誰かを求めることは即ち傷つくことだった
「シン・エヴァ」薄い本目当てで4回目行ってきました。
ちなみに、薄い本はまだ読んでいませんw
てか、初日に買った
パンフレットさえ袋から開けてませんw
パンフレットは、「エヴァ」が思い出になった時に
卒業アルバム的に開くと思いますw
「エヴァは私の人生でした」と思ってる人って
きっと、たくさんいると思う。
私だけじゃなく、たくさんの人が刺さってハマって
好きになった人生のアニメだと思う。
でも、刺さらなかった、つまらなかったという人たちも
います。
ある某SNSで、エヴァ好きな人たちが集まる場所で
それぞれが、エヴァ愛を語ってました。
私も、負けずとエヴァ愛を語ってましたw
でもね、みんなエヴァが好きなキモチは
同じなのに、まったくわかりあえないと思ったしw
結論として、私は、その時、話した全員が嫌いですwww
もう二度と話し合うこともないし
関わることもないでしょうw
これは、エヴァだけでなく
趣味が同じアニメ鑑賞だとしても
人は、わかりあえないよって話です。
アニメなんて、腐るほどあるでしょ?
ジャンルもいろいろあるでしょ?
自分は、転生モノが好きです。
自分は、転生モノ嫌いですって人もいるでしょ?
アニメって、広いからさ
好きなジャンルでわかれるし
例え、同じアニメを好きになっても
仲良くなるとは限らないんだよ。
そして、エヴァが好きな人って、ほとんど信者って
くらいエヴァが大好きなんだよね。
エヴァが人生って人が、いっぱいいて
好きゆえに、愛ゆえにw
自分のエヴァ論を語りたいし
否定されたら、まるで自分の人生否定されたキモチに
なるんだよねw
うんうん。そんな考え方もあるよね。
と、大人として否定せず自分の意見が言える人なら
誰とも、ぶつかることはないけど
だいたい、エヴァファン、エヴァ信者って
私も含めて、まったく引かないからねwww
ちょっとでも、意見が違うと
「は???お前、ほんとにエヴァ見てるの???
エヴァの何を見てるの?ちゃんと見てる?」
ってくらいには、攻撃的になりますwww
まさに、ヤマアラシのジレンマwww
好きなアニメなのに、わかりあえないwww
傷つけ合うことしかできないwww
それが、一番、色濃く出るのがエヴァなんだよね。
エヴァは、ほんとに刺さった人がたくさんいる。
私は、見たくない自分を毎週突きつけられて
痛いアニメだった・・・
いろんなイヤな自分を見せられてる感じ。
だからこそ、自分の一部みたいに思ってしまったアニメ。
でもね、まったく刺さらなかった人たちっていますw
私は、人生でエヴァに刺さらなかった人たちは
最強だと思ってますw
そんな話を、某SNSで話したら
「エヴァが刺さらなかった人なんていない」
と、言われて
めっちゃ、びっくりしたんだよねw
日本人だからって、オタクだからって
みんながみんな?
エヴァが刺さると思ってるの???
めっちゃ、世界が狭くないですか?
この広い世界、ネット世界でもいいけど
まったくエヴァの良さがわからなかったって人は
たくさんいるよw
そーいう人たちがいることを全否定って
めっちゃコワくない?www
いや、コワイでしょ?www
自分らがハマったアニメだからって
万人がハマるアニメだと思ってるとしたら
大間違いだよ?w
私は、別に、ガンダムオタクじゃないけど
ガンダムを通らなかった人たちを
たくさん知ってるし
エヴァだって同じだと思ってるよ。
ただ、エヴァは、やっかいなことに
刺さった人たちが、たくさんいて
しかも25年間も好きだった蓄積された愛が
大きすぎるんだよねwww
私も含めてwww
もうね、ほんと、エヴァファンって
めんどくさいしキモチ悪いよwww
私も、自分のことキモチ悪いと思うしw
自分みたいな人と、わざわざ友達になりたくないもんw
でも、仲の良い人で
エヴァ好きですって人たちも
もちろん、いる。
それは、その人たちが、かなり大人で
そーいう考え方もあるよねって
否定せずに聞けて、自分の意見も言える人に限るw
私は、もう、自分でも、びっくりするくらい
某SNSで、めっちゃ頭にきたしw
なんなんだ?こいつら?と思ったしw
あー・・・なんで流せないんだろう・・・
なんで、自分、大人になれないんだろう・・・
と、思った・・・
みんな、同じ作品が好き同士なのに
同じくらい愛してる作品なのに
わかりあえないwww
でも、それは、それくらい好きだから
なんだと思う。
それくらい本気で好きなことに対して
真剣に話すし、意見が違えば
は?何、言ってるの?
と、思うのあるあるだと思う。
好きが大きいほど、傷つけ合うと思う。
自分の方が、エヴァの知識ありますとか
自分の方が、エヴァの考察してますとか
いろいろいろいろ、めんどくさい人種なんだよwww
まだ、リアルタイムでエヴァを見てた時は
友達と一緒にハマって盛り上がって楽しんだし
当時の彼氏は、エヴァが好きそうな素振りがなかったから
別に、こいつとエヴァを語りたいとか思わなかったしw
ゲーセンで、たまたまコミュニティノートを開いたら
めっちゃ上手い綾波レイのイラストが描いてあって
字も、めっちゃキレイな人がいて
あ、この人とエヴァを語ってみたいなって思ったw
できることなら、この人とエヴァの映画を
一緒に観たいと思ったw
ちなみに、会ったこともないし顔も知らない状態でwww←
その時は、エヴァが好き同士なら
わかりあえるし一緒に楽しめると信じてたw
でも、25年後にして、ようやく
そうじゃないという現実を知ったwww
別に、同じ趣味や共通の話題なんてない人とも
仲良くなれるんだよw
てか、そっちのが仲良くなれるよw
無駄な争いもないよwww
中学からの親友がいる。
彼女たちは、ナディアが好きだった。
でも、私は、当時、まったく興味がなかった。
ちょっと見たけど、つまらないって思ったw
その後、私はエヴァにハマったw
彼女たちに、エヴァの良さを伝えたけど
彼女たちは、エヴァを見ることもなかったし
興味もなかった。
私は、邦画が好きだし、モヤモヤする話が好きで
バッドエンドや後味の悪い映画が好きだった。
彼女たちは、洋画が好きで、明るく爽快で
ハッピーエンドが好きだった。
彼女たちの趣味は、読書と旅行だった。
海外旅行も、よくしていた。
私は、家でイラスト描いたりマンガを描くのが
好きだった。
まったく共通点がないwww
よく、まわりの人たちからは
いつも、何を話してるの???
と、疑問に思われるくらい
頻繁に会ってたけど、別に共通の話題がなくても
毎回、楽しくおしゃべりしたし
今でも親友だw
共通の趣味とか、共通の話題とかじゃなく
人間的に、惹かれたんじゃないかな。
お互い、自分にはない者同士だから
惹かれたんだと思う。
つい最初は、同じ趣味とか話題とか
家庭環境が似てる人のが合いそうって思ってしまうけど
そうじゃない。
人は、自分にないものを持った人に惹かれるものだ。
たまたま、人間的に惹かれて
エヴァも好きで一緒に楽しめる人がいただけだ。
人間的に惹かれるものがなければ
いくらエヴァが好きでも仲良くならない。
そんな、あたりまえのことを知った
某SNSでの出来事。
ちょっと前の私なら、こんな、はっきりと
某SNSで話した奴ら全員嫌い!!
なんて、言えなかったし書かなかったと思う。
人を嫌ったら嫌われるとか
友達100人作りましょうとか
友達は多いほどいいって
みんな仲良くしましょうの教育のもと
育った世代。
誰だって、人から嫌われたくないよ・・・
できれば好かれたいよ。
たくさんの人から好かれたいと思ってたよ。
でもさ
自分が、あ、この人、嫌いかも・・・とか
苦手かも・・・とか思ったことには
きちんと理由があるんだよね。
突然、嫌いかも・・・とか
苦手かも・・・とか思わないと思う。
最初に、なんか、まったく知らない人なのに
自分の悪口言ってるとか
いぢめに合ったとか
きちんと理由があってのことなのに
自分が、この人、嫌いかもって思ったら
嫌われるって思って
人を嫌う感情は良くないものとして
きっと、ずっと、思ってた。
自分が、人を嫌わなければ嫌われないと思ってた。
でも、そうじゃないよね。
一方的に、知らない人から嫌われてたり
一方的に、いぢめが始まったりするよね。
私は、別に、人を嫌う感情は
人間だもん。あたりまえの感情だと思う。
でも、人に嫌われたくないばかりに
気を使って、自分を殺して生きてきて
人に合わせて・・・
本来の私って、本当に、そんな人間だった?
違うよね?
もっと、わがままだし自分勝手で
人の言うことなんて聞かない人間でしょ?
本当の私は、良い人でもなければ優しい人でもない。
そんなことに、気づいた時から
私は、別に、嫌いなやつを嫌いって言ってもいいじゃんって
思ったし言ってる。
それと同時に、自分が人から嫌われてもかまわないと思った。
本当に、大好きな人を自分が好きで
その大好きな人たちが自分を好きでいてくれたら
それだけでいいと思う。
100人の薄っぺらい人間関係より
私が心配したり私を心配してくれる
本当の友達がひとりいたらいい。
本来の私は、もともと、そーいう友達の作り方を
してたじゃないか。
それが、どーして、いつから
たくさん友達がほしいとか、たくさんの人から
好かれたいとか思うようになってしまったのか・・・
だから、性格悪くてもいい。
人から嫌われてもいい。
だけど、わかってくれる人はいるから
わかってくれる人たちを大切にする。
それだけのこと。
別に、アニメやマンガがなくても
生きてる人たちだって、たくさんいるよ。
他の楽しみを知ってる人たちも
たくさんいるよ。
最後に、シンジくんがマリと駅を出たシーン
マリが、生涯のパートナー論に
私は、大きく反論するw
シンジくんは、新しい世界に飛び出した。
その一歩が初対面に近いマリだった。
一番始めの他人がマリだった。
これから先、シンジくんは
たくさんの人と出会うだろう。
いろんな友達ができたり、恋人もできるだろう。
これから先の、シンジくんの未来は
広がっていくのに
もう、マリが生涯のパートナーと
決めつけるのは早すぎでしょw
それって、本当の意味で
「シン・エヴァ」理解してないんじゃない?
誰も、これから先のシンジくんの未来なんて
わからないんだよ?
それは、即ち、私たちの未来も
わからないのと同じようにね。
あのシーンだけで、そんな決めつけをしてしまうの
狭い世界でしか生きてないオタクあるあるだからw
もっと、広い世界が広がってることに
目を向けてほしい
そんな「シン・エヴァ」の最後のメッセージだと
私は、勝手に思っているw
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