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流木になりたい話②

昨日の続きでなんで流木になりたいのか言語化してみた一日でした。

昔から、人以外のナニかに生まれたかったなぁと思うことが多くあります。身体は重いし、頭の中は思考するので疲れるし…軽くて感情のないものになりたいって思うことが何度も。

最初は鳥でした。空っていう他の生物が行きたくても行けない、人間も機械を作るくらい飛びたい、そんな誰もが羨む所を自由に飛び回れる。いいなぁって思いました。

ただ問題は、呼吸しなければいけない、羽ばたかなきゃいけない。疲れるなぁって感じてきたこの頃。という事で今の私は

流木になりたい

と思っています。海の上を浮力で浮いていられる(疲れない)、感情がない(苦しくない)、考えない(苦しくない)

浮いてるだけでいいんです。人生の選択も波に委ねて、目的地は気づいたら辿り着く。辿り着かなくったって広い海に浮いていればいい。

それでいて誰かのためになる。渡り鳥は疲れたら流木の上で休むでしょ?元気になるまでぷかぷか私の上で休んでくれたら役割まで貰える。

彼に言ったら無でありつつ有用である存在ってことねと。

活きる無かぁ、

なんか改めて流木って素敵だなって思いました。

あと、流木になるのは来世じゃなくてもいいなぁって思って。
今世は誰かが疲れた時に一休みして行ってくれる、そんな存在になれたらいいなと思います。

色んな側面から流木になりたいこの頃のお話でした。

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