霊能者に相談しに行く

私が小学5年の時、母は私の状況が良くならず途方に暮れていた。

数年前、同じ団地の並びの人で子供が私の年齢に近かった為、その子とよく遊んでいて仲が良く母もそのおばさんと仲良かった。だけど家庭の事情で引っ越し、私はそれっきり会ってはいなかった。

だけど母はそのおばさん(Aさん)と電話などのやり取りをしていたらしく、そのAさんに私の状況を相談したらしい。



すると、そのAさんの隣の家が有名な霊能者がいるらしく、そのAさんもよくお世話になっていた。

私の状況が普通じゃないから、視てもらうと良いと言われ、私を連れて行く事となった。





丁度その頃はオカルトブームで、テレビで霊の話などを紹介する番組があったりで、霊能者に会うなんて。なんて言われるんだろうかと不安でならなかった。




初めて会って、いきなり母に「何があったか話して」と言われ、◯◯お姉ちゃんが死んだ時の話をした。

それと以前のブログでは話していなかったが、霊の存在を信じていなかった父が寝ている最中に足元に◯◯お姉ちゃん達が立って父をジーッと見ていたという現象があった。

朝、母をいくら揺り起こしても起きなかったと父が怒っていて、何故 父の前に現れたのか不思議でなからなかった。




母もそんな事を話をし、一通り話すと私が見た下半身の白いワンピースの人は◯◯お姉ちゃんではなく、私が優しずぎる為に分かってもらえると付いてきてしまった。

そして火葬場からももらってきてしまったそうだった。
「霊は怖くはないよ。気をしっかり持って、気にする事はない。」と話してくれた。

その後に「お母さんに大事な話があるから、外で待ってて。」と追いやられた。




一体何の話なのか不安だったが、母が戻って来た時に何の話か説明されたが
「霊能者になれと言われた。」の一言。

霊能者自体が分かってないのに、何をどうしたら良いのか?



私自身、霊がよりやすい体質だからあのままでは母子共々
命は長くはない。守りの柱を太くしなければ。




「その為には、霊能者になって霊を払ったりしなければいけない。」と、突然言われたらしく、後々私自身が霊能者として活躍する事になる。とも言われたと‥‥‥‥‥。

いきなり何が何やらで、母も訳が分からず「私には何をすれば良いか分からないし、霊なんて見えません。」と伝えたら「ちゃんと分かる。見えなければ、あの子に聞きなさい。そして看板を掲げなさい。」と一方的で帰されたとの事。




私があの人みたいになる?!

突然の事で訳が分からず「私だって出来る訳ないよ‥‥‥‥。」しかありませんでした。




後日、母はもう一度訪ねに行きましたが、一方的に「もう来るな。自分で出来るんだから、自分でやれ。」と門前払いをされ追いかえされました。




仕方ないので、霊に関する本を片っ端から購入して勉強する事としました。

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