見出し画像

母子教室に参加してみた③(子供は見て育つらしいことを知った2日目) #生後2ヶ月

母子教室に参加してきた
前回に引き続き、2回目である

今回は、参加者は年齢順(子供の月齢順)に円になって座るルールだった

うちの子は、このメンバーの中では最年少
円になって座るので、お隣は一番お誕生日の近い子、反対側のお隣は一番お誕生日が遠いお兄ちゃんだった

この母子教室は生後2ヶ月から生後4ヶ月の子が参加できるルールなので、一番の年長さんは生後4ヶ月の男の子

生後4ヶ月の男の子はもう自分で寝返りを打つこともできる
すごい

ちなみにうちの子はまだ「寝たきり」だw

今回の母子教室は二回目ということもあり、前回よりお母さん同士の話が弾む
そして、その間、子供はお母さんの前に敷いたマットに寝させる格好となる

うちの子もマットに横になって、まだ座らない首を一生懸命に動かし、右を見たり左を見たり・・・
キョロキョロしては、覚えたてのクーイングで一生懸命周りのお友達やそのお母さんに話しかけていた
でも誰も話返してくれない・・・(お母さんは笑顔で返してくれたけど)
そんな我が子を見て、なんかすごく健気だと思った
そしてちょっと切なかったw


そのうちお腹が減って泣き出したので、抱っこしてミルクタイム
今度はオムツが汚れてオムツ交換

と、自由だ


うちの子はまだ何か物を掴んだりはしない
ただ、最近ハンドリガードが始まっていた

自分の手を口に持っていったり、その手を今度はじぃっと眺めてみたり・・・

人間って「自分の手」を認識するのにこんなに時間をかけるんだなぁってことを私は子供から教えられた

今、私たちは当たり前のように手を使ってキーボードを打ち、noteに記事を書いている

でも、産まれたばかりの頃は、今、自分の視界に入っている奇妙な形のものが「手」であり、それは「自分にくっついているもの」であり、その手は自分の意志で「動かして」いて、「物を触るという感覚」はこういうことなんだ、ということを一つ一つ工程を経ながら学習していく

本当にすごい


母子教室では、主に2人〜3人組のグループを作り、子育ての悩みや気づきなどを話し合って、それをみんなの前で発表する

お母さんたちの悩みは主に「睡眠」についてが多かった
赤ちゃんは夜、寝ないことが多い
どうしたら効率の良い寝かしつけできるか、そのために便利グッズなどはあるか、どんな工夫をしているか、など、みんな試行錯誤して、それでも自分一人じゃ答えの出ない悩みをみんなで話し合っていくのだ

そんなこんなで2時間の母子教室はあっという間に終わる


母子教室に参加してよかったことは、みんな何かしら悩みがあるということがわかったことだ

しんどいのは自分だけじゃないということはわかっただけでも、頑張ろうという気持ちになる

そして、何より、周りの子の成長を見て、自分の子がこの先どんな過程で成長していくかをイメージすることができる


帰宅後は、主人に母子教室であったことを話す

お誕生日が何日違いの〇〇ちゃんはもうこんなことができてたよーとか、2ヶ月違いの〇〇くんはもう首が据わってたよー、とか

そして、みんなの成長を見て、我が子と比べて不安になることもある

この日は、お隣にいたお誕生日が1日違いの女の子が、ガーゼを握って自分の口に入れていた
母子教室に参加する前、”うちの子まだ物握らないのかな??”って少し不安になっていた私は、お隣の女の子を見て、かなり焦った

やっぱりうちの子、遅いよね・・・

子供の成長スピードなんて、それぞれだし、比べても仕方ないってわかってはいる

けど、それでも焦ってしまう

そのことも主人に報告

この日の夕方、ふとクーファンでご機嫌にミルクを飲んでいた我が子を見ると・・・ガーゼを握っているではないか!!!

え?
嘘やん!!!すごいやん!!!

お隣の子が握ってたのを見て
”あ、僕もそろそろなんか握らなあかんのちゃう!?”
って思ったのかなw

偶然かもしれないけど、私は偶然ではないと思ってる
今日の母子教室で見て学んだんだと思っている


コロナ禍で、外出する機会が減って、同じ月齢の子と触れ合うチャンスが極端に少ない最近だけど、母子教室でお隣の子を見て、その後すぐに今までできてなかった「握ること」を始めた息子には、やっぱりいい刺激になった

子供は色んなことを学んで吸収していく

やっぱりその「学ぶことのできる場所」を少しでも作ってあげたいと思った母子教室2回目だった

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?