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新しいことには飛び込むより、一歩踏み出したい

新しいことを始めるのにびくびくしてしまう、フリーライターのaoikaraです。

何度かnoteでも書いているけれど、新しいことを始めようとすると、真っ暗闇の中に飛び込まなければいけないような、不安と恐怖がやってくる。

真っ暗闇に飛び込むのが好きな人もいると思う。何が起きるかわからないからこそわくわくするって。そんな人が「いいじゃん、やっちゃいなよ」と飛び込ませようとすると、私は背中をどんっと押されたような、真っ暗闇の中に落ちていくような感覚になってしまう。私の「押すな」はダチョウ倶楽部さんのそれじゃなくて、本当のやつ。

“新しいこと”が自分が待ち望んでいたことだとしても、こわい。「こうなりたい」「ああなれたらな」と願っていたはずなのに、いざ現実になりますと目の前に見えてくると、腰が引けてしまう。ふいに先延ばししたくなったり、実際にそれとなく理由をつけて逃げてしまうときだってある。

その姿を見ると「嫌なのかな」と思われてしまうかもしれない。違う、嫌じゃない。ただこわいだけ。うれしいはずなのに、どうしてだろう。

新しいことを始めて何度となく失敗してきた経験値が、私を臆病にさせるのだと思う。だとしたら成功の経験値を上げればいいのだけど、それには恐怖を乗り越える勇気が必要で。

で、今、いろんな新しいことを目の前にしていて、頭で考えてしまうとどんどんこわくなってしまう。だから、考えるよりも行動する、飛び込むってのも大事だなと思う。スカイダイビングとかバンジージャンプみたいにね。それも大事。その方法もあり。

でも、私はたぶんきちんと恐怖に向き合いつつ、真っ暗闇に自分自身の意志で足を踏み入れたいんだと思う。誰かに背中を押されたり、自分で考える前に飛び込んだりするんじゃなくて、自分の意志で一歩踏み出す。

とか、かっこいい風なこと書いちゃったけど、結局は誰かに背中を押してもらったり、こわいから考えないようにして飛び込んだりしてるな。

一つ一つ経験値を増やしていって、いつか恐れずに、逃していったチャンスをまたつかめたらいいな。不安と恐怖と戦いながら、真っ暗闇に一歩踏み出していきますよ。

2020年11月18日(水)

No.697

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