しかし、ほとんどの語学学校クラスでとったその単位は、卒業単位には含まれない。ので、そのクラスのために払ったお金は英語力の向上のために充てられ、卒業するためにはまた別のクラスでその分の単位を取らなくてはいけない、つまり早く卒業したいと考える人に対しては時間とお金の無駄である。この話はまた後日詳しく説明しようと思うが、ここで私が言いたいのは、目的が語学留学なのかアメリカの大学の卒業なのかによって、道は大きく変わってくるということだ。ちなみに私は後者だが、まずは英語力の補強、それが終われば卒業というスタンスなので、語学学校クラスで学ぶためにかけた時間や経費が無駄だったと考えたことは一度もない。ということで、アメリカの大学の卒業を目指す私は、語学留学を目的とする方々に十分なアドバイスができないかもしれないが、可能な限り情報を流していこうと思う。

さて、執筆時の時間は８/1の16:36。日本は梅雨明けしていない天気と聞いたが、こちらは青空が広がっている。「やまない雨はない」というように、梅雨も、さらに言えばコロナもASAP（As soon as possible）でよくなることを心の底から願っている。

P.S

本日からよろしくお願いします。プロフィール画像は近所のリスです。私自身まだ英語力も高いわけではなく、さらに日本語とも離れた生活を送っているので、両言語とも不自由な生活になってしまいました。言語が話せません。

英語に関する質問等あれば、私も勉強をして対応をしてみたいと思います。ホームスティ中なので、アメリカ人に聞いてみたいこと等あれば遠慮なく質問していただけたらと思います！