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運動能力発達の鍵💛プレゴールデンエイジ!

こんにちは😊

キッズ・ジュニアアスリートトレーナーのNAOKOです!

「ゴールデンエイジ」という言葉を聞いたことはありますか?😊子どもたちの運動能力発達の鍵を握る大切な年代ですね!

人の発達を4系統(一般型、神経型、生殖型、リンパ型)に分けたうちの「神経型」は運動神経の良さに大きく影響し、発達過程で多種多様な動きを体験して神経回路を刺激することが重要だと言われています。
この神経型は4歳ごろから急激に伸びだし、12歳ごろにはその発達は成人と同じほぼ100%に達していることから、この時期を「ゴールデンエイジ」と呼んでいます。
そのゴールデンエイジをさらに詳しく見ると、プレゴールデンエイジ・ゴールデンエイジに分けられ、その後ポストゴールデンエイジと呼ばれる年齢に入ります。
今日はそのプレゴールデンエイジについてお話しします。

プレゴールデンエイジ(4歳~8歳)
プレゴールデンエイジは、神経回路の発達が著しい時期です。この時期にいろいろな運動を経験しておくかどうかで、その後の動作の習得に大きな違いが出ると言われています。
また集中力が高く、夢中になることが得意な時期でもありますが、その集中力は長くは続きません。なのでひとつの動きを長く繰り返すよりも様々な動作をとにかく楽しんで行える環境が大切になります。
私はキッズダンスのクラス(4歳~9歳)の中で鬼ごっこを取り入れています。
鬼ごっこの中で子どもたちは「走る」「踏ん張って止まる」「切り返す」を繰り返しています。
のちにスポーツやダンスで必要になる動きの基礎を鬼ごっこを通して「楽しみながら体験する」ことを大切にしています。

プレゴールデンエイジの時期は遊びの中で楽しく体を動かすことがとても良いトレーニングになります。

鬼ごっこの他にも、ボールを投げたり蹴ったり、公園の遊具で遊ぶことも色んな体の使い方を遊びの中で学んでいきます。

息子の学校は今週から分散登校が始まりました。
初日の昨日、久しぶりに登校し、お友達と再会し、校庭で鬼ごっこを楽しんだそうです。

子どもたちが、元気に思いっきり外を走り回って遊べる日常が、一日でも早く戻りますように。


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